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定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

2022年6月中間投資資産運用状況(6/17現在)



6月も半分経過しましたが、内外共に市場で株価が大きく下落しており、投資資産運用状況が気になりましたので、6/17現在の中間の状況を確認してみました。


以下の通り、全体の評価損益は前月比:▽6.8%となり、資産が大きく減少しました。


分母が大きくなると実際に減少する資産の絶対額は大きくなりキツイですが、まだまだ新型コロナ時の下落よりは影響が軽微で含み益(米国株も)もそこそこありますので、今後も厳しい状況が暫く続くと予想されますが、将来のために定期積立は淡々と継続していきます。


また米国個別株は円安の好機に利確して、キャッシュ増とETFへの移行を考えております。



投資環境

米国の想定外の高インフレ伸展の対応としてFRBが政策金利の利上げ幅を0.75%としたこと、各種経済指標が悪化していること等より、リセッションが懸念され米国の3指標が大幅に下落し株価が大きく下落しております。


ダウは週間で▽1,504ドル(▽4.8%)となり、週間の下落率は2020年10月以来の大きさとなり30,000ドルを割りました。
S&Pも週間で▽5.8%となり、新型コロナ危機後で最大の落ち込みだったとのことでした。


為替は6/17現在、134.89円と5月末の128.73円の前月比では大きく円安に振れております。



米国:6/17
ダウ 
6/17 :29,888.78 前日比:▽38.29
5/31 :32,990.12 前月比:▽3,101.34 90.6%
12/30:36,522.48  前年末比:▽6,633.7  81.8%


ナスダック
6/17 :10,798.35 前日比:+152.25
5/31 :12,081.39 前月比:▽1,283.04  89.4%
12/30:15,741.56  前年比:▽4,943.21  68.6%


S&P500 
6/17   :3,674.84  前日比:+8.07
5/31   :4,132.15    前月比:▽457.31  88.9%
12/30 :4,778.73    前年比:▽1103.89 76.9%



国内:6/17
ロシアのウクライナ侵攻が原因の国内物価の上昇、米国株の利上げ等の影響でボラティリティの激しい状況、日経平均も今週は週間で1,860円下落し、前月比:▽1,316円(95.2%)、前年末比:▽2,828円 90.2% と厳しい状況となっております。


日経平均
6/17  :25,963円  前日比:468円
5/31  :27,279円  前月比:▽1,316円 95.2%
12/30:28,791円  前年比:▽2,828円 90.2% 


為替
6/17現在:134.89円
5月末 :128.73円
3月末 :122.74円 
12月末:115.07円



2022年6月中間投資資産状況

そんな環境の中、管理人の6/17現在の最新の投資資産状況を報告します。


全体評価損益:32.8%(39.6%) ▽6.8%
配当金含む :56.8%(65.6%) ▽8.8%


上記各指標が前月比で大幅に下落していることで、管理人の保有は全般的に大きく下落、特に米国株投信、個別株、ETFが下落した影響と、逆に大幅な円安の効果を相殺した結果で前月比では全体で評価損益:32.8%、▽6.8%と大きく減少しております。


今後更なる下落の可能性が高いと予想されますが、米国株に関しては円安効果があるうちに個別株を若干利確し、ETF(VYM・VIG)の保有を増やしております。



国内株
評価損益:30.0%(33.2%)▽3.2%
メインの大型株の中で通信株、商社、銀行株が少し軟調で▽3.2%


J-REIT
評価損益:9.4%(12.5%)▽3.1% 


海外株(ETF含む)
評価損益:39.8%(50.0%)▽10.2%
・個別株で「タバコ株のBTIは好調、MOは軟調
・ディフェンシブのKOは軟調、P&Gは軟調継続
・ハイテクグロース(MSFT・Apple)は大きく下落
・ETFは大きく下落


インデックス投資系
投信、ETFは大幅な下落
・積立の投信 :32.4%(44.6%)▽12.2%
・ETF    :44.9%(56.4%)▽11.5%
・WealthNavi:28.1%(33.1%)▽5.0%
(新興国、債券、金等へのバランス投資で下落率が緩和)


金額は管理人の都合により省略させていただきます。


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管理人の保有 

全投資資産の評価損益状況(前月)
評価損益:32.8%(39.6%) ▽6.8% 
配当含む:56.8%(65.6%) ▽8.8%



<投資資産の評価損益とポートフォーリオ > 


1.国内株式 18銘柄  
  ポートフォーリオ占率 :33.0% 
  評価損益:30.0%(33.2%)▽3.2% 
  総合的評価損益(配当・優待):49.1%(52.3%)
  国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資。  


2.J-リート 5銘柄 
  ポートフォーリオ占率 : 3.0%
  評価損益:9.4%(12.5%)▽3.1% 
  分配金を含む :26.6%(25.8%) 


3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄  
  ポートフォーリオ 占率:6.3%  
  評価損益 :26.6%(34.2%)▽7.6% 
  配当含む :29.4%(36.9%)
  高配当、増配のP&G・Apple等に毎月積立投資中。


 ・Apple :33.5%(45.5%)▽12.0%
 ・MSFT :11.9%(18.4%)▽6.5%
 ・P&G   :30.0%(36.6%)▽6.6%


4.米国高配当金株 3銘柄  
  ポートフォーリオ占率:9.1%
  評価損益:48.7%(61.4%)▽12.7%
  配当金含む評価:62.1%(83.4%)
  コカコーラ・アルトリア・BTIの高配当株。
  
 ・MO:41.7% (61.4%)▽19.7%
 ・KO :57.0%(59.9%)▽2.9%
 ・BTI:60.8% (61.9%)▽1.1% 

   
5.米国ETF(VYM・VIG)
   ポートフォーリオ 占率:17.1% 
  評価損益:44.9%(56.4%)▽11.5% 
  配当金を含む評価損益:47.8%(59.5%)
  高配当株、連続増配株に投資するETF。安定!
    
 ・VYMは楽天+SBI証券で保有:51.5%(64.7%)▽13.2%
 ・VIGは保有増で買い増し中   :37.2%(46.3%)▽9.1% 
 ※VIGは2022年の保有増加方針!スポット・配当再投資


6.米国債券ETF(BND)
  ポートフォーリオ占率 :1.7%
  評価損益:9.2%(7.7%) +1.5%
  昨年の暴落で米国債券の必要性を実感し保有


7.WealthNavi 
  ポートフォーリオ占率:6.6%
  評価損益 :28.1%(33.1% )▽5.0%
  配当金を含む評価損益:32.1%(37.1%)
  外貨ベース :4.9%(14.3%)▽9.4%
  
  ご存知の海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
  VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYRに自動投資。


8.投信・つみたてNISA 
  ポートフォーリオ占率:19.0%
  評価損益:32.4%(44.6%)▽12.2% 
  前月の下落から挽回
  楽天VTI・eMAXIS Slimインディックス先進国
  ・楽天ポイント&スポット投資 
  楽天VTI・eMAIXS Slim(S&P)等に積立投資。  


※2022年の投資強化対象
 円建て投信(楽天VTI・eMAIXS Slim(S&P)・ニッセイ先進国)に配当金再投資や国内株の見直しによる資金移転でスポット購入を継続的に実施する方針


9.金積立    
  ポートフォーリオ占率:4.0%  
  評価損益:46.5%(41.0%)+5.5%
  少額の純金積立投資。



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>