VIGの連動指標変更と最近の状況
バンガード社の米国増配ETFのVIGの連動指標が変更となったようです。
従来は「ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数」に連動することを目指していたようですが、今回、新たに「S&P U.S.ディビデンド・グローワーズ指数」への連動を目指すと変更になっております。
正直、何が変わるのか、どのような影響があるのかについては良く分かりません。
構成銘柄の上位の顔ぶれは変わっておりませんが、銘柄の比率は若干変わっておりました。
前回まで3位でした「ユナイテッドヘルス・グループ」が占率を伸ばし1位となっております。以下、MSFTとVの占率が上がり、JNJとPGの占率が下がっているようです。
最近の株価は、米国市場の回復や利上げ率の抑制見込み等より、2022/6/17の底値から回復し、160ドル迄戻してきました。
元々は下落時の耐性が強く、リターンや増配も期待できる素晴らしいETFですので、配当再投資や押目の買い増しで保有増を目指していきます。
VIG / バンガード・米国増配株式ETF
S&P U.S.ディビデンド・グローワーズ指数のパフォーマンスへの連動を目指す。
(以前:ナスダック米国ディビデンド・アチーバーズ・セレクト指数に連動)
VIGのメリット
・堅調な株価(基準価額)の伸びが期待できる。
3年:11.19% 5年:12.49%
・安定した配当が期待できる。
・下落局面で安定している。
標準偏差:13.65% シャープレシオ:0.65 ソルティーノレシオ:0.97
VOO :15.69% 同 :0.59 同 :0.86
・Vanguardが運用していて経費率が格安:0.06%
・288銘柄に分散
株価:8/19
157.67ドル -1.48 (-0.92 %)
52週高値 172.8716(2022/1/5) 91.2%
52週安値 137.50 (2022/6/17)114.7%
管理人保有
評価損益:58.3%
含む配当:60.1%
構成銘柄上位10銘柄:直近 比率(前回・順位・連続増配)
1 UNH ユナイテッドヘルス・グ 4.16%(3.80%:3位)13年
2 MSFT マイクロソフト 3.96%(3.82%:2位)19年
3 JNJ ジョンソン&ジョンソン 3.76%(3.84%:1位)59年
4 JPM JPモルガン・チェース・ 2.77%(3.17%:4位)12年
5 V ビザ 2.76%(2.27%:6位)14年
6 PG プロクター・アンド・ギ 2.75%(2.91%:5位)65年
7 HD ホーム・デポ 2.57%(2.60%:7位)13年
8 MA マスターカード 2.50%(2.52%:8位)11年
9 KO コカ・コーラ 2.05%(2.00%:9位)59年
10PEP ペプシコ 1.98%(-) 50年
参考)2022年6月時点
<構成銘柄:上位10銘柄 > 比率
1位 ジョンソン・エンド・ジョンソン 3.84
2位 マイクロソフト 3.82
3位 ユナイテッド・ヘルス・グループ 3.80
4位 JPモルガン・チェース 3.17
5位 P&G 2.91
6位 VISA 2.27
7位 ホームデポ 2.60
8位 MA 2.52
9位 コカ・コーラ 2.00
10位 ブロードコム 1.94
<最後までお読みいただき、ありがとうございました>
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