バンガードETF VIGの増配状況
昨日は、米国バンガート社の優秀なETF:VYMの増配状況を記載しましたが、本日はVIG(連続増配)の6月配当も同じ権利落ち日が6/21で支払日が6/24でしたので、増配状況を確認してみました。
以下の通り、6月分の配当は0.6949で前年比:+2.95%と増配しておりますが、今までの増配率と比較すると控え目な増配となっております。
とは言え、9月・12月を前年なみで考慮しても年間で+7.5%の増配となりそうですので、昨年がかなり良かったのかもしれませんね。
参考)直近の増配率(前年比)
2022/3 前年比:35.2%
2021/12 同 :16.3%
2021/9 同 :25.5%
2021/6 同 :12.4%
VIG 配当金 前年比
6月 : 0.6949 +2.95%
年間予想:2.86 + 7.5%
VIGともに増配当だけではなく、キャピタルゲインも期待できるETFで、管理人の保有の中でも評価損益が上位の銘柄ですので、もちろん適宜買い増しして長期保有継続です。
6月は高インフレ懸念の対応で大幅な利上げが決定したことで米国株の下落に伴い、比較的連続増配グロース株の比率が高いVIGが下落しておりましたので押目で買い増ししています。今後も押目を狙って買い増ししていきます。
今後もグロース株の比率が高いので余談は許さない状況だと思いますが、連続増配銘柄に投資するETFですので、徐々に戻してくると期待しております。
バンガード米国増配株式ETF VIG
ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数に連動する投資成果を目的とする。米国の中型・大型株を保有。過去10年間連続増配の米国の普通株(REITを除く)への投資に注力する。時価総額ベースで保有銘柄のウエートを算定。
VIGのメリット
・堅調な株価(基準価額)の伸びが期待できる。
1年:24.62% 3年:14.78% 5年:15.96%
・安定した配当が期待できる。
・下落局面で安定している。
・Vanguardが運用していて経費率が格安:0.06%
<VIGの配当金推移>
年 3月 6月 9月 12月 合計 増配率
2022年 0.694 0.695 0.6995 0.7725 2.86 7.5%
(9月・12月が前年同様の場合)
2021年 0.513 0.675 0.6995 0.7725 2.66 15.8%
2020年 0.474 0.601 0.558 0.664 2.297 7.6%
2019年 0.51 0.473 0.552 0.599 2.134 4.7%
2018年 0.397 0.566 0.498 0.577 2.038 6.2%
2017年 0.425 0.518 0.43 0.546 1.919 5.1%
2016年 0.41 0.446 0.393 0.577 1.826 0.4%
2015年 0.45 0.442 0.443 0.475 1.819
<構成銘柄:上位10銘柄 > 比率
1位 ジョンソン・エンド・ジョンソン 3.84
2位 マイクロソフトJPモルガンチュース 3.82
3位 ユナイテッド・ヘルス・グループ 3.80
4位 JPモルガン・チェース 3.17
5位 P&G 2.91
6位 VISA 2.27
7位 ホームデポ 2.60
8位 MA 2.52
9位 コカ・コーラ 2.00
10位 ブロードコム 1.94
<VIG株価 6/24>
146.47ドル +3.97ドル (+2.79%)
高値:172.87
<管理人保有>
評価損益 :45.1%
配当金含む:46.3%
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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