ベライゾン 好決算だが株価は⁈
米国大手通信会社のベライゾン・コミュニケーションズが7/21に第2・四半期決算を発表しました。
以下のように決算内容は好決算で、携帯電話契約件数が予想以上に増加しましたので発表後、株価は約1%上昇しましたが、その後、軟化し当日は+0.66%の上昇に留まりました。
7/23には56ドルを切り、また55ドル台に戻っております。
ベライゾンはコロナ禍でも下落率が低く早く回復していましたが、2020/12月に最高値を付けた約62ドルをピークに2021年は下落トレンドとなり低迷しています。
財務内容も健全で業績も戻っておりますが、株価は低迷しておりますので少し心配ですね。
同業のAT&Tはスピンオフ発表後、株価が下落し減配必至なので当該銘柄の保有を増やしております。保有は継続予定ですが、早く58~59ドルに戻して欲しいと願っております。
第2・四半期決算サマリー
売上高は338億ドル(前年同期比11%増)で、市場予想327億ドルを上回るりました。
営業利益は82億ドル(同11%増)、純利益は60億ドル(同23%増)でした。
希薄化後の一株利益は1.40ドル(同24%増)、調整後一株利益は1.37ドル(同16%増)で、市場予想1.30ドルを上回りました。
※AT&Tの決算と比較すると見落取りするように見えます。
米ベライゾン、第2四半期の携帯電話契約が予想上回る 5G好調
[21日 ロイター]
米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが21日に発表した第2・四半期決算は、第5世代(5G)移動体通信サービスなどへの需要が高まる中、携帯電話契約件数が予想以上に増加した。
携帯電話契約件数の伸びは27万5000件。直営店の営業再開も伸びを後押しした。ファクトセットの予想は17万4800件だった。
総営業収入は10.9%増の338億ドル。リフィニティブのアナリスト予想平均である327億4000万ドルを上回った。
特別項目を除く1株利益は1.37ドル。アナリスト予想は1.3ドルだった。
年前半の設備投資額は約87億ドル。
株価は7/21の午前の取引で約1%高。→ 終値:+0.66%
株価
55.88 -0.07 (-0.12 %)
1年チャート
管理人保有
評価損益:11.4%
累計受取配当金率:3.8%
企業情報
子会社を通じて、消費者、企業、政府機関に通信、情報、娯楽の製品とサービスを提供
報告セグメント:ベライゾンコンシューマーグループとベライゾンビジネスグループ
消費者セグメント:無線および有線通信サービスを提供
ワイヤレスサービス:米国(U.S.)のワイヤレスネットワーク全体で「Verizon」ブランドで提供
有線サービス:米国中部大西洋岸と北東部の9つの州、およびワシントンD.C.で、「Fios」ブランドの光ファイバーネットワークと従来の銅線ベースのネットワークを介して提供
その事業セグメントは、データ、ビデオ、会議サービス、セキュリティおよびマネージドネットワークサービス、ローカルおよび長距離音声サービス、さまざまなモノのインターネットサービスおよび製品を提供するネットワークアクセスを含み、ワイヤレスおよび有線の通信サービスおよび製品を提供する。
配当[USドル]: 2.51 配当利回り : 4.51 %
財務内容
キャッシュ・フロー
営業CF : 41768.00百万USD 213.31%
投資CF : -23512.00百万USD -120.08%
財務CF : 1325.00百万USD 6.77%
現金同等: 23,498.00百万USD
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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