じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

朗報 丸紅決算 増配.自社株購入 上場来高値‼︎



大手商社の丸紅が大好調の22年3月期第3四半期(21年4−12月)決算を発表しました。


純利益予想を大幅な上昇修正!
期末配当金増配で年間配当金58円へ!
自己株取得&消却発表!


株価:一時1,262円と上場来高値を更新!終値も更新!



サマリー

・大幅増益で通期の純利益予想を再上方修正
・期末配当予想の7円増額 年間51円→58円

・自己株式の取得および消却


・21年12月期9カ月利益:3,274.38億円(102.2%増)
・22年3月期予想   :4,000億円(79.2%増)




株価:2/3
1,218.0  +13.5 (+1.12 %)


高値:1,262.0 上場来高値更新!
(元上場来高値:1,212)





管理人保有
評価損益:20.5%



通期純利益予想を4000億円に上方修正 年間配当も58円へ

東京 3日 ロイター]
 - 丸紅は3日、2022年3月期の連結純利益予想を3500億円から4000億円に上方修正すると発表した。資源価格の上昇で金属とエネルギー事業が伸長、農業関連事業も資材需要を受けて好調なため。年間配当予想を1株当たり51円から58円(前期実績は33円)に引き上げた。
IBESがまとめたアナリスト10人のコンセンサス予想では、22年3月期通期の連結純利益の平均値は3596億円だった。
発行済み株式の2%にあたる3500万株・300億円を上限とする自社株買いの決議も発表した。取得期間は2月4日─4月28日。取得した自社株のうち、ストックオプションの行使に伴って交付する株数(200万株)を除いた全株数を5月20日に消却する。

同日公表した中期経営戦略では、25年3月期の最終利益目標を今期と同水準の4000億円とした。柿木真澄社長は会見で「今の市況や足元の好調な企業活動は巡航速度ではない」との認識を示し、資源価格の変動などの影響を別の事業で埋め「今期の数字に行き着くのが想定」と述べた。
また、1000—2000億円を将来の収益の柱を育成するために、企業買収なども含めて投資するほか、8000—9000億円は既存事業の収益基盤強化に投資する。

ウクライナ情勢に関しては、駐在員1人と事業会社の2人はすでに退避しているとし「大きなビジネスはしていない。ビジネスに直接的な影響はほとんどない」と述べた。ただ、ウクライナ紛争が現実となれば、原油価格や穀物相場に影響を与えることも考えられ「多少心配を持っている」と語った。


丸紅が連騰し、一時53円高の1257.5円を付け、07年7月24日の上場来高値1212円を更新した。3日午前11時に22年3月期第3四半期(21年4−12月)決算を発表、大幅増益を達成するとともに通期の純利益予想を再上方修正した。また、期末配当予想の7円増額と自己株式の取得および消却を発表し、買い気が強まった。
第3四半期の純利益は3274億3800万円(前年同期比2.02倍)となった。
オペレーティング・セグメント別には、資源価格が堅調に推移した金属およびエネルギー、旺盛な農業資材需要および資材価格上昇を的確に捉えたアグリ事業、並びに肉牛処理加工・販売事業が好調だった食料第二等が、業績の伸長に寄与した。
これを踏まえ、通期同利益予想は前回の3500億円から4000億円(前期比79.2%増)に引き上げられた。期末配当については、前回予想の25.5円から32.5円に増額した。
 一方、自己株式取得(自社株買い)の内容は、取得株数上限で3500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の約2.0%)、取得金額上限で300億円。取得期間は2月4日−4月28日。自己株式の消却については、上記により取得した自己株式のうち、ストックオプションの行使に伴い交付する予定の株数(200万株)を除いた全数を5月20日に消却する予定



22年3月期第3四半期(21年4−12月)決算

21年12月期9カ月連結利益:3274.38億円(102.2%増)、


22年3月期予想     : 4000億円(79.2%増)


[東京 3日 ロイター]
2022年3月期9カ月決算 (2021年4月1日-2021年12月31日) 


営業収益(百万円)
22年3月期9カ月: 6,218,311 (+35.1 %)
21年3月期9カ月:4,604,397(-12.1 %)


営業利益(百万円) 
22年3月期9カ月:204,451 (+85.9 %)
21年3月期9カ月:109,987 (+0.0 %)


税引き前利益(百万円)
22年3月期9カ月:402,520 (+97.9 %)
21年3月期9カ月:203,401


当期利益(百万円)
22年3月期9カ月: 327,438 (+102.2 %)
21年3月期9カ月:161,969 
22年3月期予想  : 400,000 (+79.2 %)



基本的なEPS(円)
22年3月期9カ月:187.19 
21年3月期9カ月:91.58 
22年3月期予想  :228.62


希薄後EPS(円) 
22年3月期9カ月:186.87 
21年3月期9カ月:91.47


1株年間配当(円) 33.00  58.00
1株Q2配当 (円)   11.00  25.50
1株Q4配当 (円)   22.00  32.50





<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>