2023年10月末投資資産運用状況(10/31)
2023年10月も終了し、今年も残りはわずか2か月となりましたね。
毎月、月初めに管理人の備忘録として報告しております「投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を報告させていただきます。
投資環境
まず、最初に投資環境です。
<米国:10/31>
米国市場はインフレの高止まり、FRBの金融引き締めの長期化等が混在し前月に引き続き軟調となりました。
前月比でダウは▽454.64(98.6%)、ナスダック:▽368.08( 97.2%)、S&P:▽94.25 (97.8%)と下落しました。
ダウ
10/31:33,052.87 前日比 : +123.91 100.4%
9/29 :33,507.50 前月比 :▽454.64 98.6%
12/30:33,147.25 前年末比:▽94.38 99.7%
ナスダック
10/31:12,851.24 前日比 :+61.76 100.48%
9/29 :13,219.32 前月比 :▽368.08 97.2%
12/30:10,478.09 前年末比:+2,373 122.6%
S&P500
10/31:4,193.80 前日比 :+26.98 100.65%
9/29 :4,288.05 前月比 :▽94.25 97.8%
12/30:3,839.50 前年末比:+354.3 109.2%
米国10年債券利回り:
12/30:3.88%→7/31:3.95%→9/26:4.58%→10/31:4.92%
<国内:10/31>
10月の日経平均は米国の指標悪化に連なって、一日の下落が500‐700円を超える日が多く、非常にボラティリティの高い月でした。一時、31000円を割る日も多く、月末は30858円で終わりました。
ちなみに、11/1は日銀の政策金利策の変更で1%を容認することが発表されたことで151円を超える円安進行したこと、企業決算が好調だったこと、米国市場が好調だったことから前日比∔742円の31601円となっております。
為替は円安がさらに進行し、10月末は151.63円と前月:149.41円で、前月比で+2.22 (101.7%)と円安に振れております。ちなみに年間では前年末比 :20.8 円(115.6%)の 円安進行となっております。
日経平均
10/31:30,858円 前日比: +161.9 100.53%
9/29 :31,857円 前月比:▽999 96.9%
12/30:26,094円 前年比:+4,764 118.3%
為替
10/31:151.63円 前日比 :2.53 101.7%
9/29 :149.41円 前月比 :2.22 101.7%
12/30:131.12円 前年末比:20.8 115.6%
2023年10月末投資資産状況
このような厳しい環境の中、管理人の最新の投資資産状況を報告します。
全体評価損益:
10/31 :62.8%
前月 :65.0% ▽2.2%
2022年末:36.7% +26.1%
配当金含む
10/31 :75.9%
前月 :78.1% ▽2.2%
2022年末:50.2% +25.7%
上記投資環境から10/31現在の保有評価損益は全体で62.8%(前月65.0%)で前月比:▽2.2%と減少しました。それでも前年末比では+26.1%をキープしております。
・占率が高い国内株が77.0% (前月:80.5%)▽2.8%と減少したことで、全体が▽2.2%と減少した要因となっております。
前年末比では+41.6%と大きく増加しております。
・米国株は全体評価損益が59.6%と前月の59.3%から▽+0.3%と僅かに増加しましたが、円安進行の恩恵でこの程度ですみました。円安進行がなければマイナス。
・投資信託は上記指標の悪化により、53.5%(前月:58.8%)▽5.3%と結構減少しました。
・GOLDは10000円を超える最高値を付けて、地政学リスクから+9.6%と大幅上昇しております。
金額は管理人の都合により省略させていただきます。
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<投資資産の評価損益とポートフォーリオ >
1.国内株式 20銘柄
国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資
(ポートフォーリオ占率 :40.0%)
評価損益 :77.0% (80.5%) ▽2.8%
2022年末:38.9% 前年末比:+38.1%
総合評価損益待):100.8%(104.7%)
2.J-リート 2銘柄
(ポートフォーリオ占率 :1.2%)
評価損益 :17.6% (20.5%) ▽2.9%
2022年末:12.9% 前年末比:+4.7%
分配金を含む:53.3%(55.1%)
3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄
高配当、増配のP&G・Apple・MSFT
(ポートフォーリオ 占率:7.0% )
評価損益 :64.9%(57.9%)+7.0%
2022年末:28.6% 前年比:+36.3%
配当含む :69.0%(61.9%)
4.米国高配当金株 3銘柄
コカコーラ・アルトリア・BTIの高配当株
(ポートフォーリオ占率:6.1%)
評価損益 :45.1%(49.1%) ▽4.0%
2022年末:45.0% 前年比:+0.1%
配当含む :76.6%(78.1%)
5.米国ETF(VYM・VIG)
高配当株、連続増配株に投資するETF
(ポートフォーリオ 占率:10.8%)
評価損益 :73.0%(74.5%)▽1.5%
2022年末:57.3% 前年比: +15.7%
配当含む:80.8%(82.2%)
・VYM:74.0%(76.4%) ▽2.4%
・VIG :71.4%(71.4%) -
6.米国債券ETF(BND)
暴落で米国債券の必要性を実感し保有
(ポートフォーリオ占率 :2.4%)
評価損益:33.7%(33.6%) +0.1%
2022年末:7.1% 前年比:+26.6%
配当含む:37.4%(37.2%)
7.WealthNavi
ご存知の海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYRに自動投資
(ポートフォーリオ占率:5.5%)
評価損益 :42.2%(44.4% ) ▽2.2%
2022年末:23.7% 前年比: +18.5%
外貨ベース :9.1%(11.9%) ▽2.8%
配当含む :49.9%(51.6%)
8. 投信・つみたてNISA全体
楽天VTI・eMAXIS Slim先進国・eMAIXS Slim(S&P)等に積立
(ポートフォーリオ占率:24.1%)
評価損益 :53.5%(58.8%)▽5.3%
2022年末:32.2% 前年比: +21.3%
9.金積立
少額の純金積立投資
(ポートフォーリオ占率:3.1%)
評価損益 :64.3%(54.7%)+9.6%
2022年末:40.5% 前年比: +23.8%
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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