2024年大発会でスタート バリュー株優位 TOPIX上昇!
2024年の元日に発生した石川県能登半島震災の被害状況が毎日拡大しており、被災地の皆様の心労を思うと大変憂慮しております。
亡くなられた被害者の方のご冥福をお祈り申し上げます。また、避難されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2024年は併せて羽田空港の航空機と海保機の事故もあり、厳しい状況のスタートとなりましたが、日本が少しでも元気になるように株式市場は明るい相場を期待いたします。
2024年のスタートはバリュー株優位
2024年の国内市場は1/4の大発会でスタートしました。
国内市場が休場し海外市場が開いている中、日経平均先物が大きな下落予想でしたので、2024年初日は厳しい展開かと予想していました。
蓋を開けると先物通りで、日経平均は▽271円の下落から始まり、一時は▽770円の32,693円まで下落しました。
大発会の東京株式市場では、日経平均が下落した一方、TOPIXは上昇し、バリュー株が優位の値動きとなった。とりわけ高配当株の上昇が意識され、今年から始まった新NISAを利用した資金の流入が相場の下支えに作用したとの思惑も出ているようです。
1/4の管理人の保有銘柄はバリュー株の高配当株が多いこともあり、TOPIXと連動し日経平均の下落の割には逆行高で年末から伸展しました。
1/4:評価損益:75.2%(年末:72.5%)+2.7%
1/5は日経平均もTOPIXも上昇し、管理人の保有の評価損益はさらに伸展し年末から+5.9%となりました。
1/5:評価損益:78.4%(年末:72.5%)+5.97%
また、為替も能登地震の影響からか円安が進行し、株価の下支えになっていると思われます。
2024年のスタート週は良いスタートとなりましたが、このまま大聞く上がるのか、大きく下落することになるのか分かりませんが、新NISAで高配当株を増やしていく予定ですので押目では拾って行きたいと考えております。
日経平均
1/5 終値 :33,377円 +89円 (+0.27%)
最安 :33,2573円(▽31円)
1/4 終値 :33,288円 ▽175円 (▽0.53%)
最安:32,693円(▽770円)
TOPIX
1/5 終値 :2393.54 +14.75(+0.62%)
1/4 終値 :2378.79 +12.4 (+0.12%)
為替
1/5:144.623
1/4:143.297
1/4 ロータス記事より転記
<新年相場、TOPIXは上昇>
日経平均は、米国市場での金利上昇を受けたハイテク株安を嫌気した売りが先行し、一時770円安に下落した。能登半島地震や日本航空(JAL)機と海上保安庁機の衝突事故といったニュースが年明け以降に続いたことも、いったんの手仕舞いにつながったとみられている。
その後は短時間で下げ幅を縮小。TOPIXバリュー指数はこの間にプラスに転換し、午前中にプラスとマイナスを往来したTOPIXも午後には明確にプラスに転じた。一方、日経平均やTOPIXグロース指数は終日マイナスで推移しており、バリュー株を中心に買い戻す動きが指数を下支えした形となった。
「指数が朝安後に切り返した場面では、高配当株を買い戻す動きが目立っており、新NISAを利用した資金が流入した可能性がある」
<最後までお読みいただきありがとうございました>
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