じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

悲報?!まあまあ? AT&T 決算


決算を振り返って


米国大手通信会社のAT&Tが2020年第4Qの決算を発表しました。


損益はプレミアムテレビ事業:155億ドルの評価損、ワーナーメディア事業:7.8億ドルの評価損を計上したことから138.8億ドルの赤字になっております。


片や、本業の携帯電話事業では契約者が80万人も増加し、予想を大幅に増加しました。


また、年間の収益見通しは1%増、1株利益の前年並みとのことでした。


これってどうなるのかと???が付きましたが、株価は直近で28.63ドルと大きく下落はしていません。


配当金は現行金額を維持しており、減配はない模様。


赤字ではありますが、評価損(減損)を計上したことから数字上でマイナスとなっているもののキャッシュフローは堅実で影響は少ないと投資家が判断したのかと思われます。



管理人も原則、配当金をいただきながら長期保有の方針ですので「まあまあの決算」と理解しています。


ライバルのベライゾンは数値的にはまあまあの決算のように見えますが、投資家から嫌気され株価は大幅に下落していますね。


1/29 54.75ドル -0.62ドル -1.11% と、昨年のコロナ禍の6月以来の安値になっております。買い増しのチャンスですので少しずつ買増しています。


AT&Tも28ドル台の株価であれば少しずつ買い増ししていきたいと考えております。



先輩投資家の方々が今回のAT&Tの決算で頼もしい記事を載せていましたので紹介させていただきます。


正直者さんの記事はいつも拝読し勇気をいただいております。



時短父さんの記事は具体的な数値でご説明いただいているので納得感があります。




※管理人は投資初心者ですので、いつも先輩方のネット上の有効情報をマネマネしながら投資しています。



AT&T決算状況


27日 ロイター]
 - 米通信大手AT&Tは27日発表した2020年第4・四半期決算で、衛星放送「ディレクTV」を含むプレミアムテレビ事業155億ドルの評価損を計上した。安価なオンライン動画サービスに視聴者が流れていることを反映した。
    新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響でコンテンツ制作が停止し、映画館から客足が離れていることを受け、ワーナーメディア事業でも7億8000万ドルの評価損を計上した。


 一方、携帯電話事業では月額払いの契約者が80万人増加。ファクトセットのアナリスト予想である47万5300人を大幅に上回った。第5世代通信規格(5G)対応のiPhone発売が支援した。


 今年の収益成長見通しは1%程度で、調整後1株当たり利益は前年並みになると予想した。
    営業総収入は456億9000万ドル。リフィニティブのアナリスト予想である445億6000万ドルを上回った。
    損益は138億8000万ドル(1株当たり1.95ドル)の赤字だった



株価状況

決算発表前は、30ドル超えで期待値が上がっていましたが、決算発表日には29.14ドル (-2.04%)、昨日(1/28)はさらに下落し、28.80ドル(-1.16 %) といつもの株価に戻っています。


元に戻っていますが、1/29の昨日の地合いからすると軽微な下落に留まっています。



株価:1/29
28.63ドル   -0.17ドル (-0.59 %)  



配当状況

増配は36年連続で止まったようですが、現行配当期は維持されましたので、一安心!


配当: 2.08ドル  配当利回り: 7.13 %  配当性向:50%台