日本特殊陶業中間期決算 上方修正&増配‼
10/30の16時40分にサプライズニュースが入りました。
自動車用プラグ、排気系センサー世界一の「日本特殊陶業」が10/30に発表した決算報告はポジティブサプライズニュースとなりました。
当期利益が中間:461.86億円(7.2%増)、24年3月期予想810億円(22.2%増)と上方修正、あわせて、166円→133円に減配予想となっていた配当金は年間160円と∔27円の増配が発表されました。
発表は16:40分でしたが、10/30の場中の株価は日野自動車の暴落(前日比:-18.67%)に連れて自動車業界関連企業の株価が下落したことに巻き込まれて-2.98 %と散々でした。
素晴らしい決算を受けて、明日の株価は上昇が期待されておりますが、地合いが良くないのでいかがでしょうか?
また、今後も円安継続を踏まえて期末では更なる上方修正、増配も期待されるところですので、しっかりとガチホしていきます。
23年9月中間期決算サマリー
中間)
売上高 (百万円) :301,152 (+7.9 %)
当期利益(百万円): 46,186 (+7.2 %)
通期)
売上高 (百万円) :607,000 (+7.9 %)
当期利益(百万円): 81,000 (+22.2 %)
配当金
今回修正予想
中間:80円 (+14円) 期末:80円 (+13円) 年間:160円 (+27円・20.3%)
前回予想
中間:66円 期末:67円 年間:133円
企業情報概要
特色: 自動車用プラグ、排気系センサー世界一。電子部品や医療機器、燃料電池なども。森村グループ
【最高益】主力の自動車向けセンサーとプラグは中国不調あっても他地域で増加。円安や値上げ、高付加価値化が効く。半導体装置関連の低迷や新規事業投資などこなし、連続で最高純益更新。配当性向40%基本。
【残存者利益】デンソーからスパークプラグと排ガス用酸素センサー事業の譲受で基本合意、独禁クリア目指す。東芝買収に500億円投じる。純投資だが協業も探る。
株価:10/30
日本特殊陶業:3,125.0 -96.0 (-2.98 %)
参考)
日経平均:10/30
30,696.96 -294.73 -0.95%
自動車業界
トヨタ :2,574 -64.5 -2.44%
ホンダ :1,527.5 +67.5 -4.23%
SUBARU:2,552 -93.5 -3.53%
日野 :435.2 -99.9 -18.67%
23年9月中間期決算
利益461.86億円(7.2%増)、24年3月期予想810億円(22.2%増)
[東京 30日 ロイター]
2024年3月期中間決算 (2023年4月1日-2023年9月30日)
売上高 (百万円)
24年3月期中間:301,152 (+7.9 %)
23年3月期中間:279,072 (+19.0 %)
24年3月期予想:607,000(+7.9 %)
営業利益(百万円)
24年3月期中間:57,009 (+6.4 %)
23年3月期中間:53,599 (+58.0 %)
24年3月期予想:110,000 (+23.3 %)
税引き前利益(百万円)
24年3月期中間:65,576 (+6.3 %)
23年3月期中間:61,715 (+86.9 %)
24年3月期予想:116,000 (+24.2 %)
当期利益(百万円)
24年3月期中間:46,186 (+7.2 %)
23年3月期中間:43,085 (+72.1 %)
24年3月期予想:81,000 (+22.2 %)
基本的なEPS(円)
24年3月期中間:227.64
23年3月期中間:211.94
24年3月期予想:400.65
1株年間配当(円) 166.00 160.00
1株Q2配当 (円) 83.00 80.00
1株Q4配当 (円) 83.00 80.00
剰余金の配当(中間配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、株主の皆様への利益還元重視の姿勢を明確にするため、配当政策は完全業績連動型で通期の連結配当性向40%を基本方針としております。
このような基本方針のもと、年間配当金は1株当たり160円とさせていただく予定です。
中間配当金につきましては、前回予想から14円増配し、1株当たり80円とすることを決議いたしました。また、期末配当金は80円を予定します。
今回修正予想 中間:80円 期末:80円 年間:160円
(+14円) (+13円) (+27円)
前回予想 中間:66円 期末:67円 年間:133円
前期実績 中間:83円 期末:83円 年間:166円
<最後までお読みいただきありがとうございました>
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