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JT 通期決算 増配



高配当のタバコ銘柄の「JT(日本たばこ産業)が2/13の通期決算で増配:194円(∔6円・+3.2%)を発表してくれました。配当性向:75%を維持すると宣言しておりますので、業績が伸びていけば、更なる増配が期待できると思います。


2023年12月期は売上:+6.9% 当期利益:+8.9%と業績は好調でした。


2024年12月期の予想は売上:+6.2%、利益:▽5.7%でした。
主力の位置付けの「加熱式たばこ:プルームX」に関し、2026年末までに13→40以上の市場で展開する方針を示されました。


話題になっている「ロシア事業」に関しても、新規投資は控えているものの現状の事業は継続する方針が表明されました。
「基本的にいろいろな制裁を順守しながら事業を継続していくスタンスをとっており、今のところ、事業継続に関して大きなネガティブな要因はない」とのことでした。


現時点の株価比の配当利回りは4.67%ですので、新NISAで保有される投資家が増えていると思われます。今回の増配発表で更に株価の上昇を期待しています。



株価:2/13
4,028  +90(+2.29 %)



通期決算概要

2023年12月期(2023年1月1日-2023年12月31日)
東京 13日 ロイター]


23年12月当期利益:4822.88億円(8.9%増)
24年12月期予想   :4550億円(5.7%減)


売上高 (百万円) 
23年12月期実績:2,841,077 (+6.9 %)
22年12月期実績:2,657,832 (+14.3 %)
24年12月期予想:3,016,000(+6.2 %)


営業利益(百万円) 
23年12月期実績:672,410 (+2.9 %)
22年12月期実績:653,575 (+31.0 %)
24年12月期予想:648,000 (-3.6 %)


税引き前利益(百万円) 
23年12月期実績:621,601 (+4.7 %)
22年12月期実績:593,450(+25.6 %)


当期利益(百万円) 
23年12月期実績:482,288 (+8.9 %)
22年12月期実績:442,716 (+30.8 %)
24年12月期予想:455,000 (-5.7 %)


基本的なEPS(円) 
23年12月期実績:271.69 
22年12月期実績:249.45 
24年12月期予想:256.29 配当性向:75.7%


希薄後EPS(円) 
23年12月期実績:271.63 
22年12月期実績:249.36


1株年間配当(円) 194.00 188.00 194.00
1株Q2配当 (円)    94.00   75.00   97.00
1株Q4配当 (円)  100.00 113.00   97.00      



ロシア事業、継続に大きなネガティブ要因ない=JT社長
    [東京 13日 ロイター]


 - 日本たばこ産業(JT)の寺畠正道社長は13日の決算会見で、ロシア事業について、現時点で継続するスタンスに変更はないと表明した。「基本的にいろいろな制裁を順守しながら事業を継続していくスタンスをとっており、今のところ、事業継続に関して大きなネガティブな要因はない」と述べた。
足元の株価について寺畠社長は「順調に回復してきている」と評価した。その上で、配当性向75%を目安とする方針を堅持し、「しっかりと配当を出せるような経営を継続していきたい」と語った。2024年12月期の年間配当予想は前期と同水準の1株194円で、配当性向は75.7%の見込み。


JTは現在13市場で販売している高温加熱型の加熱式たばこ「プルームX」に関し、2026年末までに40以上の市場で展開する方針を示した。地理的拡大を通じて需要の取り込みを進めるという。


<最後までお読みいただきありがとうございました>