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Apple4-6月決算好調 株価上昇!



Appleが7/28に発表した3Q決算(4-6月)は1.9%増収-10.6%減益、累積業績は増収増益と好調で引け後に大幅に株価が上昇しました。


当会計年度の累積業績は、売上高: 対前期7.7%増の3042億ドル、純利益: 対前期6.7%増の791億ドルと好調でした。


iPhoneに対する需要は堅調だとし、売上高の伸びが加速するとの見通しを示したことを市場は好感したようですね!




株価:7/29
162.0292 +4.6792 (+2.97 %)





3Q決算は1.9%増収-10.6%減益

<四半期業績 (3Q):3Qの業績は増収減益>
売上高: 対前年同期1.9%増の830億ドル
     アナリスト予想の828億ドルを0.2%上回る


純利益: 対前年同期10.6%減の194億ドル


1株当り利益: 1.2ドル。前年同期の水準から0.1ドル減少



<累積業績 (9か月):当会計年度の累積業績は増収増益>
売上高: 対前期7.7%増の3042億ドル


純利益: 対前期6.7%増の791億ドル


1株当り利益: 4.82ドル。前期の水準から0.44ドル増加




アップル、売上高の伸び加速予想 iPhone販売堅調

2022/07/29 08:58 トムソン・ロイター


米アップルは28日、高インフレが消費支出を圧迫する中でもiPhoneに対する需要は堅調だとし、売上高の伸びが加速するとの見通しを示した
第3・四半期(6月25日まで)決算も利益と売上高がそろって市場予想を上回った。部品不足も緩和しているという。


決算を受け、引け後の時間外取引でアップルの株価は3.5%上昇した。


マクロ経済指標は世界的に悪化しているものの、ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)はロイターのインタビューで、iPhone需要は鈍化していないと述べた。


4─6月期のiPhone売上高は前年同期比約3%増の407億ドル。市場では3%減が予想されていた。カナリスの調べによると同期に世界のスマートフォン販売は9%減少したが、これに比べても好調な結果だった。


アップルは同社ブランドの愛好者で比較的裕福な顧客基盤に支援され、これまでの景気低迷期を競合他社よりうまく切り抜けており、第3・四半期も同様のパターンがうかがえる。


カナリス・リサーチのアナリストは「そういう点でアップルは競合他社よりも影響を受けにくい強さを備えている」と指摘した。


アップルは景気先行き不透明感を理由に具体的な売上高の見通しを示さなかったが、第4・四半期(7─9月期)の売上高の伸びは前期の2%を上回る見込みとした。為替変動の影響で売上高が6%押し下げられるとの想定を織り込んだ。


広告収入やアクセサリーなどの売上高は景気減速の影響を受けているが、マエストリCFOはこれらの事業について軟調となっているごくわずかな部門だとの認識を示し、「当社のポートフォリオは非常に幅広く、対処することが可能だ」と述べた。


パソコン「Mac(マック)」やiPadの販売は今後も部品不足に圧迫されるものの、その影響は緩和しているという。第3・四半期売上高への部品不足の影響は40億ドル弱と同社の想定よりも小幅にとどまった。マエストリ氏は第4・四半期に影響はさらに弱まる見込みだとした。


第3・四半期売上高は830億ドル、1株当たり利益は1.20ドルと、リフィニティブのデータによると、それぞれ市場予想の828億ドル、1.16ドルを上回った。売上高はドル高など為替変動で3%押し下げられたほか、ロシアでの販売停止の悪影響もあった。


iPhoneとiPadの販売は予想を上回ったものの、サービスのほか、Macやアクセサリーの売上高は予想に届かなかった。主要市場の中国の売上高もロックダウン(都市封鎖)の影響で1%減少し146億ドルとなった。


サービスの売上高は12%増の196億ドル。市場予想は197億ドル。


iPadの売上高は72億ドル、市場予想は69億ドル。Macの売上高は10%減の74億ドル、予想は87億ドルだった。


同社の有料サービスやアップストアの有料アプリの契約者数は8億6000万人となり、前四半期時点の8億2500万人から増加した。



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>