三菱商事好決算 株価は⁉
大手総合商社の三菱商事が2/3の14:30に21年12月期の決算を発表しました。
2022年3月期の連結純利益見通しを4.7倍増の8200億円へ上方修正する素晴らしい好調な決算でしたが、増配や自社株購入のサプライズがなかったためか、▽2.72%と売られました。
その後、同日2/3の15:54に「業績の上方修正を受けて追加の株主還元を検討している」と表明。自社株購入検討と発表し、2/4には+3.43%と大きく元に戻りました。
業績の上方修正を受けて追加の株主還元を検討していると表明。
「自社株買いも含めて総合的に判断する」と発言した。
期末決算の公表時に詳細を発表する予定。
好決算であれば、決算発表による下落は全く気にする必要がないと改めて認識しました。
期末決算の公表時には、大きな増配と自社株購入が発表されることを期待しております。
EPS22年3月期予想 :555.46 配当性向:30% → 配当金期待:166円???
株価:2/3
3,820 -107(-2.72 %)
株価:2/4
3,951 +131(+3.43 %)
配当金:142円
管理人保有
評価損益:50.2%
含む配当:57.4%
(税引後年利回り:4.2%)
三菱商事、通期純利益4.7倍増へ上方修正 自社株買い検討
[東京 3日 ロイター] -
三菱商事は3日、2022年3月期の連結純利益見通しを8200億円へ上方修正した。鮭や鱒の養殖事業、自動車関連事業などが好調だったほか、資源高も追い風となった。
同社は昨年11月の中間決算発表時に、通期見通しを3800億円から7400億円へ倍増させたが、その後も多くの事業が好調を維持。10の事業区分のうち7つが、過去最高益を更新する見通しとなった。
主力の金属資源セグメントの通期純利益計画は3560億円と、前回見通しから160億円増加。銅や鉄鋼石事業で受取配当金や持分利益が増加した。食品事業も190億円増と業績をさらに伸ばした。
会見した増一行CFOは、業績の上方修正を受けて追加の株主還元を検討していると表明。「自社株買いも含めて総合的に判断する」と発言した。期末決算の公表時に詳細を発表する予定。
また、コロナ禍で落ち込んだ前期から大幅増益となる今期業績計画は「想定できる下振れリスクを織り込んだ、確度の高い見通し」だと説明した。
三菱商事:
21年12月期9カ月連結利益6447.68億円(281.2%増)、22年3月期予想8200億円(375.2%増)
東京 3日 ロイター]
2022年3月期9カ月決算 (2021年4月1日-2021年12月31日)
22年3月期9カ月 21年3月期9カ月 22年3月期予想
営業収益(百万円)
22年3月期9カ月:12,371(+35.8 %)
21年3月期9カ月:9,110(-20.3 %)
税引き前利益(百万円)
22年3月期9カ月:906,560(+209.1 %)
21年3月期9カ月:293,318(-46.9 %)
当期利益(百万円)
22年3月期9カ月:644,768 (+281.2 %)
21年3月期9カ月:169,146(-54.7 %)
22年3月期予想:820,000(+375.2 %)
基本的なEPS(円)
22年3月期9カ月:436.77
21年3月期9カ月 :114.54
22年3月期予想 :555.46
希薄後EPS(円)
22年3月期9カ月: 435.28
21年3月期9カ月:114.27
1株年間配当(円) 134.00 142.00
1株Q2配当 (円) 67.00 71.00
1株Q4配当 (円) 67.00 71.00
<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>
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