じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

大悲報‼ 大減配 INV (J-REIT)

5/11、ウイルスの蔓延で株価が大暴落していたホテル系最大手のインヴィンシブル投資が大減配を発表しました(TT)(TT)(TT)


3月の暴落時は損切しないで戻りを待っていましたが、当報告で大減配となったので自分の「損切方針(当初保有目的に適わない際に損切実施)」に従って保有3口のうち2口を売却しました。(微かな望みをいだき1口残しましたが失敗かもしれません・・・)


新型コロナウイルスの蔓延までは、管理人のJ-REIT保有の中でも評価損益が一番高く優良な銘柄でしたが、海外旅行者の激減、緊急事態宣言による国内旅行、出張等の自粛におよりホテル占率が88%を超える投資比率が仇となり大幅な含み損、98.3%の減配となりました。予想を遥かに超える減配と次期以降も分配金が未定となっていることで保有目的に適わないと判断し損切となりました。
資産も十分にあり、財務格付も安定していますが、分配金は純利益から出す方針から減配となっております。内部留保を確保しているようですね。


企業情報
ソフトバンクグループのFIGがスポンサー。ホテルや住居を核にしつつ、商業施設なども取得。直近保有資産は148物件(ホテル 86 / 住居 60 / その他 2)5,116億円
長期発行体格付:A+ 安定的


用途別投資比率
ホテル:88.1% 住居:10.8% 他:1.1%


既払分配金実績
2019年 6月期(実績):1,656 円
2019年 12月期(実績):1,725 円
2019年合計(実績):3,381 円



2020年5月11日決算発表(企業HPより抜粋)
2020 年6月期(第 34 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ


インヴィンシブル投資法人(以下「本投資法人」といいます。)は、2020 年4月 24 日付「2020 年6月期 (第 34 期)及び 2020 年 12 月期(第 35 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」におい て未定として公表しました 2020 年6月期(第 34 期:2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)の運用状況及び分 配金の予想の修正について、下記のとおりお知らせいたします。 なお、2020 年 12 月期(第 35 期:2020 年 7 月1日~2020 年 12 月 31 日)の運用状況及び分配金の予 想は、引き続き未定といたします。 


当期純利益
11,258百万円 → △11,072百万円 (98.3%減)


分配金
2020年 6月期(予想):1,812円 → 30 円(98.3%減)
2020年 12月期(予想):1,647円 → 未定

2020年合計(予想):未定
予想配当利回り:7.37% → ???


2. 修正の理由 
本日付「主要テナントとの定期建物賃貸借兼管理業務委託契約変更覚書締結に関するお知らせ」(以下「M LPM契約変更プレスリリース」といいます。)で公表しましたとおり、本投資法人は主要テナントである株 式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(以下「MHM」といいます。)及びその関連会社(以下、MH Mと併せて「MHMグループ」といいます。)との間で、MHMグループが運営する本投資法人保有国内ホテ ルに係る各定期建物賃貸借兼管理業務委託契約(以下「本MLPM契約」といいます。)の変更覚書(以下 「本覚書」と総称します。)を締結しました。
その影響も踏まえ、2020 年4月 24 日付「2020 年6月期(第 34 期)及び 2020 年 12 月期(第 35 期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ」において未 定として公表しました 2020 年6月期(第 34 期:2020 年1月1日~2020 年6月 30 日)の運用状況及び分配 金の予想について、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき、公表すること といたしました。 
なお、現時点においては、新型コロナウイルス感染症(以下「本感染症」といいます。)の今後の拡大やこ れに対する政府及び地方自治体の対応策、2020 年5月末まで延長された緊急事態宣言の実際の終了時期、経 済への影響、ホテル業界・オペレーターへの影響を見積もることは引き続き困難であるため、2020 年 12 月 期の運用状況及び分配金の予想は引き続き未定とするとともに、2020 年6月期の予想についても今後さらな る状況の変更により予想の再修正の必要が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
 2020 年6月期は、新型コロナウイルスの感染拡大及びこれに伴う世界各国の渡航制限、政府による緊 急事態宣言の発令及び地方自治体による外出自粛要請その他の措置等に伴い、足元ではホテルの利用客 数は日本全国において大幅に減少しています。
当期における国内ホテルポートフォリオの客室 稼働率の実績及び予想は、以下の通りとなっており、本感染症の拡大に伴い3月以降は前年同月比で大 幅に低下しており、現時点において回復の目途は立っていません。 (稼働率予想98.3%→0)