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微妙⁉VZ決算


米国大手通信会社のベライゾン・コミュニケーションズが4/21 第1・四半期決算を発表しましたが、発表後、株価は軟調です。


前四半期(2020年第4四半期)に引き続き、本業の携帯電話契約者が予想を超えて減少したとのことでした。TモバイルやAT&Tとの競争激化の影響とのことです。


また、営業収入予想を上回ったとのことはプラス要因ですが、本業の携帯電話事業の契約者数が減少していることは憂慮すべき状況かと少し心配です。


財務内容は堅調で、キャシュフローも潤沢で、配当性向も高くないので配当支払いは問題ないと思っていますが、競争激化が続くと将来の影響が気になりますね。



第1四半期決算

米ベライゾン、第1四半期は携帯電話契約予想以上に減少 競争激化


[21日 ロイター] - 
米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズが21日に発表した第1・四半期決算によると、携帯電話契約件数が予想を超えて減少した。TモバイルとAT&Tとの競争激化が響いた。


第1・四半期の携帯電話契約件数は17万8000件減少。ファクトセットは12万1700件減を予想していた。


総営業収入は約4%増の329億ドル。ロイターがまとめたアナリスト予想の324億6000万ドルを上回った。




株価  4/23

57.3000  +0.0200 (+0.03 %)



配当    : 2.51
配当利回り : 4.38 %



管理人保有

株数:86


評価損益:9.6% 配当金含む:13.1%


保有配当利回り(税引き後):3.5%



事業概要

ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications Inc.)は持株会社である。


事業内容
子会社を通じて、通信、情報、エンターテイメント製品及びサービスを消費者、企業、政府機関に提供する。ベライゾンコンシューマーグループ及びベライゾンビジネスグループの報告セグメントで構成される。
コンシューマーセグメントは、無線及び有線通信サービスを提供する。
無線サービスは、「Verizon Wireless」ブランドで米国のワイヤレスネットワーク全体に提供される。
有線サービスは、中部大西洋及び米国北東部の9つの州で、「Fios」ブランドのもとで、従来の銅ベースのネットワークを介して100%光ファイバネットワークで提供される。
事業セグメントは、モノのインターネット(IoT)サービス及び製品を提供するために、ワイヤレス及び有線通信サービスと製品、
ビデオ及びデータサービス、企業ネットワークソリューション、セキュリティ及びマネージドネットワークサービス、ローカル及び長距離音声サービス、ネットワークアクセスを提供する。


キャッシュ・フロー   2020/12 連

営業CF    41,768.00
投資CF    -23,512.00
財務CF     1,325.00
現金同等物   23,498.00



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参考)

前四半期決算状況

2021/01/26 23:56
米ベライゾン、第4四半期の契約者数が予想下回る 競争激化で


[26日 ロイター] - 
米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズVZ.Nが26日に発表した2020年第4・四半期決算は、競合との競争激化に伴い月額払い(ポストペイド)契約者数が予想に届かなかった。


ポストペイド契約者数は27万9000人増。調査会社ファクトセットのアナリスト予想平均は44万3100人増だった。


新型コロナウイルス禍による経済的不安から、消費者は支出の見直しを迫られているほか、第5世代(5G)移動通信時代の到来で、各社のサービスを選別する動きが強まっているという。


総営業収入は0.2%減の347億ドル。リフィニティブのアナリスト予想平均は344億3000万ドル。


純利益は47億2000万ドル(1株当たり1.11ドル)と、前年同期の52億2000万ドル(同1.23ドル)から減少した。




<最後までお読みいただき、ありがとうございます>