じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

朗報:J-REITが挽回中!

コロナ禍で長らく低迷していたJ-REITが挽回してきました。


まだホテル系は苦しい状況ですが、総合型やレジデンス、物流系は棄損も低く挽回も早い状況です。


分配金を大減配したインヴィンシブルの株価も回復傾向にあり、遅れていた「投資法人みらい」も先週は大きく上昇し評価損益が改善していますが、まだマイナスの状況です。


保有全体ではプラス転換してきましたので、さらに評価損益の改善を期待しております。


高分配金株として、インカムゲインを期待していますJ-REITですが、2018年の保有開始からコロナ禍まではキャピタルゲインも安定した実績でしたので、今後もコロナ前に戻ることを期待しています。


保有J-REIT評価損益

ポートフォリオ占率:5.5%


銘柄       評価損益  分配金含む
イオンリート   15.4%    23.2%

サムティリート  15.1%    23.1% 


トーセイリート  10.7%    21.4%


タカラレーベン  △1.4%    3.3%


投資法人みらい  △9.2%   △3.7%


大江戸温泉リート △14.3%    △8.2%


合計        1.8%     9.3%


    2020/2時点:11.1% 


※インヴィンシブルは損切



分配金受取状況


分配金合計:46,006円    (保有:2018/11~)


コロナ禍で減配している銘柄もありますが、総合型やレジデンス、物流系は棄損も低く挽回も早い状況ですが、ホテル比率の高い「投資法人みらい」は直近は大きく挽回してきましたが次回は減少の見込みです。


今月は「大江戸温泉リート法人」より分配金(税引き後:1,590円)をいただきました。


ホテル系ではありますが、温泉ホテルに特化したリートで他のホテル系主軸リートと比較すると棄損は少なかったようです。
但し、分配金はコロナ前より減少しております。



J-REITとは?   (投資信託協会HPより抜粋)

J-REITは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産に投資を行いますが、法律上、投資信託の仲間です。


もともとは、REITという仕組みはアメリカで生まれ、「Real Estate Investment Trust」の略でREITと呼ばれています。これにならい、日本では頭にJAPANの「J」をつけて「J-REIT」と呼ばれています。


J-REITは投資信託の仲間ですが、証券取引所に上場されており、J-REITが初めて上場されたのは、2001年9月のことでした。



J-REIT仕組み



J-REITを理解するためには、J-REITが会社のような形をとっているということを理解することが大切です。J-REITは、法律に基づき、「不動産投資法人」と呼ばれる会社のような形態をとっています。


J-REITは、株式会社でいうところの株式に当たる、「投資証券」を発行し、J-REITに投資する投資家は、この投資証券を購入します。投資家から預かった資金をもとに、J-REITは不動産などに対して投資し、購入した物件の賃料収入や、物件の売買で得られた収益を投資家に分配します。
またJ-REITは、金融機関から融資を受けたり、株式会社でいうところの社債に当たる「投資法人債」を発行して、資金調達をすることもあります。


J-REITの価格

J-REITは、「投資証券」という、一般企業の株式に相当する証券を、証券取引所に上場しています。その投資証券の価格は、投資家の需要と供給によって決まります。


証券取引所の立会時間中は市場でJ-REITの取引が行われ、価格も刻々と変動していきます。価格の決まり方や、取引の仕方は、上場株式と同じです。



J-REITの分配金

J-REITの決算が行われる際に投資家に対して支払われるお金を、「分配金」といいます。株式会社で言えば、配当金に相当するお金です。


J-REITの多くは、年に2回決算を行います。つまりこの場合、運用が順調であれば年に2回分配金を受け取ることができるということです。(年1回決算のJ-REITもあります)


通常の株式会社や有限会社などであれば、会社があげた税制上の所得に対して法人税がかかり、また次の事業に向けた「内部留保」も差し引かれ、その残りを原資として配当金が支払われます。


一方J-REITの場合は、収益の90%超を分配するなどの一定の条件を満たせば、実質的に法人税がかからず、「内部留保」もないので、収益がほぼそのまま分配金として出されます。


つまりJ-REITは、一般の株式などに比べると、投資家に分配金を出しやすい金融商品、といえるでしょう。



J-REITメリット

J-REITに投資するメリットはどのようなものでしょうか。


メリット1: 少ない金額から購入できます
通常、不動産へ投資するためには、多額の資金が必要になります。しかしJ-REITであれば、個々の投資家は少額からでも手軽に始めることができます。


メリット2: 複数の不動産への分散投資が可能です
多くの投資家から資金を集め、大きな資金として運用するJ-REITでは、個人では難しい、複数の不動産への分散投資が可能になります。これにより、リスクを軽減することができます。


メリット3: 専門家により運用されます
不動産投資の経験豊富なプロが運用し、実際に不動産に関連する業務を行う業者を選択・監督・指示します。したがって、通常の不動産へ直接投資する場合のような物件の維持やテナント管理といった手間が省けます。


メリット4: 換金性が高いです
J-REITは証券取引所に上場されています。これにより、購入や売却の注文がいつでも可能となる上、日々変動する価格をリアルタイムで知ることもできます。また、上場株式と同じく、成行注文や指値注文も行うことが可能です。


メリット5: 収益がほとんど分配される仕組みです
J-REITは、利益のほとんどを投資家に分配する仕組みになっています。このため、実際の不動産そのものに投資するのと同様に、不動産からの収益を毎期の分配金として受け取ることが可能です。


<最後までお読みいただき、ありがとうございます。>