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朗報 住友商事決算好調 上方修正 増配



大手商社の住友商事が11/4の場中に発表した中間決算は以下のとおり、大変好調で株価は一気に4%以上、上昇しました。(丸紅と明暗を分けました。期待値が低かった?)


住友商事は2023年3月期の連結純利益予想を上方修正し、前期比18.6%増の5,500億円になる見通しだと発表した。為替の円安に加え資源・非資源ともに利益を上乗せした。


通期見通しの修正を踏まえ、年間配当を90円から115円へと引き上げた。今後さらなる株主還元も実施する。


同社のCFOも低採算事業からの撤退や収益性の向上など「構造改革の成果が着実に表れてきている」と説明しておりますので、高利益率な体質に変わっていくことを期待しております。



決算サマリー

当期利益(百万円)
23年3月期中間:350,213 (+45.3 %)
23年3月期予想:550,000 (+18.6 %) 

(市場予想:4,530億円)


増配状況
中間:57.5円 期末:57.5円 年間:115円(+27%)

(従来予想:90円)


自社株対応:なし



株価:11/4
2,077.5  +84.5(+4.24 %)



管理人保有
評価損益:36.0%
含む配当:53.5%



住友商、今期純利益予想5500億円へ上方修正 配当引き上げ
[東京 4日 ロイター] 
- 住友商事 は4日、2023年3月期の連結純利益予想を上方修正し、前期比18.6%増の5,500億円になる見通しだと発表した。為替の円安に加え資源・非資源ともに利益を上乗せした。


通期見通しの修正を踏まえ、年間配当を90円から115円へと引き上げた。今後さらなる株主還元も実施する。


新たな見通しは、IBESがまとめたアナリスト8人の予想平均値4,530億円を上回った。資源・エネルギー価格の上昇で680億円、北米鋼管、自動車や建機関連などで850億円、円安により250億円を増益要因として織り込んだ。


一方、先進国で進む金融引き締めにより、下期には需要が減退、エネルギー価格を除いて商品市況は軟化すると予想する。


22年4―9月期の連結純利益は前年同期比45.3%増の3502億円だった。資源エネルギー価格が上昇し、トレードビジネスも好調に推移した。北米鋼管事業や建機関連事業などがけん引。大口不動産取引の引き渡しがあったことも貢献した。


諸岡礼二CFO(最高財務責任者)は、低採算事業からの撤退や収益性の向上など「構造改革の成果が着実に表れてきている」と説明した。




22年9月中間期連結利益3502.13億円(45.3%増)、23年3月期予想5500億円(18.6%増)
[東京 4日 ロイター]
2023年3月期中間決算 (2022年4月1日-2022年9月30日) 


営業収益(百万円)
23年3月期中間:3,354,351 (+31.9 %)
22年3月期中間:2,543,079(+18.4 %)


税引き前利益(百万円)
23年3月期中間:444,520 (+49.0 %)
22年3月期中間:298,374


当期利益(百万円)
23年3月期中間:350,213 (+45.3 %)
22年3月期中間:241,036  
23年3月期予想:550,000 (+18.6 %)


基本的なEPS(円)
23年3月期中間:280.01 
22年3月期中間:192.75 
23年3月期予想:439.96 配当性向:26.1%


希薄後EPS(円)
23年3月期中間:279.85 
22年3月期中間:192.66


1株年間配当(円) 110.00 115.00 従来予想:90
1株Q2配当 (円)   45.00 57.50
1株Q4配当 (円)   65.00    57.50


<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>