じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

積水ハウス 米国5位の住宅メーカーに‼



住宅大手メーカ―の積水ハウスが1/18に「米戸建て住宅のMDCを約7200億円で買収」
発表し、成長市場に対しての積極展開を評価する動きから株価も上昇しています。


今回の大型買収により、「22年度の引き渡し戸数ベースで全米5位の規模になる」とのことでフォルダーにとっては大変頼もしいニュースでした。


過去最高規模の買収とのことで財務を心配する向きもありますが、市場が積極的な姿勢を評価しているようです。


新NISAが開始し、配当利回り:3.48%の高配当銘柄として注目もされていますので、11年連続増配を更新する期末での増配も期待したいところです。




株価:1/19
3,390.0  +84.0(+2.54 %)

年初来高値 3,419(24/01/17)



配当:11,800円 利回り:3.48%
管理人取得利回り:4.8%



積水ハウスが買い先行、米戸建て住宅のMDCを約7200億円で買収

[東京19日 ロイター]
- 積水ハウスが買い先行となっている。同社は18日、米国で戸建て住宅事業を手掛けるM.D.C.ホールディングス(コロラド州)を約49億ドル(約7200億円)で買収すると発表し、手掛かりになった。株価は一時2.9%高に上昇した。
「財務負担は懸念されるが、米国が利下げ局面に入っていく中で住宅市場は底堅く、悪い環境ではないのではないか」(国内運用会社のファンドマネージャー)との見方が聞かれる。一方、米景気減速への警戒感はくすぶり「米景気の動向にも目配りが必要になる」(同)という。
積水ハウスによると、MDCは16州34都市で事業を展開し、22年度の売上高は約57億ドル(約8400億円)。同年度の引き渡し戸数は9710戸で、全米11位だった。積水ハウスはこの買収により、22年度の引き渡し戸数ベースで全米5位の規模になるという。
買収資金は銀行からのつなぎ融資で賄う。買収完了後1年以内に長期資金に切り替える。来年度の自己株取得は見送る。



日本の積水ハウス、米住宅メーカーMDCを49億5000万ドルで買収へ

[東京 1月18日 ロイター]


- 日本の住宅メーカー積水ハウスは11日、デンバーに本社を置く建設会社 MDCホールディングスを現金約49億5000万ドルで 買収し、米国で5番目に大きな住宅メーカーになることで合意したと発表した。
積水は声明の中で、MDCの 1株当たり63ドルを支払うと発表した。これは MDCの水曜日の終値に対して約19%のプレミアムとなる。MDCの株価は発表後のプレマーケット取引で16%上昇した。


積水の中井義博最高経営責任者(CEO)は記者会見で、「MDCの買収により、積水の米国におけるプレゼンスは16州に倍増し、2025年までに海外市場で年間1万戸を供給するという目標の達成も早まる」と述べた。


「積水ハウスの既存のビルダーグループにMDCが加わることで、積水ハウスは米国住宅業界において他の追随を許さない存在となる。



参考)
積水ハウス、オーダーメイド木製家具メーカーアイダの全株式を取得
積水ハウスは9日、オーダーメイド木製家具メーカーのアイダ(東京都港区)の普通株式を23年12月25日付で全株取得したと発表した。


 同社によるとアイダは、高品質な無垢木材の輸入、無垢木材を使用した家具や小物類の企画・製造・販売・アフターメンテナンスを手がけている。今回の取り組みにより「家具」における提案力を強化。時間とともに愛着を編み込む住まいを実現するべく、本物の素材や日本の職人技で造られる木製品を充実させるという。


<最後までお読みいただきありがとうございました>