保有銘柄:堅実・安定のP&G‼
今更ですが、生活必需品大手のP&Gが安定しています。管理人の保有銘柄の中でも安定・堅実な銘柄として主要銘柄になってきました。
元々、GAFAM等の成長銘柄と比較すると、ずば抜けて成長している銘柄ではありませんが、10年チャートを見ても着実に成長しており、下落局面では下値の固いところを見せております。
昨年のコロナ禍でも影響は少なく、下がってもいつの間にか戻ってくるとの印象です。
生活必需品ですので、ディフェンシブ銘柄で、 長期ではキャピタルも稼いている安定、安心の銘柄です。
株主還元に関しても、65年連続増配を継続しており、米国内でも屈指の連続増配企業です。
配当率は約2.5%と高配当ではありませんが、年間増配率は過去1年が9%、過去3年が6.6%、過去5年が5.4%、過去10年が5.2%と着実に増配しておりますのでいつか高配当になると期待されます。
管理人はPaypay証券の「ロボ積立」で毎月定額積立と「一括購入+スポット購入」を併用して少しずつ買い増ししております。今後も定期積立と配当再投資や下落時のスポット購入でじわじわと保有を増やしていく予定です。
株価:10/8
141.7300 -0.5900 (-0.41 %)
10年チャート
5年チャート
配当金 65年連続増配
配当[USドル]: 3.40
配当利回り : 2.44 %
2.5.8.11月支払
配当金 増配率 2月 5月 8月 11月
2021 3.4001 9.0% 0.7907 0.8698 0.8698 0.8698
2020 3.118 5.5% 0.7459 0.7907 0.7907 0.7907
2019 2.9549 4.0% 0.7172 0.7459 0.7459 0.7459
2018 2.8412 3.8% 以下省略
2017 2.7383 2.5%
2016 2.6714 1.5%
2015 2.6323 3.9%
2014 2.5323 7.0%
2013 2.367 7.1%
2012 2.211 7.5%
年間増配率は過去1年が10.0%、過去3年が6.6%、過去5年が5.4%、過去10年が5.2%でした。
主要ETFの組み込み状況
ETF 組込可否 組込順位 割合(%)
VYM(411) 〇 3位 2.6%
HDV(75) 〇 7位 5.2%
VIG(212) 〇 8位 3.4%
VOO(509) 〇 17位 1.0%
VTI(3669) 〇 17位 0.8%
DIA(30) 〇 21位 2.6%
SPYD(80) × ― ―
【VOO】や【VTI】の順位から、全米で17番目ぐらいに大きい企業とわかります。
高配当、連続増配ETFにも組み込まれており、優良な銘柄とわかります。
管理人保有
評価損益:20.7%
配当金含む:23.4%
※管理人保有の外国個別株(保有占率10% 以上の銘柄)の中では一番評価損益率が優良な銘柄となっております。また、保有後、コロナ禍でも一度も含み損となっていない安定した堅実な銘柄です。
(Apple・MSFTの評価損益率はもっと高いが保有占率が低い状況)
PayPay証券とは?(旧ワンタップ・バイ)
米国株の投資を2018/8に開始した際に、1000円単位の円建てで定期積立できる「つみたてロボ貯蓄」でP&G、Apple等の投資を開始しました。
当時、P&Gは1株100ドル超、Appleは分割前で1株227ドルでしたので、1株単位で購入するのはハードルが高いことから、円建て1000円単位の少額で投資できる当ツールを選びました。
その後、米国株をスポット購入できるアプリを活用し、つみたてロボ貯蓄と併用し継続しております。
PayPay証券とは?(旧ワンタップ・バイ)
企業情報
プロクター・アンド・ギャンブル Wikipedia
洗剤や化粧品などの一般消費財を製造販売する企業で、世界最大の一般消費財メーカーである。ホームケア製品、紙製品(パンパース)、化粧品(マックスファクター)、ヘアケア製品(ヴィダルサスーン、パンテーン、h&s、ハーバルエッセンス)、ヘルスケア製品(歯磨剤 Crest)など多数の事業を保有し、世界180カ国以上で事業展開している。世界でも収益性の非常に優れた企業として知られている。
マーケティングに極めて力を入れる企業として知られ、社内でのブランド・マネジャー相互の競争はきわめて激しいという。ビジネス誌フォーチュンにて、「社員の能力」が業種を超えて世界ランキング第1位に選ばれており、人材輩出企業としても評価が高い。P&Gのブランド戦略は、MBAのケーススタディの題材としてもよく取り上げられる。
P&G(PG)2021年第4四半期決算内容(2021/7)
プロクター・アンド・ギャンブルの企業サイトより引用・抜粋。
2021年第4四半期
総売上高:189億4600万ドル、
前年同期:176億9800万ドル
前年同期比:7%の増加
希薄化後一株当たり利益:1.13ドル、
前年同期:1.07ドル
前年同期比:6%の増加
一株当たり利益:1.13ドル、
前年同期:1.16ドル
前年同期比:3%の減少
株主還元
2021は自社株買い:110億ドル、
配当:83億ドル
計 :193億ドル
FY2022の見通し
今年のコスト圧力の現実と世界的パンデミックの継続的な影響に言及しており、コスト高とコロナ禍の再燃が業績へ及ぼす影響が大きいだろうことが伺える。
FY2022の一株当たり利益(Core EPS)見通し
この見通しは約19億ドルの逆風を含んでいますとし、逆風の例として輸送費、製品コスト、為替をあげ、この19億ドルはEPSにして約0.70ドルの逆風になるとしているが、これを含めても3~6%の成長率を見込んでいる。
各種指標:※2021年6月の実績データを基に算出
(楽天証券HP)
財務指標(実績)
粗利益率(%):51.43
ROE(%):30.80
株価売上高倍率:4.54
PER(倍):25.88
PBR(倍):7.60
業績予測(百万ドル)
総売上高(予想):78,916.86
利益(予想):15,024.72
EPS(予想):5.94
1株当たり配当(予想):3.53
PER(予想)(倍)*:23.87
1株当たりデータ
1株当たり売上高:29.26
EPS:5.69
1株当たり純資産:19.09
1株当たり現金及び短期投資現金:4.23
1株当たりキャッシュフロー:6.47
1株当たり配当:3.24
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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