じいじのマネマネ投資

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メガバンク中間決算状況



先週、メガバンクの中間決算が出揃いました。


3社ともに業績絶好調で三菱UFJ、三井住友は上期の過去最高値を更新通期も最高値を更新する勢いで、みずほも最高値に迫る状況でした。


三菱UFJ、三井住友は自社株買いを発表し、三井住友は20円の増配(+8.3%)を発表しました。


株価は昨年末から上昇していることから大きく弾けることはありませんでしたが、今後、日銀の政策金利が上昇した際には弾けて欲しいなと期待しています。



23年9月中間期連結

三菱UFJ FG純利益:9272億円(前年比301%増)上期過去最高益
・米モルガン・スタンレーの15ヵ月決算で持分益が膨らむといった特殊要因こそあれど、外貨建て貸し出しや手数料収入が伸びた。


三井住友FG純利益:5264億円(同0.2%増)上期過去最高
・証券やカードなどグループ会社の業績が拡大した。


みずほFG純利益:4157億円(同24.4%増)
・半導体設計会社の英アーム・ホールディングスの主幹事に食い込むなど、北米向けの投資銀行業務が活発だった。



24年3月通期予想

三菱UFJ FG純利益予想 :1,300,000(+16.4%)

三井住友FG純利益予想 :   920,000  (+14.2 %) 上方修正


みずほFG純利益            :   640,000  (+15.2 %) 上方修正


3社ともに通期見通しも強気
3社ともに、2024年3月期通期計画も強気だ。三菱UFJと三井住友が通期ベースでも最高益を更新し、みずほも最高益まであと500億円弱という水準まで到達する見込みだ。


業績について、各社の首脳はそろって自信をのぞかせた。
「手応えのある決算だ」(三菱UFJの亀澤宏規社長)、「しっかりとしたスタートダッシュができた」(三井住友の伊藤文彦CFO〈最高財務責任者〉)、「業績計画を達成する自信は相応にある」(みずほの木原正裕社長)。


決算と同時に、
三菱UFJ:上限4,000億円(2024年3月末期日)の自己株取得を発表。
三井住友:1,500億円を上限とする自己株取得を発表。
     年間配当:期初予想比20円増額の270円(前年は240円)


※東洋経済オンライン記事より抜粋)




三菱UFJ:23年9月中間期連結

東京 14日 ロイター]


2024年3月期中間決算 (2023年4月1日-2023年9月30日)
経常収益(百万円)
24年3月期中間:5,665,663(+31.3 %)
23年3月期中間:4,314,217(+45.8 %)


営業利益(百万円)
経常利益(百万円)
24年3月期中間:1,279,907 (+116.5 %)
23年3月期中間:591,094 (-40.1 %)

当期利益(百万円)
24年3月期中間: 927,281 (+301.3 %)
23年3月期中間: 231,091(-70.4 %)
24年3月予想 :1,300,000(+16.4%)


1株利益 (円)
24年3月期中間:77.11
23年3月期中間:18.50


希薄後EPS(円)
24年3月期中間:76.89
23年3月期中間:18.33


1株年間配当(円) 32.00 41.00
1株Q2配当 (円)  16.00 20.50
1株Q4配当 (円)  16.00 20.50


4億株(発行済み株式の3.31%)・取得総額4000億円を上限とする自社株買いを決議。期間は11月15日から2024年3月31日。また、発行済み株式の2.75%に当たる3億5000万株の自社株を消却することも発表した




三井住友:23年9月中間期連結

東京 14日 ロイター]


2024年3月期中間決算 (2023年4月1日-2023年9月30日)


経常収益(百万円)
24年3月期中間: 4,482,985 (+53.7 %)
23年3月期中間: 2,916,911 (+48.4 %)


営業利益(百万円)
経常利益(百万円)
24年3月期中間:709,232 (-2.3 %)
23年3月期中間:726,071 (+15.2 %)


当期利益(百万円)
24年3月期中間:526,465 (+0.2 %)

23年3月期中間:525,427 (+15.2 %)
24年3月期予想:920,000(+14.2 %)


1株利益 (円)
24年3月期中間:394.40
23年3月期中間:383.23
24年3月期予想:700.41


希薄後EPS(円)
24年3月期中間:394.28
23年3月期中間:383.10


1株年間配当(円) 240.00 270.00
1株Q2配当 (円)  115.00 135.00
1株Q4配当 (円)  125.00 135.00


業績の上方修正を踏まえ、株主還元の強化を打ち出した。同日、2600万株(発行済み株式の1.9%)・1500億円を上限とする自己株取得を決議した。取得期間は11月15日—2024年3月31日で、取得した全株式を24年4月20日に消却する予定。1500億円の自社株買いは、過去最大規模だという。
また、年間配当は期初予想比20円増額の270円(前年は240円)とした。これにより、総還元性向は62%となる。


みずほFG:23年9月中間期連結

[東京 13日 ロイター]
2024年3月期中間決算 (2023年4月1日-2023年9月30日) 


経常収益(百万円)
24年3月期中間:4,244,507 (+44.1 %)
23年3月期中間:2,944,948(+86.4 %)


営業利益(百万円)
経常利益(百万円)
24年3月期中間:574,093 (+30.6 %)
23年3月期中間:439,282(+10.0 %)


当期利益(百万円)
24年3月期中間:415,753 (+24.4 %)

23年3月期中間:333,964  (-13.4 %)
24年3月期予想:640,000(+15.2 %)


1株利益 (円)
24年3月期中間:164.03 
23年3月期中間:131.77 
24年3月期予想:252.47


希薄後EPS(円) 
24年3月期中間:164.03 
23年3月期中間:131.77


1株年間配当(円) 85.00 100.00
1株Q2配当 (円)  42.50   50.00
1株Q4配当 (円)  42.50   50.00



<最後までお読みいただきありがとうございました。.>