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メガバンク決算:三井住友FG 微妙で下落



四半期決算の発表時期となりました。


メガバンクの三井住友FGが22年12月第3四半期連結決算を発表しました。


四半期は過去最高とのことで、通期も進捗率99%で素晴らしい決算だと思いましたが、
通期は予想を据え置きするとのこと。また、市場予想を下回るとのことで株価は下落しました。


SMBC日興証券の相場操縦事件の影響やロシア関連の懸念等も予想しているようで、スッキリしませんね。


これまで金利上昇の効果で株価は暴騰していましたので、やむを得ないのかと思いますが、配当金も維持されておりますし、長期では増配継続を期待できると思います。



簡単サマリー)
2022年4-12月期の連結純利益:前年同期比22.6%増の7660億円。
同期としては過去最高!


通期予想7700億円に対して99%の進捗率なるも、通期予想は据え置いた?





株価:1/31
5,652  -148 (-2.55 %)



三井住友FG、4―12月期純利益は進捗率99% 世界経済不透明で通期据え置き
[東京 30日 ロイター] -


 三井住友フィナンシャルグループは30日、2022年4-12月期の連結純利益は、前年同期比22.6%増の7660億円だったと発表した。同期としては過去最高となる。
通期予想7700億円に対して99%の進捗率となったが、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や欧米のリセッション懸念など世界経済が不透明なことから、予想は据え置いた。
IBESがまとめたアナリスト13人による通期連結純利益の予想平均値は7,905億円で、会社予想はこれを下回った。


相場操縦事件の影響を受けて赤字となったSMBC日興証券や資産運用ビジネスは苦戦したものの、国内ホールセールの非金利収入や海外貸出の好調でカバーした。海外の貸出金残高は34.5兆円で前年同期の28.0兆円から6.5兆円増加した。


通期の与信関係費用は2100億円で据え置いた。4-12月期で1,111億円にとどまっている。


ロシアでの航空機リースは、22年3月期に470億円の機体減損を実施したが、今後、状況変化が生じた際には、最大4億6000万ドルの追加減損も検討している。


22年12月に日銀が長期金利の変動幅を拡大したが、1-3月期の影響については「足元の業務環境に変化があることは認識しているが、取引等の詳細は現時点で回答できかねる」(広報)としている。


また、政策金利ゼロ%、5年0.5%、10年1.0を前提に、業務純益ベースで300億円、純利益で200億円の増益を見込んでいる、との試算を改めて示した。



三井住友FG:22年12月第3四半期連結


[東京 30日 ロイター]
2023年3月期9カ月決算 (2022年4月1日-2022年12月31日) 


経常収益(百万円)
23年3月期9カ月:4,380,252 (+46.2 %)
22年3月期9カ月:2,995,751 (+3.5 %)


経常利益(百万円) 
23年3月期9カ月:1,032,609(+19.1 %)
22年3月期9カ月: 867,373(+45.8 %)


当期利益(百万円)
23年3月期9カ月:766,021 (+22.6 %)
22年3月期9カ月:624,795 (+44.0 %)
23年3月期予想 :770,000(+9.0 %)


1株利益 (円)
23年3月期9カ月:559.36 
22年3月期9カ月:455.82 
23年3月期予想 :579.52


希薄後EPS(円)
23年3月期9カ月:559.17 
22年3月期9カ月:455.62


1株年間配当(円) 210.00 230.00
1株Q2配当 (円)  105.00 115.00
1株Q4配当 (円)  105.00 115.00



<最後までお読みいただきありがとうございました>