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MSFT 3Q決算



時価総額TOPのMSFTが3Q決算を発表しました。


オープンAIへの投資が功を奏し、3Q決算は17%増収19.9%増益、累積業績も15.8%増収、26.4%増益と好調な結果となりました。


株価は直前は低調基調でしたが、好調な決算を好感し上昇挽回しております。


今後も好調継続が期待できると思いますので、保有継続していきます。



株価:4/26
406.3200 +7.28 (+1.82 %)


時価総額:3,019,894百万ドル
参考)Apple:2,614,310百万ドル



マイクロソフト、3Q決算は17%増収19.9%増益

4月25日(現地時間)、マイクロソフト<MSFT>は3Qの決算を発表した。
主な業績は以下の通り。


四半期業績 (3Q):業績は増収増益。
売上高         : 619億ドル(対前年:+17%)   アナリスト予想比:+1.6%
純利益         : 219億ドル(対前年:+19.9%)アナリスト予想比:+4.2%
1株当り利益: 2.94ドル(前年:+0.49ドル)  アナリスト予想比:+0.1ドル


累積業績 (9か月):当会計年度の累積業績は増収増益。
売上高         : 1804億ドル(対前期+15.8%)
純利益         :   661億ドル(対前期+26.4%)
1株当り利益:     8.85ドル(対前期+1.86ドル)




マイクロソフト決算、ウォール街の目標を上回る AI投資が牽引

[4月25日 ロイター] 
 マイクロソフトは木曜日、同社のクラウド・サービス全体における人工知能の採用による利益によって、第3四半期の収益と利益についてウォール街の予測を上回った。


経営幹部は、今四半期のクラウド収益について、ウォール街の目標値をほぼ上回る範囲を予想した。


マイクロソフトの株価はゴング後に上昇し、同社の株式市場価値は1280億ドル上昇した。
対照的に、フェイスブックとインスタグラムの親会社であるメタの時価総額は、AI費用の増加を警告し、予想を下回る収益予測を発表したため、水曜日に2000億ドル下落した。


「マイクロソフトのAIを活用した決算は、イノベーションを倍増させることが実を結んでいることを示している」と、Emarketerのブリーフィング担当シニア・ディレクター、ジェレミー・ゴールドマンは、チャットGPTメーカーのオープンAIへの多額の投資など、ジェネレーティブAIにおける同社の初期の動きを指摘した。


LSEGのデータによると、マイクロソフトの3月期の売上高は17%増の619億ドルで、コンセンサス予想の608億ドルを上回った。一株当たり利益は2.94ドルで、ウォール街の目標値2.82ドルを上回った。


同時に、マイクロソフトの第3四半期におけるAI主導の設備投資は、アナリスト予想を10億ドル近く上回った。ビジブル・アルファによると、資本支出は前四半期の115億ドルから140億ドルに増加し、予想の131億4000万ドルを上回った。


「マイクロソフトのブレット・アイバーセン副社長(IR担当)はロイターに対し、「顧客からの需要は引き続きかなり伸びている。「そして、それに合わせて利用可能なキャパシティを拡大するようにしています」。


株価は、マイクロソフトがオープンAIとの戦略的パートナーシップに基づき、ジェネレーティブAI(genAI) ツールを出荷したことで急騰し、今年アップルから世界で最も価値のある企業の栄冠を獲得するのに貢献した 。マイクロソフトは、Azure、Bing、そしてWord、Excel、Powerpointを含むMicrosoft 365などの製品ポートフォリオ全体に浸透させるために取り組んできたオープンAIの切望されたAI技術への特別なアクセス権を持っている。


LSEGのデータによると、Azureクラウド・コンピューティング・プラットフォームを擁するマイクロソフトのインテリジェント・クラウド部門からの収益は267億ドルに増加し、平均予想の262億4000万ドルを上回った。


LSEGは、第4四半期のインテリジェントクラウドの売上高を284億ドルから287億ドルと予想しており、ウォール街の目標値である284億7000万ドルをほぼ上回っている。


Azureの売上高は31%増加し、市場調査会社Visible Alphaの予測29%を上回った。
マイクロソフトは、第4四半期のAzureの成長率を30%~31%と予想しており、ウォール街の目標値28.5%を上回ることになる。


マイクロソフトは、人工知能への関心の高まりに最も適した事業であるAzureの絶対的な売上高を公表していない。


11月に月額30ドルで発売された人工知能アシスタント「Copilot」ツールは、マイクロソフトの企業向けソフトウェアとウィンドウズ事業を活性化させた。パソコン販売台数の回復も一因となった。


LSEGのデータによると、More Personal Computing部門の売上高は17%増の156億ドルで、アナリスト予想の150億8000万ドルを上回った。


オフィスソフトとリンクトインを擁するマイクロソフトの部門、プロダクティビティ&ビジネスプロセスの売上高は12%増の196億ドル。LSEGのデータによると、アナリストの予想は195億4000万ドルだった。



<最後までお読みいただきありがとうございました>