トーセイ・リート投資法人
J-REITのトーセイ・リート投資法人から分配金を頂きました。
管理人は分散投資の一環でJ-REITにも投資していますが、当J-REITとイオンリート法人が安定・堅実なJ-REITとして継続投資する方針です。
他のJ-REITも保有しておりますが、不安定なために時期を考慮し整理したいと考えております。
株価:7/8
133,400 +400 (+0.30 %)
管理人保有
評価損益:18.4%
分配金含む:36.7%
エグゼクティブサマリー (決算説明資料より抜粋)
1.第15期の分配金は3,558円(予想比+8円)
~予定していた内部留保取崩し88円は実施せず温存
・ 第15期分配金予想は3,550円(うち内部留保取崩し88円)
・ 当期純利益相当部分の分配金については、予想値を+96円超過
・ 大きく変動する環境に備え、内部留保取崩し88円は実施せず温存
・ ポートフォリオNOI利回り実績は6.03%(年換算)
2.期末稼働率は96.0%(前期末比△0.6pt、計画比+1.4pt)
~オフィス・住宅とも稼働率底入れの兆し
・ 第15期分配金予想は3,550円(うち内部留保取崩し88円)
・ 当期純利益相当部分の分配金については、予想値を+96円超過
・ 大きく変動する環境に備え、内部留保取崩し88円は実施せず温存
・ ポートフォリオNOI利回り実績は6.03%(年換算)
・ オフィスは稼働率94%台を回復、新規契約が解約を上回る状況
・ 住宅稼働率は、2物件で面積の大きい低層オフィス部分に空室が発生したこと
が響き96.5%に低下
-但し、オフィス部分には新規テナントが入居済で住宅稼働率は97%程度に回復
・ テナント賃料は新旧テナント入替前後および既存テナント更新前後のいずれも
トータルで増加
3.ESG関連
・共用部等のLED化を推進
・新たに4物件で環境認証を取得(DBJ Green Building認証 3物件、BELS 1物件)
・資産運用会社がTCFD提言へ賛同を表明
・「『膨大な既存建築ストック』の活用・再生」を目的として、トーセイ・リートらしい
環境に配慮した運用を継続
1口当たり分配金の推移
第15期実績は3,558円/口、予想比+8円(+0.2%)
第16期(2022年10月期)予想:投資口1口当たり 3,570 円
第17期(2023年4月期 ) 予想:投資口1口当たり 3,570 円
・ 当期純利益分配金部分は予想比+96円の上振れ
・ 内部留保取崩し88円を実施せず、今後の環境変化に備え温存
2022年4月期 決算短信(REIT)
1.2022年4月期の運用、資産の状況
(2021年11月1日~2022年4月30日)
(1)運用状況 (%表示は対前期増減率)
営業収益
2022年 4月期:3,302 4.6%
2021年10月期:3,157 △4.7%
営業利益
2022年 4月期:1,582 3.2%
2021年10月期:1,532 △7.3%
経常利益
2022年 4月期: 1,287 3.5%
2021年10月期:1,244 △9.4%
当期純利益
2022年 4月期:1,286 3.7%
2021年10月期:1,240 △7.4%
1口当たり当期純利益
2022年 4月期:3,618
2021年10月期:3,643
(2)分配状況
1口当たり分配金
2022年 4月期 3,558
2021年10月期 3,643
分配金総額
2022年 4月期: 1,286
2021年10月期 : 1,240
配当性向
2022年 4月期: 99.9%
2021年10月期: 99.9%
(3)財政状態
総資産
2022年 4月期 :85,596
2021年10月期 :79,985
純資産
2022年 4月期:40,801
2021年10月期:37,877
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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