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日本たばこ産業(JT)2023年1Q決算



日本たばこ産業(JT)が5/2に発表した2023年1Q決算は、下記簡易サマリーの通り好調でした。


1Qの営業利益は206,404 (+15.7 %)、当期利益は144,684 (+16.6 %)、23年12月期通期の営業利益予想の612,000 (-6.4 %)、当期利益:440,000 (-0.6 %)を据え置き。


気になる配当金については、年間188円と2022年の188円が維持されました。


また、ロシア事業に関しては、「内外におけるあらゆる制裁措置を順守した上で、事業運営を継続している」との方針を示しました。


ロシア市場が占める割合については、2022年度実績で22%だったが、2023年度通期では約25%を見込んでいるとのことでした。リスクが上がると考えるのか、判断が難しいと覆います。


今後の業績次第になりますが、最終的には増配を期待したいところです。



簡易サマリー(百万円)

2023年12月期第1四半期
売上高    :665,278 (+14.4 %)
営業利益:206,404 (+15.7 %)
当期利益:144,684 (+16.6 %)


2023年12月期予想
 売上高   :2,629,000(-1.1 %)
営業利益:612,000 (-6.4 %)
当期利益:440,000 (-0.6 %)


配当金
2023年年間:188.00 2Q:94.00 4Q:94.00

2022年年間:188.00 2Q:75.00 4Q:113.00




株価:5/2
2,934.0  -17.5 (-0.59 %)


年高値:2,963.5 (23/05/01)



2023年3月第1四半期連結利益1,446.84億円(16.6%増)、
2023年12月期予想4,400億円(0.6%減)


[東京 2日 ロイター]
2023年12月期第1四半期決算 (2023年1月1日-2023年3月31日) 


売上高 (百万円)
23年12月期第1四半期:665,278 (+14.4 %)  

22年12月期第1四半期:581,505  (+6.2 %)
23年12月期予想         :2,629,000(-1.1 %)


営業利益(百万円)
23年12月期第1四半期:206,404 (+15.7 %)

22年12月期第1四半期:178,368 (+11.4 %)
23年12月期予想    :612,000   (-6.4 %)  


税引き前利益(百万円)
23年12月期第1四半期:183,146 (+4.8 %)
22年12月期第1四半期:174,699(+11.7 %)


当期利益(百万円)
23年12月期第1四半期:144,684 (+16.6 %)

22年12月期第1四半期:124,110  (+9.1 %)
23年12月期予想         :440,000  (-0.6 %)


基本的なEPS(円)
23年12月期第1四半期:81.52 
22年12月期第1四半期:69.94 
23年12月期予想         :247.91


希薄後EPS(円)
23年12月期第1四半期:81.49 
22年12月期第1四半期:69.91


1株年間配当(円) 188.00 188.00
1株Q2配当 (円)    75.00   94.00
1株Q4配当 (円)  113.00   94.00




JT、ロシア事業は「制裁措置を順守した上で継続」

[東京 2日 ロイター]
 - 日本たばこ産業(JT)は2日、ロシア事業について「内外におけるあらゆる制裁措置を順守した上で、事業運営を継続している」との方針を示した。ただ、事態の変化に応じ、必要な意思決定を図っていくスタンスに変更はないとした。


JTがグループ全体の調整後営業利益にロシア市場が占める割合は、2022年度実績で22%だった。2023年度通期では約25%を見込んでいる。


加藤信也CFOは、これまでの各国の制裁内容であれば、それに応じた形で基本的に事業の継続が可能との見通しを示し、ロシア事業について「通年で見込んでいる」と述べた。


同社が同日発表した23年1月-3月期実績の営業利益は、前年同期比15.7%増の2,064億円だった。主力のたばこ事業で、ロシアや英国など多数の市場での値上げ効果があったほか、為替の円安もプラスに寄与した。


23年12月期通期の連結業績予想を据え置き、営業利益は前年比6.4%減6,120億円とした。



<最後までお読みいただきありがとうございました>