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朗報?! アルトリア決算

 



タバコ株の高配当アルトリアが1/28に2020年第4四半期決算を発表しました。


決算内容は前年比で純利益が4.9%増、2020年通算予想でも4.2%を見込むなど堅調な状況と理解しました。


また、20億ドル限度で自社株の購入が決まったとするニュースが舞い込んできました。


配当性向に関しても、調整後の希薄化EPSの約80%の配当性向目標を長期目標とすると明確に宣言しております。


株価は1/29の米国株全般の大幅下落の地合いから-3.68%と大きく下落していますが、管理人は上記の通りの順調な決算状況と自社株購入と配当性向の維持宣言の株主還元姿勢から安心して保有継続する方針です。


大きなキャッシュフローは期待できないものの、税引き後で年間約50000円の配当金を安定して頂ける銘柄ですので、少しずつ買い増ししてインカムゲインを確保していきます。


管理人保有:174株  保有目標:200株



決算状況サマリー

実績
2020年第4四半期       前年比
純利益       $6,304  +4.9% (昨年はジュールの減損計上で赤字)
調整後希釈EPS   $0.99   (-2.0)% 


2020年通期
純利益は昨年比     $26,153     +4.2% 
調整後希釈EPS     $4.36    +3.6% 


自社株購入

取締役会は新しい20億ドルの株式取得プログラムを承認しました。



株価:1/29
41.08ドル  -1.57ドル (-3.68 %)



配当    : 3.44
配当利回り : 8.06 %


2020年第4四半期決算状況  

アルトリア HPより抜粋


Altria レポート 2020 第4四半期および通期の業績;2021年通期決算ガイダンスを提供新しい20億ドルの株式取得プログラムを発表


リッチモンド、Va.--(BUSINESS WIRE)-
アルトリア・グループ(アルトリア)(NYSE:MO)は1/28本日、2020年第4四半期および通期業績を報告し、2021年通期調整後希薄化利益(EPS)のガイダンスを提供し、取締役会(取締役会)が新たに20億ドルの株式取得プログラムを承認したことを発表しました。


アルトリアのビリー・ギフォード最高経営責任者(CEO)は、「アルトリアは2020年に素晴らしい業績を上げ、COVID-19パンデミックがもたらす課題を通じて管理しました。「当社のタバコ事業は回復力があり、10年間のビジョンに向けて、責任を持って成人喫煙者を不燃性の未来に移行するという着実な進歩を遂げました。


「今後1年間の計画には、タバコ事業の継続的な財務力を通じて資金を調達する10年ビジョンへの投資の加速が含まれます。


2021年通期調整済み希釈EPSは4.49ドルから4.62ドルの範囲で提供する予定で、2020年の調整済み希薄化EPSベースから3%から6%の成長率を表す予定です。


アルトリア・ヘッドライン・ファイナンシャルズ


     2020年第4Q  2019年第4Q  2020年通年 2019年通年


純収益   $6,304    +4.9%    $26,153   +4.2%


物品税の
収益純額  $5,055    +5.3%    $20,841   +5.3%



希薄化EPS $1.03     100%以上   $2.40    100%以上


調整後
希釈EPS  $0.99 
    (-2.0)%    $4.36    +3.6%



株主へのキャッシュリターン

昨日、Altriaの取締役会は、Altriaが2022年6月30日までに完了する予定の新しい20億ドルの株式取得プログラムを承認しました。株式の取得は市場の状況やその他の要因に依存し、プログラムはAltriaの取締役会の裁量に従い続けます。
Altriaの現在の年間配当率は1株当たり3.44ドルで、2021年1月25日現在の配当利回りは8.2%です。
Altriaは、調整後の希薄化EPSの約80%の配当性向目標を長期目標としています。将来の配当金の支払いは、Altriaの取締役会の裁量の対象となります。



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