いよいよ、2025年がスタートしました。今年はどのような市場状況になるのでしょうか。
トランプ次期米国大統領の政策の影響はどうなるのか懸念されますね。
本日は管理人の備忘録として毎月、月中間に報告しています「2025年1月中間の投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を報告します。
1月は国内市場の大きな下落、円高進行により、1/17現在の保有評価損益は全体で89.9%(前月96.2%)で前月比:▽6.3%とマイナスと軟調なスタートとなりました。
※投資資産絶対額:前月比98.4%と久しぶりに前月比で減少しました。
市場環境
まず最初に市場環境です。
敗
<米国:1/17>
1/17は経済指標数値の好調、好調な銀行決算等によりダウとS&Pが上昇し、久しぶりに週間上昇率が上がり、ナスダックも大きく伸展しました。
前月比でダウは前月比 :943.6(102.2%)、ナスダックが前月比 :319.4(101.7%)S&Pは前月比 :115(101.9%)と伸展。
ダウ
1/17 :43,487.83 前日比 :334.7 100.8%
12/31 :42,544.22 前月比 :943.6 102.2%
2023年末:37,689.54 前年末比:5,798 115.4%
ナスダック
1/17 :19,630.20 前日比 :291.9 101.5%
12/31 :19,310.79 前月比 :319.4 101.7%
2023年末:15,011.35 前年末比:4,619 130.8%
S&P500
1/17 :5,996.66 前日比 :59.3 101.0%
12/31 :5,881.63 前月比 :115 101.9%
2023年末:4,769.83 前年末比:1,227 125.7%
米国10年債券利回り:
12/29→3.86%→9/30:3.781%⇒11/29:4.178%→12/31:4.579%→1/17:4.621%
<国内:1/17>
1月に入りトランプ次期大統領の政策発表の影響を警戒する買手不足等から軟調な状況が続き、1/17は38,451円と前月比:▽1,443(96.4%)となりました。
日銀の利上げに関しては1/24には総裁が方向性を示すと予想されており、週明けは反発して開始しそうです。
1/17時点では38,451円で前月比:▽1,443円(96.4%)となりました。2023年末比では4,987円(114.9%)と伸展しています。
為替は1/17は156.19円と前月:157.28円で、前月比で▽1.09円(99.3%)と円高に振れています。ちなみに2023年末比 :+15.13円(1107%)の 円安。
日経平均
1/17 :38,451円 前日比:▽121 99.7%
12/30 :39,894円 前月比:▽1,443 96.4%
2023年末:33,464円 前年比:4,987 114.9%
為替
1/17 :156.19円 前日比 :1.07 100.7%
12/31 :157.28円 前月比 :▽1.09 99.3%
6/28 :160.87円
2023年末:141.06円 前年末比:+15.13 1107%
2025年1月中間投資資産運用状況
このような市場環境の中、管理人の最新の投資資産運用状況を報告します。
全体評価損益
1/17 :89.9%
前月比 :96.2% ▽6.3%
2023年末:64.3% +25.6%
※投資資産絶対額:前月比98.4%
配当金含む
1/17 :105.9%
前月比 :112.4% ▽6.5%
2023年末 :78.6% +27.3%
※参考)年間配当金を再精査して調整
・全体
上記市場環境と円高の相殺により、1/17時点の保有評価損益は全体で89.9%(前月96.2%)で前月比:▽6.3%となりました。
2023年末比では+31.9%と伸展となりました。
※投資資産絶対額:前月比98.4%
・国内株(占率:39.3%)
占率が約40%と高い国内株が83.0%(前月:93.3%) 前月比▽10.3%と大きくマイナスとなったことで、全体の評価損益のマイナスの大きな要因となっております。
2023年末比では+10.58%と伸展幅が大きく減少。
※投資資産絶対額:前月比97.3%
・米国株(占率:23.0%)
3指標の好調と円高の相殺により、98.6%(前月:100.2%)前月比▽1.6%とマイナス伸展。
個別株のAppleが大きく下落、タバコ株:MOが若干伸展。ETFのVYM・VIGが伸展するも全体がマイナス伸展。
※投資資産絶対額:前月比99.3%
・投資信託(占率:29.8%)
3指標、円高進行により、94.1%(100.4%)▽6.3%とマイナス伸展でこちらも占率が約30%と高いことから全体へのマイナス要因となっています。
2023年末比では+27.6%と伸展幅が減少。
※投資資産絶対額:前月比98.6%
・WealthNavi
3指標、円高進行から、84.1%(82.2% ) +1.9%と伸展。
外貨建ては39.7%(36.3%) +3.4%
2023年末比では +36.0%と伸展しております。
・金積立
GOLDへの投資が進み、110.9%(109.0%)+1.9伸展。
2023年末比では +49.6%と伸展しております。
金額は管理人の都合により省略させていただきます。
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<投資資産のポートフォーリオ別評価損益 >
1.国内株式 24銘柄
国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資
(ポートフォーリオ占率 :39.3%)
評価損益 :83.0% (93.3%) ▽10.3%
2023年末:72.5% 前年末比:+10.5%
総合評価損益):108.0%(119.0%)
2.J-リート 1銘柄
(ポートフォーリオ占率 :0.4%)
評価損益 :10.8%(11.9 %) ▽1.1%
2023年末:16.3% 前年末比:▽5.5%
3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄
高配当、増配のP&G・Apple・MSFT
(ポートフォーリオ 占率:6.2% )
評価損益 :94.2%(102.0%) ▽7.8%
2023年末:58.7% 前年末比: +35.5%
配当含む :100.3%(108.1%)
4.米国高配当金株 2銘柄
MO・BTIの高配当株
(ポートフォーリオ占率:5.4%)
評価損益 :78.1%(81.1% ) ▽3.0%
2023年末 :36.4% 前年末比:+41.7%
配当含む :143.2%(142.8%)
5.米国ETF(VYM・VIG)
高配当株、連続増配株に投資するETF
(ポートフォーリオ 占率:9.4%)
評価損益 :133.0%(128.7%)+4.3%
2023年末:79.0% 前年末比:+49.7%
配当含む :148.4%(141.1%)
・VYM:135.2%(129.5%)+5.7%
・VIG :129.9%(127.6%) +2.3%
6.米国債券ETF(BND)
暴落で米国債券の必要性を実感し保有
(ポートフォーリオ占率 :1.8%)
評価損益:46.0% (46.9%) ▽0.9%
2023年末:33.5% 前年末比:+12.5%
配当含む:56.1%(56.1%)
7. 投信・つみたてNISA全体
先進国・楽天VTI・S&P等に積立
(ポートフォーリオ占率:29.6%)
評価損益 :94.1%(100.4 %)▽6.3%
2023年末:66.5% 前年末比:+27.6%
8.WealthNavi
海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYR
(ポートフォーリオ占率:4.7%)
評価損益 :84.1%(82.2% ) +1.9%
2023年末:48.1% 前年末比:+36.0%
外貨ベース :39.7%(36.3%) +3.4%
配当含む :96.3%(94.4%)
9.金積立
少額の純金積立投資
(ポートフォーリオ占率:2.8%)
評価損益 :110.9%(109.0%)+1.9%
2023年末:61.3% 前年末比:+49.6%
1/17:売却単価14802円(12/30:14,621円)101.2%
※最高値 10/31:15,035円
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>