日本たばこ産業（JT）から配当金と最後の株主優待の案内を頂きました。

先日も国会で野党からの質問でロシアのウクライナ侵攻の影響でロシア国内での事業継続のついて質問されておりましたが、現状は業績も好調で円安の恩恵もあり配当金は大きな増配となっております。

片や株主優待については、既に2022年12月末保有者に対して2023年4月の発送をもって廃止することが決定しておりますので最後の株主優待の案内を頂きました。
大変残念ではありますが、経営の堅実化と株主還元の公平性の観点ではやむ無しと思いますし、配当金の増配を期待したいと思っております。

優待は廃止されますが、今後の増配や高配当維持を期待し長期保有継続していきます。

配当金の受取状況

JTの配当金は、以下の配当実績の通り、2021年に154円から130円への減配を発表し、大きな話題となっておりましたが、その後、様々な経営課題の改善に取り組み、業績も回復したことから2021年実績は140円と若干戻しました。更に2022年予想は150円の復配傾向を経て
2022年配当実績は188円と大きな増配
となりました。

今回頂いた配当金は18,009円で、零細高配当投資家の管理人としては1銘柄の1回の受取金額としては最高額となりました。

いつもは再投資財源としていますが、今回は誕生日も近く、お祝い事もありますので好物の
美味しい「鰻重」を家族で楽しみたいと予定しております。

配当実績

年度　　配当金　配当性向
2013年：  96円　　41％
2014年：100円　　50％
2015年：118円　　53％
2016年：130円　　55％
2017年：140円　　64％
2018年：150円　　70％
2019年：154円　　79％
2020年：154円　　88％
2021年：140円　　73％　減配
2022年：188円　　75％　予想：150円→188円

配当金
2022年：188円　中間：75円＋期末：113円

今回いただいた配当金：22,600円　税引後：18,009円
取得配当利回り：税引後ﾍﾞｰｽ 3.6％（年間：7.2％）

株主還元方針

・強固な財務基盤を維持しつつ、中長期の利益成長の実現により株主還元の向上を目指す。
・配当性向75％を目安とする。
・自社株式取得は当該年度における財務状況及び中期的な資金需要等を踏まえて実施を検討

株主優待について

少し前ですが、下記「株主優待のご案内」が届きましたので、ハガキで申込致しました。

始めて知ったのですが、JTでは株主優待の申込がなかった株主に対しても優待品を送付していたようですね。

権利者に漏れなく発送する意図のようですが、不要な株主にも送付する費用を考慮すると負荷が高いと思いますので、最終ではありますが発送を停止するとのことは妥当だと思います。

優待品は「魚沼産コシヒカリ等のパックご飯12食」と「ホームラン軒８食」ですので、少し家計の足しになります。

最後の優待品を噛みしめながら楽しみたいと思います。

　

＜最後までお読みいただきありがとうございました。＞