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2022年12月末投資資産運用状況(12/30)



皆様、明けましておめでとうございます。


昨年もいろいろと情報連携や貴重なご意見を頂戴し、ありがとうございました。


本年もよろしくお願いいたします。



2022年もあっと言う間に終わりましたね。


年末は大寒波で日本海側は大雪で厳しい環境でしたが、首都圏では晴天が多く、初日の出も見ることができましたね。


2022年はロシアのウクライナ侵攻、米国FRBのインフレ抑制に向けた政策金利の大幅利上げ、台湾や北朝鮮等の地政学上の問題、中国のゼロコロナ政策の転換によるコロナ感染の拡大による経済懸念等、例年以上の激動の一年でした。


そのような状況ですが、毎月、管理人の備忘録として報告しております「投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を報告させていただきます。



投資環境

まず、最初に投資環境です。


米国ではインフレ抑制に向けたFRBの積極的な利上げや景気後退懸念、ロシアのウクライナ侵攻、中国での新型コロナ拡大懸念の高まりを背景に、4年振りに年間で下落し、リーマンショック以来の最大の下げ幅を記録したようです。


ダウ     前月比    :▽1,442  95.8% 
       前年末比:▽3,375     90.8%
ナスダック  前月比    :▽990     91.4% 

       前年末比:▽5,263     66.6%
S&P     前月比    :▽240.6  94.1% 

                       前年末比:▽939     80.3%


為替は12月末は131.12円と前月:138.07円で、前月比で▽6.95円(▽5.03%)と大きく円高に振れております。年間では昨年末比+16.05円(+14.0%) 円安進行となりました。



<米国:12/30>
ダウ 
12/30:33,147.25 
前日比   :▽73.55 ▽0.22%
11/30:34,589.77  前月比   :▽1,442    95.8%
12/30:36,522.48    前年末比:▽3375  90.8%


ナスダック
12/30:10,478.09
  前日比   :▽11.61  ▽0.11%
11/30:11,468.0    前月比    :▽990        91.4%
12/30:15,741.56  前年末比:▽5,263     66.6%


S&P500 
12/30 :3,839.50 
 前日比   :▽9.78     ▽0.25%
11/30 :4,080.11    前月比   :▽240.6      94.1%
12/30 :4,778.73   前年末比:▽939      80.3%


米国10年債券利回り:3.62%→3.88%



<国内:12/30>
年末はヨコヨコでしたが、上記米国指標の悪化環境から前月比で▽1,874円(▽6.7%)、昨年末比は数年ぶりに▽2,697円(▽9.4%)の状況となりました。


日経平均
12/30:26,094円  前日比 :+0.83         0.0%

11/30:27,968円  前月比 :▽1,874円 93.3% 
12/30:28,791円  前年比 :▽2,697円 90.6% 



為替
12/30  :131.12円 
11/30  :138.07円 前月比:▽6.95円(▽5.03%) 
10/31  :148.72円 参考
12月末:115.07円   前年末比:+16.05円(+14.0%) 


2022年12月末投資資産状況

そんな環境の中、管理人の最新の投資資産状況を報告します。


全体評価損益:36.7%
    前月:41.9% ▽5.2%
  2021年末:33.7%  +3.0%
時価評価額前年比:+10.4%  
投資金額前年比 :+  8.0% 


配当金含む :68.0%

    前月:72.3% ▽4.3%
  2021年末:57.0% +11.0%



前月比では、上記各指標が大きく下落しておりますことから、管理人の保有評価損益も前月比で全体で▽5.2%と大きく減少しました。


前年末比では国内株が+17%と好調なこと、為替が前年末比:+16.05円(+14.0%)と大幅に円安に振れていることから前年末比:+3.0%の状況となりました。


投資資産全体の時価評価額比では+10.4%、投資金額比では+.8.0%で金融資産全体でも前年末比:+2.4%と増えておりますが、たぶんに円安の恩恵ですので実態はトントンかと認識しております。


米国株は金利上昇局面でハイテクグロース株が軟調で保有しているApple、MSFTがひと頃の絶好調からが想像できないくらい下落しております。また、バリュー株もボラティリティが高く軟調ですが円安で救われている状況です。


国内株は堅調な優良株で構成しており、年高値を更新する銘柄が多く、今後も前年比で円安は続くと思われますので、比較的堅調かと予想しております。


インデックス投資も複合的な要素で不安定な状況となっておりますが、将来を見据え積立は現行とおりで継続していきます。


為替は上記のとおり、前月比では円高ですが、前年末比では+14%の円安ですので、外貨ベースの実態は厳しい状況が続くと認識しております。


金額は管理人の都合により省略させていただきます。


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<投資資産の評価損益とポートフォーリオ > 


1.国内株式 19銘柄  
  国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資 
  (ポートフォーリオ占率 :37.2%) 
  評価損益:38.9%(35.8%)+3.1% 
  2021年末:21.9% 前年比:+17.0%
  総合的評価損益(配当・優待):60.8%(54.4%)



2.J-リート 3銘柄 
  (ポートフォーリオ占率 : 2.0%)
  評価損益:12.9%(15.6%)▽2.7% 
  2021年末:12.0% 前年比:+0.9%
  分配金を含む :42.1%(44.8%)



3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄
  高配当、増配のP&G・Apple・MSFT等に毎月積立
  (ポートフォーリオ 占率:6.8% ) 
  評価損益 :28.6%(35.1%)▽6.5% 
  2021年末:46.4% 前年比:▽17.8%
  配当含む :32.1%(38.5%)



4.米国高配当金株 3銘柄  
  コカコーラ・アルトリア・BTIの高配当株
  (ポートフォーリオ占率:7.3%)
  評価損益:45.0%(55.5%)▽10.5%
  2021年末:25.3% 前年比:+19.7%
  配当金含む評価:64.8%(75.2%)
  
    
5.米国ETF(VYM・VIG)
  高配当株、連続増配株に投資するETF
   (ポートフォーリオ 占率:17.3%) 
  評価損益:57.3%(73.1%)▽15.8%
  2021年末:55.0% 前年比:  +   2.3%
  配当金を含む評価損益:62.0%(77.8%)
      
 ・VYMは楽天+SBI証券で保有:64.9%(81.4%)▽16.5%
 ・VIGは保有増で買い増し中  :47.1%(61.6%) ▽14.5%
 


6.米国債券ETF(BND)
  暴落で米国債券の必要性を実感し保有
  (ポートフォーリオ占率 :1.8%)
  評価損益:7.1%(8.7%) ▽1.6%
  2021年末:6.2% 前年比:+0.9%
  昨年の暴落で米国債券の必要性を実感し保有



7.WealthNavi 
   ご存知の海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
   VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYRに自動投資
 (ポートフォーリオ占率:6.4%)
  評価損益:23.7%(36.3% )▽12.6%
  2021年末:37.9% 前年比:▽14.2%
  配当金を含む評価損益:28.7%(41.4%)
  外貨ベース :6.7%(10.6%)▽3.9%
  
  
8. 投信・つみたてNISA 
   楽天VTI・eMAXIS Slim先進国・eMAIXS Slim(S&P)等に積立投資
  (ポートフォーリオ占率:22.4%)
   評価損益:37.0%(47.2%)▽10.2%
   2021年末:55.2% 前年比: ▽18.2%


9.金積立 
  少額の純金積立投資 
  (ポートフォーリオ占率:3.4%)  
  評価損益:40.5%(41.5%)▽1.0%
  2021年末:26.5% 前年比:  +14.0%



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>