毎月、月中間に管理人の備忘録として報告しております「投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を報告させていただきます。

投資環境

まず、最初に投資環境です。

＜米国：6/16＞
米国市場は金融不安が沈静化し、債務上限問題が解決し、FRBの利上げ停止もしくは低率にとどまるとの思惑から3指標が前月比で大幅に上昇しました。
但し、6/16はFRB高官のインフレ抑制のために年2回は利上げが必要との発言からMSFTやApple等のハイテクグロースが下落しダウ等は前日比でマイナスとなりました。

前月末比
ダウ　　　　 前月比 ：1,390.85　 104.2％
ナスダック　 前月比 ：852.53 　   106.6％　
S&P　　　　 前月比 ：229.76　　105.5％　

ダウ　
6/16  ：34,299.12　前日比    ：▽108.94      99.7%
5/31  ：32,908.27　前月比    ：1,390.85　  104.2％
12/30：33,147.25    前年末比：+1151.87　103.5％

ナスダック
6/16  ：13,787.82　前日比    ：▽93.25       99.3%
5/31  ：12,935.29　前月比    ：852.53   　106.6％
12/30：10,478.09    前年末比：3,310　     131.6％

S&P500
6/16  ：4,409.59　 前日比   ：▽16.25       99.6％
5/31  ：4,179.83　 前月比   ：229.76　　105.5％
12/30：3,839.50 　前年末比：570.1　     114.8％

米国10年債券利回り：
12/30：3.88％→5/31：3.64％→6/16：3.78%

＜国内：6/16＞
5月に3万円を回復後、6月には32000円、33000円と順調に伸展し、6/16は33706円とバブル後最高値を更新しています。
主因は円安、株価の割安から外国投資家が商社等の国内優良株に投資を集中していること、
東証の「PBR（株価純資産倍率）が1倍を割れている企業」に対して対応を求めていること等が上げられます。

為替は円安が進行し、6/16は141.89円と5月末の139.31円から前月比で+2.58円（101.9％）と円安に振れております。ちなみに年間では前年末比 ：+10.8円（108.2％）の 円安進行となっております。

日経平均
6/16  ：33,706円　 前日比 ：+220円　 100.7％
5/31  ：30,887円　 前月比 ：+2,819　  161.4％
12/30：26,094円　 前年比 ：+7,612　  129.2％

為替
6/16   ：141.89円　  前日比       ：1.61円     101.1％
5/31   ：139.31円　  前月比       ：2.58円　  101.9％
12/30 ：131.12円　  前年末比    ：10.8円　 108.2％
2021年末：115.1円   前々年末比：22.7円　 123.3％　

2023年6月中間投資資産状況

このような環境の中、管理人の最新の投資資産状況を報告します。

全体評価損益：
6/16        ：58.9%
前月        ：48.3％ +10.6％
2022年末：36.7％ +22.2%

配当金含む
6/16        ：71.2%
前月        ：61.5％ +9.7％
2022年末：50.2% +21.0％

上記投資環境から管理人の保有評価損益は、全体で前月比+10.6％と大幅に伸展し投資資産も大きく増加しました。
投資を継続されている投資家の方々も同様に大きく資産が増えていることと思われます。

占率の高い国内株が前月比+13.6％の66.4％と過去最高を更新、米国株も全体で+8.6％の56.9％と好調なこと、投資信託も+12.5％の62.6％、WealthNaviも+8.7％の46.1％と最高値を更新しています。

米国個別株はMSFTやAppleが最高値を更新するなど好調。

ETFもVYM+12.5％、VIG+11.5％と大きく挽回しました。

為替は円安が進行し、6/16は141.89円と5月末の139.31円から前月比で+2.58円（101.9％）と円安に振れております。

金額は管理人の都合により省略させていただきます。

....................................................................................................

＜投資資産の評価損益とポートフォーリオ ＞　
　　(5/31時点）
１．国内株式　19銘柄 　
　　国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資　
　　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率 ：38.1％）　
　　評価損益 ：66.4％ （52.8%）   +13.6％　
　　2022年末：38.9％　前年末比：+27.5%
　　総合的評価損益（配当・優待）：88.9％（75.2％）

２．J-リート　2銘柄　
　　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率 ：1.3％）
　　評価損益 ：20.3％ （22.4%） ▽2.1％　
　　2022年末：12.9％　前年末比：+7.4％
　　分配金を含む ：54.9％（57.0％）

３．米国株積立 （Paypay証券）３銘柄
　　高配当、増配のP&G・Apple・MSFT等に積立
　　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ 占率：7.0％ ）　
　　評価損益 ：56.2％（47.3％） +8.9％　
　　2022年末：28.6％　前年比：+27.6％
　　配当含む ：60.2％（51.2％）

４．米国高配当金株　3銘柄 　
　　ｺｶｺｰﾗ・ｱﾙﾄﾘｱ・BTIの高配当株
　　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率：6.3%）
　　評価損益：47.3％（42.9%）+4.4％
　    2022年末：45.0％　前年比：+2.3％
　　配当含む：73.3％（68.9％）
　　
　　　　
５．米国ETF（VYM・VIG）
　　高配当株、連続増配株に投資するETF
　　 （ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ 占率：11.6%）　
　　評価損益 ：71.5％（59.5%）+12.0％
　　2022年末：57.3％  前年比： +14.2％
　　配当含む：78.9％（66.8％）
　　　　　　
　・VYM：73.5％（61.0％） +12.5％
　・VIG ：68.8％（57.3％） +11.5％

６．米国債券ETF（BND）
　　暴落で米国債券の必要性を実感し保有
　　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率 ：2.3％）
　　評価損益：26.0％（24.1%）  +1.9％
　　2022年末：7.1％　前年比： +18.9％

7．WealthNavi　
　 ご存知の海外ETFにAI自動投資。（2019/1~）
　 VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYRに自動投資
　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率：6.3%）
　 評価損益 ：46.1％（37.4% ） +8.7％
　 2022年末：23.7％　前年比： +22.4％
　 外貨ﾍﾞｰｽ ：17.8％（12.2％） +5.6％
　 配当含む ：52.2％（43.5％）

８. 投信・つみたてNISA　
　 楽天VTI・eMAXIS Slim先進国・eMAIXS Slim（S&P）等に積立投資
　 （ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率：24.3%）
　 評価損益 ：62.6％（50.1％）+12.5％
　 2022年末：37.0％ 前年比： +25.6％

９．金積立　
　　少額の純金積立投資　
　　（ﾎﾟｰﾄﾌｫｰﾘｵ占率：3.3%）　　
　　評価損益 ：55.3％（55.3％）+0
　　2022年末：40.5％ 前年比： +14.8％

＜最後までお読みいただき、ありがとうございました。＞