2023年6月末投資資産運用状況(6/30)
2023年6月も終了し、今年も半分経過しましたね。
毎月、月初めに管理人の備忘録として報告しております「投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を報告させていただきます。
投資環境
まず、最初に投資環境です。
<米国:6/30>
米国市場はインフレ鈍化からFRBの利上げ停止もしくは残り2回に留まるとの思惑等が交錯し各指標は前月比で上昇しました。
Appleが最高値を更新し、時価総額3兆ドルを達成し、3指標の上昇を牽引しました。
ダウは前月比で1,499(105.5%)、ナスダック:853(106.6%)、S&P:270.6 106.5%
と上昇しました。
前月末比
ダウ 前月比 :1,499 105.5%
ナスダック 前月比 :853 106.6%
S&P 前月比 :270.6 106.5%
ダウ
6/30 :34,407.60 前日比 : 285.2 100.8%
5/31 :32,908.27 前月比 :1,499 105.5%
12/30:33,147.25 前年末比:1,260 103.8%
ナスダック
6/30 :13,787.92 前日比 :196.6 101.5%
5/31 :12,935.29 前月比 :852.6 106.6%
12/30:10,478.09 前年末比:3,310 131.6%
S&P500
6/30 :4,450.38 前日比 :53.9 101.2%
5/31 :4,179.83 前月比 :270.6 106.5%
12/30:3,839.50 前年末比:610.9 115.9%
米国10年債券利回り:
12/30:3.88%→4/28:3.43%→5/31:3.64%→6/30:3.84%
<国内:6/30>
海外投資家から割安と判断され、6/13には33,000円を超過し好調を維持し、6/16は33,706円と高値を更新しました。
要因としては前月同様にバフェット氏が日本株の商社の投資率を高めたと報道されたこと、東証から「PBR 1.0倍割れの企業」に対する是正勧告に伴い自社株購入が増えたこと、日銀の金融政策決定会合で当面緩和策維持を決定したこと、円安進行、新NISAの導入で投資志向が高まっている等で日経平均、TOPIXが上昇し高値を更新しました。
為替は円安がさらに進行し、6月末は144.34円と前月:139.31円で、前月比で+5.03円(103.6%)と円安に振れております。ちなみに年間では前年末比 :+13.22円(110.1%)の 円安進行となっております。
日経平均
6/30 :33,189円 前日比 :▽45 99.86%
5/31 :30,887円 前月比 :2,302 107.5%
12/30:26,094円 前年比 :7,095 127.2%
為替
6/30 :144.34円 前日比 :▽0.42 99.71%
5/31 :139.31円 前月比 :5.03 103.6%
12/30:131.12円 前年末比:13.22円 110.1%
2023年6月末投資資産状況
このような環境の中、管理人の最新の投資資産状況を報告します。
全体評価損益:
6/30 :62.1%
前月 :48.3% +13.8%
2022年末:36.7% +25.4%
配当金含む
6/30 :74.6%
前月 :61.5% +13.1%
2022年末:50.2% +24.4%
上記投資環境から6/30現在の保有評価損益は全体で62.1%で前月比:+13.8%と大きく増加し過去最高値を更新しました。そのおかげで含み益も増加し投資資産額も大きく増加することができました。
5月は月末にかけて商社やメガバンク、米国デフェンシブ銘柄が大きく下落し48.3%と軟調でしたが、6月は国内株、米国株、投資信託等全体的に大幅に改善しました。
占率が高い国内株が69.4% (前月:52.8%) +16.6%と過去最高値を更新したことが牽引しました。
米国株も株価の上昇と円安進行で全体評価損益が61.1%と前月比+25.7%と大きく増加しました。こちらも最高値の更新です。
個別株はApple、MSFTのハイテクグロースは大変好調で年高値更新しており、Appleは時価総額3兆ドルを超過し全体を牽引しています。
デフェンシブ銘柄はいつも通りP&Gが大きく挽回し、高配当のタバコのMO、BTIも挽回してきました。
ETFも3指標の挽回にあわせて前月不調だったVYM、VIGが大きく挽回しています。
投資信託は60.2%(48.6%)+11.6%と挽回し、継続つみたての効果で資産額と占率も増加してきました。
為替は円安がさらに進行し、6月末は144.34円と前月:139.31円で、前月比で+5.03円(103.6%)と円安に振れております。ちなみに前年末比 では+13.22円(110.1%)の 円安進行となっております。
金額は管理人の都合により省略させていただきます。
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<投資資産の評価損益とポートフォーリオ >
1.国内株式 19銘柄
国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資
(ポートフォーリオ占率 :38.1%)
評価損益 :69.4% (52.8%) +16.6%
2022年末:38.9% 前年末比:+30.9%
総合評価損益(配当・優待):92.1%(75.2%)
2.J-リート 2銘柄
(ポートフォーリオ占率 :1.3%)
評価損益 :21.2% (22.4%) ▽1.2%
20221年末:12.9% 前年末比:+8.3%
分配金を含む :55.8%(57.0%)
3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄
高配当、増配のP&G・Apple・MSFT
(ポートフォーリオ 占率:7.1% )
評価損益 :62.7%(47.3%)+15.4%
2022年末:28.6% 前年比:+34.1%
配当含む :66.6%(51.2%)
4.米国高配当金株 3銘柄
コカコーラ・アルトリア・BTIの高配当株
(ポートフォーリオ占率:6.5%)
評価損益:53.3%(42.9%) +10.4%
2022年末:45.0% 前年比:+8.3%
配当含む:79.2%(68.9%)
5.米国ETF(VYM・VIG)
高配当株、連続増配株に投資するETF
(ポートフォーリオ 占率:11.5%)
評価損益 :74.3%(59.5%)+14.8%
2022年末:57.3% 前年比: +17.0%
配当含む:82.0%(66.8%)
・VYM:75.0%(61.0%) +14.0%
・VIG :73.1%(57.3%) +15.8%
6.米国債券ETF(BND)
暴落で米国債券の必要性を実感し保有
(ポートフォーリオ占率 :2.3%)
評価損益:28.2%(24.1%) +4.1%
2022年末:7.1% 前年比:+21.1%
配当含む:32.0%(27.8%)
7.WealthNavi
ご存知の海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYRに自動投資
(ポートフォーリオ占率:6.0%)
評価損益 :47.3%(37.4% ) +9.9%
2022年末:23.7% 前年比: +23.6%
外貨ベース :17.1%(12.2%) +4.9%
配当含む :54.2%(43.5%)
8. 投信・つみたてNISA全体
楽天VTI・eMAXIS Slim先進国・eMAIXS Slim(S&P)等に積立投資
(ポートフォーリオ占率:24.7%)
評価損益 :60.2%(48.6%)+11.6%
2022年末:32.2% 前年比: +28.0%
9.金積立
少額の純金積立投資
(ポートフォーリオ占率:3.0%)
評価損益 :56.0%(55.3%)+0.7%
2022年末:40.5% 前年比: +15.5%
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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