ロシアのウクライナ侵攻の影響
毎日、「ロシアのウクライナ侵攻」の悲惨なニュースが飛びこんできますが、プーチン大統領の一方的な自己欲求を満たすための常軌を逸した攻撃により、ウクライナの子供を初めとする一般人の被害に悲しみとともに怒りが込み上げてきます。
ロシア国民も欧米日諸国の経済制裁や海外企業のロシアでの事業撤退等で、生活が一変して困窮しそうですね。ロシア国内の常識者の行動でプーチン大統領を諫められると良いなと思いますが残念ながら無理でしょうね。
双方の国民に何の利益にもならない悲惨なウクライナ侵攻は、一日も早く終結して欲しいとこころから祈ります。
このような地政学リスクの中、管理人の投資資産にも結構な影響が出ています。
2/24の「ロシアのウクライナ侵攻」前の2/22と直近の投資環境における投資資産の運用状況を比較してみました。
ウクライナ情勢だけではない複雑な事情もありますが、以下の通りの市場環境で評価損益が減少する中ですが、現状では基本的には長期保有継続と考えております。
米国市場
ダウ 3/11 32,944.18 前日比:▽229.88
2/22 33,597.13 ▽652.9 98.1%
ナスダック 3/11 12,843.81 前日比:▽286.15
2/22 13,381.52 ▽537.7 96.0%
S&P 3/11 4,204.31 前日比:▽55.21
2/22 4,304.74 ▽100.4 97.7%
国内市場
日経平均 3/11 25,162 前日比:▽1,287
2/22 26,449 ▽1,287 95.1%
為替 3/11 117.293円
管理人の投資資産運用状況
評価損益
全体 3/11 29.5%
2/22 32.4% ▽2.9%
国内 3/11 25.2%
2/22 28.2% ▽3.0%
海外 3/11 34.9%
2/22 39.0% ▽4.1%
投信 3/11 36.7%
2/22 39.6% ▽2.9%
VYM・VIG 3/11 43.4%
2/22 45.9% ▽2.5%
ロシアのウクライナ侵攻の影響が大きい個別株
大変好調だったタバコ銘柄のJTとBTIやオリックス、P&G等がウクライナ侵攻のあおりを受けて株価が下落しております。
JTもBTIもロシアやウクライナに工場を持っており、多数の従業員を雇用しておりますので、今回の侵攻で影響を受け株価も急落しております。
まだまだ予断を許しませんが現状を報告します。
国内株(株価)
JT 3/11:2,012 2/21:2,323 86.6%
・ロシアへの新たな資本投資とマーケティング活動を一時停止。
ロシア国内工場:4・ウクライナ国内工場:1
オリックス 3/11 : 2,189 2/21: 2,368 92.4%
・航空機リース事業:ロシア内10機
三菱HC 3/11: 544 2/21: 614 88.6%
・航空機リース事業等
海外株
BTI 3/11: 39.86 2/21:46.08 86.5%
・ウクライナ国内工場:1
・欧州市場全体に影響
PG 3/11:143.22 2/21:157.93 90.7%
ロシアへの新たな資本投資を全て取りやめ、ロシア事業を基本的な衛生、健康、パーソナルケア用品に絞る方針。
ロシアで2500人、ウクライナで500人を直接雇用している。両国の事業が同社の世界販売に占める割合は2%に満たないという。
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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