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三菱商事決算 最高益、増配、自社株購入‼︎


大手商社の2023年3月期連結決算が出揃いました。


2022年期末決算は過去最高益となった商社が多く、また少し前のバフェット氏関連の報道も絡み株価も年高値を更新している商社が多い状況でした。


管理人保有銘柄の決算状況について、商社毎に決算結果が良かった順に報告し、恒例の「大手商社のまとめ比較」は追って後日報告いたします。


第一弾は純利益が前期比26%増の1兆1806億円と過去最高値をたたき出したトップの三菱商事から報告します。


簡易サマリー)
当期利益   :1,180,694 (+25.9 %) 過去最高値
配当金       :200円 過去最高値(180円)→20円増配 

自社株購入:発行済み株式の6.0%、総額3000億円を上限



<三菱商事>


三菱商事が9日発表した2023年3月期連結決算は、純利益が前の期比26%増の1兆1806億円となり過去最高益を更新した。同社が純利益で1兆円を超えるのは初めて。原料炭・ガス市況の高騰が収益を大きく押し上げた


セグメント別に見ると全10事業のうち7事業で過去最高益を更新した。金属資源事業ではオーストラリアの原料炭事業が市況の上昇に伴い好調だったほか、東南アジアを中心とした自動車・モビリティ事業や電力ソリューション事業などの非資源事業も伸びた
中西社長は「資源以外の事業もしっかり追い風を捉える力がついてきた」とここ数年行ってきた経営改革に手応えを示した。


24年3月期の連結純利益は資源高の反動などの影響で前期22%減の9200億円を見込む
減益予想だが、年間配当は200円と前期比20円増やす
中西社長は「過熱気味だった市況が落ち着きを取り戻す前提を置いた」とし、資源高の反動減はあるものの成長路線には変わりないことを強調した。


取得総数8600万株(発行済み株式の6.0%)、総額3000億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。



株価:5/9
5,150  +105(+2.08 %)

年高値更新


決算発表前の終値で年高値を更新しましたので、5/10以降も更なる高値を更新を期待しております。


2023年3月期連結決算状況

23年3月当期利益1.18兆円(25.9%増)、24年3月期予想9200億円(22.1%減)
[東京 9日 ロイター]


2023年3月期(2022年4月1日-2023年3月31日) 


営業収益(百万円)
23年3月期実績:21,571,973 (+24.9 %)
22年3月期実績:17,264,828(+34.0 %)


税引き前利益(百万円)
23年3月期実績:1,680,631 (+30.0 %)
22年3月期実績:1,293,116 (+410.1 %)


当期利益(百万円)
23年3月期実績:1,180,694 (+25.9 %)

22年3月期実績: 937,529  (+443.3 %)
24年3月期予想: 920,000   (-22.1 %)


基本的なEPS(円)
23年3月期実績:809.29 
22年3月期実績:635.06 
24年3月期予想:663.79 配当性向:約32%


希薄後EPS(円) 
23年3月期実績:805.69 
22年3月期実績:625.73


1株年間配当(円) 180.00 150.00 200.00
1株Q2配当 (円        77.00   71.00 100.00
1株Q4配当 (円)  103.00   79.00 100.00



発行済み株式の6.0%・3000億円上限に自社株買い 消却へ
[東京 9日 ロイター]


 - 三菱商事は9日、取得総数8600万株(発行済み株式の6.0%)、総額3000億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。取得期間は5月10日から12月31日を予定している。
取得する株式は全て、2024年1月31日に消却する予定。



<最後までお読みいただきありがとうございました>