じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

「投資継続の効果」についての実感!

2021年12月が終わり、新年を迎えましたので、資産金額の推移を確認しました。


管理人は2018年4月に定年を迎え、この時点の退職金を加算した資産がマックスでした。


この時から、当面使う予定のない資金を基に投資を開始しました。


投資効果を実感

紆余曲折ありましたが、様々な市場リスクや2020年のコロナ禍の暴落で大きく減少した資産投資を継続した効果により直近の2021年12月末の資産金額は2018年4月当時の資産金額を超えるまでに挽回することができました。
(投資を継続している方は2021年に大きく資産を増やした方が多いと思います)


「3年以上も投資しているにも関わらず資産がやっとトントンか」とのご指摘もあるかと思いますが、管理人としては投資を継続していなければ成しえなかったので「まさに投資継続の効果を実感」致しました。


数値を開示することをかなり迷いましたが、実際の推移を見ると実感しますので、恥ずかしながら「保有資産の増減率推移と挽回状況の推移」を報告させていただきます。


投資を始めようとしている方、投資の継続に悩まれている方々に、少しでも参考になれば幸いです。


金額は管理人の都合により省略させていただきます。




浪費生活習慣の継続で資産減少


2018年は、恥ずかしながら定年前の浪費生活を継続していたために、1年で大きく資産を減少させました。


再雇用前の浪費キリギリス生活で資産を大幅に減少  12.3%
再雇用前の給与水準による支出継続で1年で大きく資産を減らす(あるある)


その後、このままではいずれ破綻すると危機感を強め、2019年から大幅な生活コストの節約見直しを行いました。


→大幅な支出削減策を実施


節約策が実り、年間で収支がトントンとなり資産を減らしにくい状況となりましたが、65歳に再度見直しを行う予定です。


2020/5/4付掲載記事 「節約状況」



2018年~2019年の投資状況

2018年:銘柄分析や企業の財務分析スキルもない中、国内の高配当、株主優待株で投資を開始。評価損益が奮わなくても配当金でカバーできると誤認していました。
この年は国内外ともに投資実績は奮わない状況の中、クリスマスショックで大きく資産が減る厳しい年でした。ここでも積立投資を継続したことで2021年に投信等の評価損益が伸びました。


2019年:地政学的リスク(中東問題)や米中の貿易戦争、トランプ大統領リスク等でボラティリティの大きい年でした。高配当株の減配や評価損益の悪化、優待改悪等で損切を断行。
ここまでは、投資運用状況もいまいちでした。



そして、2020年のコロナ禍です。


2020年はコロナ禍で2020年3月に大きく資産が減少しました。(なんと▽33.7%)


評価損益も▽21.7%と最大の含み損を抱えていましたが、ネット上の諸先輩方の「投資は継続すべき。暴落はチャンス」との情報を信じて、コロナ禍の一時的な異常事態と割り切ることにしました。


この頃は現在保有している優良銘柄を多数、下値近辺で購入できましたので、その後の資産挽回に繋がっております。
併せて、損切も実施し、ポートフォリオがキャピタルゲインも伴う安定・堅実になってきました。


この時点で投資を止めていたら、当然ながら資産は元に戻っていませんし、マイナスが拡大していたと思います。(ぞっとします)


その後、2020年6月頃から挽回開始し、2020年11月には評価損益がプラス転換し、12月には評価損益がコロナ禍前の状況に戻りましたが、まだ保有資産はマイナスでした。


2021年3月頃から2020年3月以降のポートフォリオ見直しの成果が上がり始め、2021年12月は保有資産が2018年比で100%を超えました。(2018年4月時点の資産に回復しました)


主な理由
投資を継続したこと
・コロナ禍の手厚い経済政策で急激に評価損益が回復したこと  
・優良銘柄をコロナ禍の最安近くで保有できたこと  
・国内株の占率を下げて、米国ETFに移行したこと
・大幅な円安(米国株の占率が上がっていますので恩恵の上乗せが大きい)



以下に、参考までにコロナ禍前の2020年2月以降の保有資産の増減状況、評価損益の推移を記載いたします。


保有資産の増減状況・評価損益の推移


2020年2月(コロナ禍前)
保有資産増減率(2018年4月比):▽17.3%
投資資産評価損益(全体)  :+6.3%



2020年3月23日(最安値)
保有資産増減率(2018年4月比):▽33.7%
投資資産評価損益(全体)  :▽21.7%



2020年6月 (挽回開始)
保有資産増減率(2018年4月比 ):▽24.8%
投資資産評価損益(全体)   :▽1.0%



2020年9月 (一時悪化)
保有資産増減率(2018年4月比 ):▽26.4%
投資資産評価損益(全体)   :▽2.8%



2020年12月(コロナ禍前にほぼ戻る)
保有資産増減率(2018年4月比 ):▽18.6%
投資資産評価損益(全体)      :+5.4%



2021年3月 (回復開始)
保有資産増減率(2018年4月比):▽10.4%
投資資産評価損益(全体)  :+20.1%



2021年6月 (回復中)
保有資産増減率(2018年4月比):▽7.1%
投資資産評価損益(全体)  :+22.9%



2021年9月 (ほぼ元に戻る) 
保有資産増減率(2018年4月比):▽4.1%
投資資産評価損益(全体)  :+26.1%


 
2021年12月 (プラスに転じる‼)
保有資産増減率(2018年4月比):+0.6%
投資資産評価損益(全体)  :+33.7%



今後について


2022年は2021年の好成績の反動や大きな調整が来るかもしれません。
また、今後10年間では過去の経験則に基づくと大暴落が来るかもしれません。
その結果、保有資産が大きく減少することがあるかもしれません。


それでも約4年間の投資経験で投資の継続の効果を実感しておりますし、投資しないことの機会損失も考慮し、暴落時でも投資は継続し、優良銘柄については状況を見極めて最安値からの反転時に買い向かうようにしたいと思います。


また、2021年12月末は115円を超える円安により評価損益が増加しておりますので、将来の円高による米国株の評価損益の減少も想定しておく必要があると認識しております。




番外編

投資を継続するには、心身ともに健全であることが重要です。


最近は在宅勤務が多くなり、体重も若干増加し、お腹周りも怪しい状況ですので、有酸素運動のウォーキングやプランクと言うトレーニングを行っておりますが自分に甘くなる日があります。


今年は効果が実感できるように、未実施日をなくすように拘っていきます。



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>