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定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

AT&T 決算好調⁉


通信大手のAT&T(T)が現地時間の7月22日に第2四半期決算を発表しました。


売上:+7.6% 純利益:+22.6% 1株利益:+23.5% 各種契約者数の大幅増加等で好決算でしたね。


また2021年通期の見通しも売上、利益ともに上方修正しております。


と好調な決算のようだが、株価は7/23現在で28.15ドルと決算発表前から+0.89%程度の上昇に留まっている。


同業のベライゾンの決算と比較するとTの方が好調のようですが、スピンオフで減配必至なので複雑ですね。最近、大手通信株は同じような傾向になっておりますが、管理人には理由が良く分かりません。


先日、ブログ記事に記載しました通り、75%売却しておりますので、残りの25%は当面保有継続していきます。



AT&T 決算

売上:+7.6%
主力の携帯事業が5%増、またワーナーメディア事業が30.7増と好調で全体で7.6%の増収を達成。


当期純利益:+22.6%
借入金等の支払利息が減少したためです。支払利息(Interest Expense)減少が利益を押し上げました。


1株利益:+23.5%
1株利益は会計基準ベースで前年同期の0.17ドルから0.21ドルと23.5%の増益。


有料テレビの契約者数
47万3000人の減少となったものの、市場予想の約60万人減を上回り、無線通信の契約者数は116万人増でアナリスト予想の約30万人増を大きく上回りました。


動画配信サービス契約者数
「HBO」と「HBOマックス」の米国の契約者数
280万人増で合計4700万人、世界全体では約6750万人に達しています。そして年末までに7000万から7300万人に増えると予想しています。



2021年通期見通し

売上、利益ともに前回予想を上方修正しています。
   
売上  
今回予想:成長率:2~3%
前回予想:前四半期の1%


調整後一株当たり利益成長率
今回予想:一桁台前半~半ば
前回予想:前四半期の前年と同程度


フリーキャッシュフロー
今回予想:270億ドル
前回予想:前四半期は260億ドル



株価:7/23

28.15 +0.14 +0.49% 発表前:27.9ドル


配当:2.08 配当利回り:7.42%




<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>