じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

日本たばこ産業(JT)決算状況 株価下落


このところ順調に株価が上昇していた「たばこ株のJT」の株価が7/29に下落し、8/1もさらに下落しました。


正直、素人の管理人では原因がわかりません。


7/29発表の決算は業績好調ですが、ロシア関連の懸念が未解消で収入見込みを修正しております。


また、株主から期待された「増配」が発表されなかったこと、直近では円高が進行しておりますので、将来の業績に影響があると思われたのでしょうか?


いずれにしても管理人は配当金を頂きながら保有継続していく方針です。




株価:8/1
2331円 -56.5円 -2.37%




2022年度 第2四半期 決算説明会資料

2022年度 第2四半期全社実績

売上収益
2022年1-6月:12,668 
前年同期比:+10.7%


調整後営業利益 
2022年1-6月:4,149
 前年同期比:+15.8%


営業利益 
2022年1-6月:3,830 
前年同期比:+18.9%


四半期利益
2022年1-6月: 2,641
前年同期比: +17.3%



為替一定ベースcore revenue:前年同期比 +3.7%
為替一定ベース調整後営業利益:前年同期比 +8.0%

• たばこ事業における力強いプライシング効果が牽引


売上収益(財務報告ベース)
• 各事業におけるトップライン成長、
円安影響が発現し、前年同期比増収


調整後営業利益(財務報告ベース)・営業利益
• 売上収益の伸長に加え、円安の進行により、いずれも増益


四半期利益
• 金融損益の悪化があったものの、営業利益増益により増益



ロシア市場における現況と修正見込への影響

ロシア市場における事業概況
• 当社グループは国内外におけるあらゆる制裁措置を順守した上で事業運営を継続しているところ
• 事態の長期化・複雑化により、安定的かつ持続的な事業運営に著しい支障が生じる蓋然性を踏まえ、ロシア市場におけるたばこ事業の運営のあり方について、当社グループ経営からの分離を含めた選択肢の検討を継続


財務影響及び修正見込への影響
• 2022年12月期修正連結業績見込において、当社グループ全体の売上収益及び調整後営業利益にロシア市場が占める割合はそれぞれ約9%、約17%
• 原材料の調達に関してサプライチェーン上の制約に直面するリスクは依然として存在
• センシティビティガイダンス
 RUBが円に対して前提レートから1%変動する場合、調整後営業利益(修正後)に対して  約20億円の影響が生じる見込*



2022年度 全社業績:修正見込

売上収益: 
2022年修正見込:24,860 
対当初見込増減:+1,710
 前年度比:+6.9%


調整後営業利益 
2022年修正見込:6,250 
対当初見込増減:+140 
前年度比:+2.4%


営業利益 
2022年修正見込:5,490
 対当初見込増減:+150 
前年度比:+10.0%


当期利益
2022年修正見込: 3,620 
対当初見込増減:+60 
前年度比:+6.9%


FCF 
2022年修正見込:3,880
対当初見込増減: +460 
前年度比:▲940億円



為替一定core revenue:対当初見込+0.9%、前年度比+0.7%
• たばこ事業における追加的なプライシング効果を主因に、上方修正


為替一定調整後営業利益:対当初見込▲4.9%、前年度比▲1.1%
• 資源価格高騰、インフレによるコスト上昇影響等を主因に、当初見込より下方修正


売上収益・調整後営業利益(財務報告ベース)
円安の進行を受けて上方修正


営業利益・当期利益
• 営業利益は、調整後営業利益の上方修正に伴い、上方修正
• 当期利益は、金融損益の悪化・税負担率の増加を見込むものの、営業利益の上方修正に伴い、上方修正


FCF
• 調整後営業利益の上方修正に加え、運転資本の改善等により、当初計画から460億円上方修正




JT:22年6月中間期連結(IFRS) 利益2640.63億円(17.3%増)、
   22年12月期予想3620億円(6.9%増)


[東京 29日 ロイター]
2022年12月期中間決算 (2022年1月1日-2022年6月30日) 


売上高 (百万円)
22年12月期中間:1,266,828 (+10.7 %)
21年12月期中間:1,144,539(+11.1 %)
 22年12月期予想:2,486,000 (+6.9 %)


営業利益(百万円)
22年12月期中間:382,972 (+18.9 %)
21年12月期中間:322,084 (+27.8 %)
22年12月期予想:549,000 (+10.0 %)


税引き前利益(百万円)
22年12月期中間:360,985(+14.9 %)
21年12月期中間:314,095(+39.0 %)


当期利益(百万円)
22年12月期中間:264,063 (+17.3 %)

21年12月期中間:225,190 (+30.5 %)
22年12月期予想:362,000(+6.9 %)


基本的なEPS(円)
22年12月期中間:148.80 
21年12月期中間:126.92 
22年12月期予想:203.97


希薄後EPS(円) 
22年12月期中間:148.74 
21年12月期中間:126.86


1株年間配当(円) 140.00 150.00
1株Q2配当 (円   65.00    75.00
1株Q4配当 (円)    75.00   75.00




<最後までお読みいただき、ありがとうございました>