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日米タバコ会社の協業 アルトリアとJTが業務提携

  



10/27、日米のタバコ銘柄でサプライズ発表がありました‼


JTとアルトリアが米国で「加熱式たばこの商品化で合弁会社を設立」とのことが発表され、大変驚きました。


米国内のタバコ販売権を持つアルトリアがJTと戦略的パートナーシップとなり、JTの「加熱式タバコのプルームテック」を販売するようです。


この戦略の伏線として、10/20にアルトリアは同業のフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)と加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の米国での販売権移行について合意し、アルトリアは現金で27億ドルを受け取ると発表がありました。


この発表の際は、お荷物のジュールも手放すようでしたので、アルトリアが加熱式タバコの販売を断念したのかと勝手に思っておりましたが、アイコスは販売しないが、JTのプルームテックを代替として販売して巻き返しを図るようです。


ご存知の通り、フィリップ・モリスはアルトリアから分社した企業で海外でのタバコ販売を行っており、米国内はアルトリアが利権を持っておりました。


日本国内でも、JTのプルームテックはアイコス等に後塵を拝していますので、米国で成功するのか未知数ですが、両社にとって業績増につながることを期待したいですね。




JTと米アルトリア、米国での加熱式たばこ商品化で合弁会社を設立
[27日 ロイター]


 - 日本たばこ産業(JT)は、JTグループと米たばこ大手アルトリア・グループ、米国における加熱式たばこ「プルーム」の商品化で合弁会社を設立すると発表




米アルトリア、JTとの戦略的パートナーシップと加熱式たばこのポートフォリオ拡大を発表 [27日 ロイター] 


- 米たばこ大手アルトリア は、 アルトリア、日本たばこ産業(JT)との戦略的パートナーシップと加熱式たばこのポートフォリオ拡大を発表


* アルトリアとJTは、加熱式たばこスティック製品の米国での販売および商業化に関する合弁を発表


* PM・USA、JTの子会社であるJTインターナショナル(JTI)と加熱式たばこの米国での販売および商業化に関する合弁事業を締結


* 合弁は永続的に存続する構造とし、ホライズン・イノベーションズ を設立


* PM・USAがホライズンの75%の経済的利益を保有し、JTIは25%の経済的利益を保有する




米アルトリア、アイコスの米販売権移行についてフィリップ・モリスと合意
2022/10/20 13:11 トムソン・ロイター


- 米たばこ大手アルトリアは、 アルトリア、同業のフィリップ・モリス・インターナショナル(PMI)PM.Nと加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の米国での販売権移行について合意


* アルトリアの子会社、PMIの子会社と合意


* 合意を受け、PMIから10億ドルの支払いを受け取った


* 2022年第4・四半期に税引き前取引額27億ドルを繰延利益として連結貸借対照表に計上する予定


* 合意条件に基づき、PMIは2023年7月までに残りの17億ドル(および利息)を支払う必要がある


* アルトリアは、アイコスの米国内独占販売権を2024年4月30日付で譲渡する代わりに現金を受けとる予定。




<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>