KDDI決算 通信障害対応で微妙
大手通信会社のKDDIの中間決算は、通信障害対応費用の影響で当期利益:▽2%、通期では+2.3%の予想となっております。
通信障害影響としては、(1) 返金対応コスト (2) 対応費等により通信障害を防止させる対策費用が発生するものでやむを得ないと思います。
特に配当金や株主優待には影響が出ていないようですので、一安心です。
決算サマリー
売上高 (百万円)
23年3月期中間:2,740,836 (+4.4 %)
23年3月期予想:5,560,000(+2.1 %)
営業利益(百万円)
23年3月期中間:558,527 (-2.5 %)
23年3月期予想:1,100,000 (+3.7 %)
当期利益(百万円)
23年3月期中間:354,378 (-2.0 %)
23年3月期予想:688,000(+2.3 %)
1株年間配当(円):135円で予想とおり
企業2023年3月期2Q決算資料から抜粋)
上期 連結営業利益増減要因
上期は①通信障害への対応および②燃料高騰影響により減益:▲148
① 通信障害影響 (1) 返金 (2) 対応費等
② 燃料高騰影響
通信障害対策
お客さまの期待に応えるために、
仮想化技術を中心に中期500億円規模の追加投資により品質を向上
前倒し投資の実行
仮想化基盤への早期移行による自動化の加速
コア設備の仮想化基盤実装を前倒し、全自動運用とサービスの信頼性を向上
完全自動化された輻輳制御機能が、障害時の適切な規制や網措置を実現
運用の高度化
スマート監視とAIによる対応の迅速化
スマート監視の機能拡充により、適切かつ迅速な復旧対応を実現
AIを活用した障害検知の仕組みを開発し、異常検知の迅速化を実現
株価:11/2
4,435 +46 (+1.05 %)
管理人保有
評価損益:49.3%
含む配当等:65.8%
22年9月中間期連結利益:3543.78億円(2.0%減)、23年3月期予想6880億円(2.3%増)
[東京 2日 ロイター]
2023年3月期中間決算 (2022年4月1日-2022年9月30日)
売上高 (百万円)
23年3月期中間:2,740,836 (+4.4 %)
22年3月期中間:2,625,161 (+3.5 %)
23年3月期予想:5,560,000(+2.1 %)
営業利益(百万円)
23年3月期中間:558,527 (-2.5 %)
22年3月期中間:573,075 (-2.7 %)
23年3月期予想:1,100,000 (+3.7 %)
税引き前利益(百万円)
23年3月期中間:559,957 (-2.5 %)
22年3月期中間:574,471 (-2.4 %)
当期利益(百万円)
23年3月期中間:354,378 (-2.0 %)
22年3月期中間:361,469 (-3.1 %)
23年3月期予想:688,000(+2.3 %)
基本的なEPS(円)
23年3月期中間:161.12
22年3月期中間:160.26
23年3月期予想:314.92 配当性向:42.9%
希薄後EPS(円)
23年3月期中間:161.04
22年3月期中間:160.13
1株年間配当(円) 125.00 135.00
1株Q2配当 (円) 60.00 65.00
1株Q4配当 (円) 65.00 70.00
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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