じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

P&G好調決算



大手日用品メーカーのP&Gの第1・四半期(7-9月期)決算は売上高と利益が市場予想を上回る好調な決算でした。


製品の値上げで原材料高とドル高の影響を抑え、売上高と利益が市場予想を上回ったとのことでした。


通期予想は、ドルの上昇が通期売上高を6%ポイント押し下げると予想とのことで、2023年度売上高予測は1-3%減の見通しとしております。


サマリー
純売上高:206億1000万ドル(前年比2%減)
1株当たり利益:1.57ドル(前年比2%減)


2023年度売上高予測:1-3%減の見通し



ディフェンシブ銘柄で堅実なP&Gですが、高インフレやドル高により売上が厳しい予想となっております。


株価も市場環境の影響を受けておりますが、長期では堅実、安定のP&Gですので保有継続していきます。



第1・四半期(7-9月期)決算

[19日 ロイター] - 


米日用品大手のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が19日発表した第1・四半期(7-9月期)決算は、売上高と利益が市場予想を上回った。製品の値上げで原材料高とドル高の影響を抑えた。
純売上高は206億1000万ドル、調整後の1株当たり利益は1.57ドル(前年比2%減)
アナリスト予想:売上高が202億8000ドル、1株利益が1.54ドルだった。
第1・四半期に製品ライン全体の平均価格は9%上昇した一方、販売量は3%減少。ロシアでの出荷減が主因という。


P&Gによると、消費者がより安価な製品を求めているため「Gain」や「Tide Simply」などの中級ブランドが伸びている。
米国消費財市場におけるP&Gのシェアは横ばいで、消費者に購入手控えの傾向が見られる中、販売量が減少しているという。P&Gは「消費者環境の観点から、欧州が厳しくなると予想している」とした。
また、インフレが個人消費を圧迫し始めているものの、同社は通期売上高の実質伸び率予測を据え置いた。
ただ、売上高の半分以上を海外市場から得ているため、ドルの上昇が通期売上高を6%ポイント押し下げると予想。従来は3%ポイントの押し下げにとどまると見込んでいた。
2023年度の売上高は1-3%減になるとの見通しを示した。従来予想は横ばい─2%増。


   
部門毎の業績
* グルーミング部門売上高:前年比5%増
* 美容部門の売上高:前年比4%増
* ベビー・女性・ファミリーケア部門の売上高:前年比6%増
* ファブリック・ホームケア部門の売上高:前年比8%増
* 23年度のオーガニック・セールスとEPS伸び率の見通しを維持



株価:10/21
128.59ドル +1.60 (+1.25 %)


52週高値(22/01/21)165.35
52週安値(22/10/10)122.18



配当:3.65ドル
配当利回り:2.87%



管理人保有
評価損益:36.0%
配当含む:40.3%




<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>