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JT 第2四半期中間決算 上方修正‼


日本たばこ産業(JT)が7/31、第2四半期中間決算を発表しました。


下記「決算説明資料」では、業績好調と円安効果で増収・増益を見込み通期予想が上方修正されたようです。


増配は発表されませんでしたが、例年、配当金については10月に発表されますので、今回は想定通りでした。


株価は増配期待のためか、8/1の株価は終値が3105で前日比▽48(▽1.52%)と軟調でした。


今回発表されたESP予想値:257.46円に基づき、配当性向方針の75%で予想配当を試算すると193円となりますので、次期決算では更なる増配で200円を期待しています。




<JT決算説明資料より抜粋>

<2023年度 第2四半期実績>
売上収益:1,392,812 (+9.9 %)・調整後営業利益:413,555 (+8.0 %)
売上収益:たばこ事業・医薬事業のトップライン伸長に加え、円安に伴うたばこ事業でのポジティブな為替影響により、増収
調整後営業利益:全ての事業において増益を達成、円安に伴うたばこ事業でのポジティブな為替影響も後押し
• 上半期においてはポジティブに発現したものの、4-6月期においては一部現地通貨が円高方向に推移したため、為替影響はネガティブに転じる


営業利益:増益
• 調整後営業利益の増加等により、増益
四半期利益:287,009 (+8.7 %)
• 営業利益の増益に加え、法人税負担の減少影響が金融損益の悪化影響を上回り、増益
為替
・為替一定ベースcore revenue:前年同期比 +6.8%
・為替一定ベース調整後営業利益:前年同期比 +4.7%



<2023年度 全社修正見込>
売上収益:27,590(+3.8 %) +1300  上方修正
・調整後営業利益:6830 +160 上方修正
• たばこ事業において多くの通貨の前提レートを円安方向に見直し。期初に想定したネガティブな為替影響は円安の継続により緩和される見通し


営業利益:6,330 (-3.1 %)  +210 上方修正
当期利益:4,570 (+3.2 %) +170 上方修正
• 営業利益は、調整後営業利益の上方修正に加え、調整項目における不動産売却益の増加を見込む
• 当期利益は、営業利益の上方修正及び法人税負担の減少が金融損益の悪化影響を上回る見込み
FCF:4,780 +760 上方修正
• 調整後営業利益の上方修正に加え、運転資本の改善等により、当初見込から大幅な増加を見込む
為替
・為替一定core revenue:対当初見込+1.2%、前年度比+3.2%
・為替一定調整後営業利益:対当初見込+0.3%、前年度比+0.3%



株価:
7/31  3,153  +56.0(+1.81%)
8/1 3,105   ▽48 (▽1.52%)




JT:23年6月中間期利益  :2870.09億円(8.7%増)、
   23年12月期予想利益:4570億円(3.2%増)


[東京 31日 ロイター]
2023年12月期中間決算 (2023年1月1日-2023年6月30日) 


売上高 (百万円)
23年12月期中間:1,392,812 (+9.9 %)
22年12月期中間:1,266,828 (+10.7 %)
23年12月期予想:2,759,000(+3.8 %) +1300 上方修正


営業利益(百万円)
23年12月期中間:413,555 (+8.0 %)
22年12月期中間:382,972 (+18.9 %)
23年12月期予想:633,000 (-3.1 %) +210 上方修正


税引き前利益(百万円) 
23年12月期中間:373,430 (+3.4 %)
22年12月期中間:360,985(+14.9 %)


当期利益(百万円)
23年12月期中間:287,009 (+8.7 %)
22年12月期中間:264,063 (+17.3 %)
23年12月期予想:457,000 (+3.2 %) +170 上方修正


基本的なEPS(円) 
23年12月期中間:161.70 
22年12月期中間:148.80 
23年12月期予想:257.46


希薄後EPS(円)
23年12月期中間:161.65 
22年12月期中間:148.74


1株年間配当(円) 188.00 188.00
1株Q2配当 (円)    75:00   94.00
1株Q4配当  (円) 113.00   94.00



<最後までお読みいただきありがとうございました>