KDDIの通信障害の影響と決算 微妙⁉
KDDIの株価が7/29に大幅に下落しました。
前日の7/28に通信障害の報告書を総務庁に提出し、7/29に「200円のおわび返金」を支払いすることを発表しました。財務的な影響としては、通期業績75億円の影響とのこと。
決算発表前の7/29の終値で、-145(-3.27 %)の下落しております。
決算は、まあまあで悪い業績ではないと思いますが、通信障害の影響も絡んで今週の株価にどう反映してくるのか心配ですね。
管理人は長期保有方針ですので、このまま配当金、優待品をいただきながら保有継続していきます。
株価:7/29
4,292 -145(-3.27 %)
KDDI通信障害、のべ3091万人以上に影響 総務省に報告書提出
[東京 28日 ロイター]
- 総務省は28日、KDDIと沖縄セルラー電話で今月2日に発生した大規模通信障害について、音声通話とデータ通信のべ3091万人以上に影響が出たと発表した。KDDIが同日、総務省に事故報告書を提出した。
音声通話はKDDIが約2278万人、沖縄セルラーが約38万人。データ通信はKDDIが765万人以上、沖縄セルラーが10万人以上だった。
障害は2日未明に発生。音声通信の交換機に処理能力を超えるデータが集中し、auのほか、同じ回線を使うUQモバイルやpovo(ポヴォ)などの携帯電話サービスで大規模な通信障害が起きた。全面復旧を発表するまでに86時間かかった。
KDDI、通信障害で200円の「おわび返金」 通期業績75億円の影響
[東京 29日 ロイター]
- KDDIは29日、7月初めに発生した大規模通信障害で3589万人に「おわび返金」として一律200円を支払うと発表した。子会社の沖縄セルラー電話も66万人に同額を返金する。
このほか、24時間以上連続で全ての通信サービスを使えなかった利用者に基本使用料などの2日分相当額を返金する。対象はKDDIが271万人、沖縄セルラーが7万人。
KDDIは、返金による2023年3月期業績への影響を75億円と見込んでいる。
KDDI:22年6月第1四半期連結(IFRS) 利益1917.97億円(1.0%増)、
23年3月期予想6880億円(2.3%増)
[東京 29日 ロイター]
2023年3月期第1四半期決算 (2022年4月1日-2022年6月30日)
売上高 (百万円)
23年3月期第1四半期:1,351,676 (+4.0 %)
22年3月期第1四半期:1,300,264 (+4.6 %)
23年3月期予想 :5,560,000 (+2.1 %)
営業利益(百万円)
23年3月期第1四半期:296,935 (-0.8 %)
22年3月期第1四半期:299,193 (+2.9 %)
23年3月期予想 :1,100,000 (+3.7%)
税引き前利益(百万円)
23年3月期第1四半期:300,545 (+0.1 %)
22年3月期第1四半期:300,180 (+3.5 %)
当期利益(百万円)
23年3月期第1四半期:191,797 (+1.0 %)
22年3月期第1四半期:189,890 (+4.1 %)
23年3月期予想 :688,000 (+2.3 %)
基本的なEPS(円)
23年3月期第1四半期:87.01
22年3月期第1四半期:84.04
23年3月期予想 :314.92
希薄後EPS(円)
23年3月期第1四半期:86.95
22年3月期第1四半期:83.97
1株年間配当(円) 125.00 135.00
1株Q2配当 (円) 60.00 65.00
1株Q4配当 (円) 65.00 70.00
<最後までお読みいただき、ありがとうございました>
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