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メガバンク 三井住友FG 増配



5/15に決算を発表した「三井住友FG」の決算では、2023年3月期自実績の当期利益は+14.0%、2024年3月期予想は+1.8%でした。


また、配当金は+10円増配の250円と順調に株主還元を実施してくれました。


決算翌日の5/16の株価は一時-111円(-1.9%)の5690円と下落し、終値は―66円(-1.14%)の5735と下落となりました。


三菱UFJ FGが1兆円を超える実績、予想を発表する中、8200億円の予想は物足りなく市場予想も下回ったことを嫌気されたのかと考えております。


とは言え、メガバンクの中でも堅実性ではトップで、配当金も累進配当を宣言し株主還元志向の高い優良企業ですので全く懸念せずに長期保有継続していきます。



決算サマリー)

当期利益(百万円)
24年3月期予想:820,000 ( +1.8 %)
23年3月期実績:805,842 (+14.0 %)

22年3月期実績:706,631 (+37.8 %)


配当金:250円(240円)⁺10円(4.2%)
自社株購入:発表なし




株価:

5/15:
5,801  +104(+1.83 %)


5/16:5,735    -66 (-1.14 %)



2023年3月期決算状況


三井住友:連結、23年3月
東京 15日 ロイター]


2023年3月期(2022年4月1日-2023年3月31日) 


経常収益(百万円)
23年3月期実績: 6,142,155 (+49.4 %)
22年3月期実績: 4,111,127(+5.4 %)


営業利益(百万円)
23年3月期実績:1,160,930 (+11.6 %)
22年3月期実績:1,040,621 (+46.4 %)


当期利益(百万円)
23年3月期実績:805,842 (+14.0 %)
22年3月期実績:706,631 (+37.8 %)
24年3月期予想:820,000 (+1.8 %)


1株利益 (円) 
23年3月期実績:590.46 
22年3月期実績:515.51 
24年3月期予想:615.09


希薄後EPS(円)
23年3月期実績:590.26 
22年3月期実績:515.30


1株年間配当(円) 240.00 210.00 250.00
1株Q2配当 (円)  115.00 105.00 125.00                 
1株Q4配当 (円)  125.00 105.00 125.00                



三井住友FG、今期純利益予想は1.8%増 与信関連費用2300億円
[東京 15日 ロイター]


 - 三井住友フィナンシャルグループは15日、2024年3月期の連結純利益が前期比1.8%増の8200億円になる見通しだと発表した。年間配当は10円増配し年250円とする予定。増配は3年連続となる。与信関係費用は、リテール事業拡大に伴い198億円増加し2300億円を見込む。
IBESがまとめたアナリスト14人による連結純利益の予想平均値は8425億円。
太田純社長は会見で「8200億円は最低限の数字」と述べ、過去最高に迫る数字に持ちあげたいと語った。

政策金利はマイナス0.1%、10年国債利回りは0.5%を前提としている。
日本の金融政策変更について、太田社長は「日本経済は好循環が生まれ始めた。タイミングを計りながら、慎重な判断を期待している」と述べた。同社は、政策金利がゼロ%の場合、資金利益は約300億円プラスとなる。また、中長期金利上昇で運用益のさらなる改善が見込まれると試算している。


米国での事業について、太田社長は「資金需要は比較的旺盛だが、リスクを勘案し、大きく伸びるとは考えていない」とした。米金融破綻については、注視しているものの、現時点で大きく広がって、金融システム不安につながるようなことではないと述べた。



<最後までお読みいただきありがとうございました。>