2023年3月中間投資資産運用状況
2023年3月に入り、4月並みの暖かい日が続き、東京や地元でも桜が開花しましたので、心はウキウキですね。
そんな中、3/10に米国シリコンバレー銀行の破綻、3/12にも米国シグネチャー銀行の破綻が発表され、金融市場は大混乱しました。
大手銀行の支援等が発表され少し持ち直しましたが、後半はスイス大手のクレディスイスの経営悪化と米国でも中堅銀行のファースト・リバブリックの破綻が懸念され、欧米の金融システム不安でリスクオフ&ドル安に陥っております。
管理人の保有評価損益も上記の影響で大きく下落しており、資産も大きく減少しております。いつまで、この状況の継続するのか心配ですね。
そのような状況ですが、毎月、管理人の備忘録として報告しております「3月中間の投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を報告させていただきます。
投資環境
まず、最初に投資環境です。
米国では上記銀行の破綻の影響で各経済指標が大きく下落し、為替も131円前後のドル安・円高に振れております。
<米国:3/17>
ダウ
3/17 :31,861.98 前日比 :▽384.57 ▽1.19%
2/28 :32,656.7 前月比 :▽784.7 97.6%
12/30:33,147.25 前年末比:▽1,285 96.1%
2021年末:36,522 前年末比:▽4,660 87.2%
ナスダック
3/17 :11,630.51 前日比 :▽86.77 ▽0.74%
2/28 :11,455.54 前月比 :+175.0 101.5%
12/30:10,478.09 前年末比:+1,152 111.0%
2021年末:15,741 前年末比:▽4,110 73.9%
S&P500
3/17 :3,916.64 前日比 :▽43.64 ▽1.10%
2/28 :3,970.15 前月比 :▽53.5 98.7%
12/30:3,839.50 前年末比:+77.4 102.0%
2021年末:4,778 前年末比:▽861 82.0%
米国10年債券利回り:
12/30:3.88%→1/31:3.50%→2/28:3.92% 3/17:3.40%
<国内:3/17>
日経平均
3/17 :27,339円 前日比 :+323 +1.20%
先物:▽330 ▽1.22%
3/9 :28,623円 :▽1,284 95.5%
2/28 :27,445円 前月比 :▽106 99.6%
12/30:26,094円 前年比 :+1,245 104.8%
2021年末:28,791円 前年比:▽1,346 95.3%
為替
3/17 :131.82円
3/9 :136.96円 :▽5.1円 96.2%
2/28 :136.15円 前月比 :▽4.3円 96.8%
12/30 :131.12円 前年末比:+5.03円 103.8%
2021年末:115.07円 前年末比:+21.1円(+18.3%)
2023年3月中間投資資産状況
そんな環境の中、管理人の最新の投資資産状況を報告します。
全体評価損益:
3/17 :37.4%
3/9 :46.3% ▽8.9%
2/28 :43.8% ▽6.4%
2022年末:36.7% +0.7%
配当金等含む
3/17 :69.1%
3/9 :82.8%
2/28 :79.0%
2022年末:68.0%
前月比では、上記各指標が大きく悪化した影響と円高進行で、管理人の保有評価損益は前月比で全体で▽6.4% 3/9:46.3%からは▽8.9%の大きな下落となっております。
特に、絶好調だった国内株が3/17:39.2%で、3.9:54.8%から▽15.6%もの暴落で、前月末比:▽9.1%です。
上記欧米の金融システム不安により、メガバンク等の銀行、保険、リース等が大幅に下落しており、銀行は年高値を更新し続けておりましたので下落率がかなり大きくなりました。
米国株は、3/17:39.8%で、3/9:46.0%から▽6.2%、前月:45.5%(▽5.7%)の状況。
個別株はAppleやMSFT等のハイテクグロース株が上昇、バリュー株が下落で国内株よりは下落率は抑えられていました。
ETFは金融株比率が高いVYNが▽13.3%と大きく下落。
逆に金先物が爆謄しており、金価格も史上最高値を更新し、管理人の金積立も+4.3%と大きく増加しております。今後も上昇する可能性が高いと予想しております。
為替は上記のとおり、前月比▽4.3円(96.8%)と円高進行しており、3/9からは▽5.1円 (96.2%)と円高。
金額は管理人の都合により省略させていただきます。
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<投資資産の評価損益とポートフォーリオ >
1.国内株式 19銘柄
国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資
(ポートフォーリオ占率 :37.5%)
評価損益 :39.2% (48.3%) ▽9.1%
3/9:54.8% ▽15.6%
2022年末:38.9% 前年末比:+0.3%
総合的評価損益(配当・優待):69.1%(79.0%)
2.J-リート 3銘柄
(ポートフォーリオ占率 :1.6%)
評価損益 :8.9% (13.7%) ▽4.8%
20221年末:12.9% 前年末比:▽4.0%
分配金を含む :44.8%(49.6%)
3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄
高配当、増配のP&G・Apple・MSFT等に毎月積立
(ポートフォーリオ 占率:7.1% )
評価損益 :32.7%(28.4%)+4.3%
2022年末:28.6% 前年比:+4.1%
配当含む :36.6%(32.2%)
4.米国高配当金株 3銘柄
コカコーラ・アルトリア・BTIの高配当株
(ポートフォーリオ占率:6.8%)
評価損益:41.1%(49.9%) ▽8.8%
2022年末:45.0% 前年比:▽3.9%
配当金含む評価:62.3%(71.1%)
5.米国ETF(VYM・VIG)
高配当株、連続増配株に投資するETF
(ポートフォーリオ 占率:12.4%)
評価損益 :49.4%(60.6%)▽11.2%
2022年末:57.3% 前年比: ▽7.9%
配当金を含む評価損益:55.6%(66.8%)
・VYMは楽天に集約:53.1%(66.4%)▽13.3%
・VIGは保有継続 :44.4%(52.8%)▽8.4%
6.米国債券ETF(BND)
暴落で米国債券の必要性を実感し保有
(ポートフォーリオ占率 :2.4%)
評価損益:16.2%(17.6%)▽1.4%
2022年末:7.1% 前年比: +9.1%
7.WealthNavi
ご存知の海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYRに自動投資
(ポートフォーリオ占率:6.4%)
評価損益 :28.3%(34.7% )▽6.4%
2022年末:23.7% 前年比: +4.6%
外貨ベース :9.3%(10.8%) ▽1.5%
配当金を含む評価損益:33.9%(40.4%)
8. 投信・つみたてNISA
楽天VTI・eMAXIS Slim先進国・eMAIXS Slim(S&P)等に積立投資
(ポートフォーリオ占率:22.6%)
評価損益 :40.4%(45.5%)▽5.1%
2022年末:37.0% 前年比: +3.4%
9.金積立
少額の純金積立投資
(ポートフォーリオ占率:3.2%)
評価損益 :46.7%(42.4%)+4.3%
2022年末:40.5% 前年比: +6.2%
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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