VIG 最近の状況分析
米国連続増配株ETF(VIG)の株価が、3/5は盛り返したものの直近が少し軟調でしたので、初心者なりに原因を分析してみました。
個人的な見解ですので、正しいかは分かりませんが、VYMが好調継続の中、若干軟調気味でしたので考えてみました。
VIGは大型株の中でも前年比増配(10年連続以上)の実績を持つ銘柄に重点投資するETFで、リターンはVTI、VOOに匹敵すると認識しています。
また、下落局面での下落率が比較的安定しているETFですので、管理人の目指す安定的なポートフォリオに不可欠な銘柄と考えております。
下記チャートの通り、1月の下旬と同じように2月の下旬から直近までパフォーマンスが落ちていました。
株価(3/5)
140.58 +3.17 (+2.30 %)
株価の下落で少し買い増しが進みましたので保有増の観点では良かったのですが、やはり気になりましたので確認してみました。
分析結果
最近の低調原因は保有ポートフォリオ銘柄の影響かと推測しております。
下記ポートフォリオの通り、一番多い占率はMSFTとなっておりますが、10月まではWalmartが一番でした。占率もMSFTが大きくなっております。
ご存じの通り、ハイテク系は直近まで軟調でしたので影響があります。また、P&Gもこのところ暫く大きく下落していました。あとは10位までの保有銘柄に変動はないものの順位が入れ替わり、比較的好調な銘柄が下がっていることが要因かと考えました。
とは言え、元々、下落には強い特徴がありますので、そのままダダ下がりすることはなく、いずれ回復してくると思っていました。
3/5は大きく上昇しましたが、これは米国の経済指標が好調であったこと、新型コロナの財政支援が決定しそうな期待値から地合いが良かったことが要因ですので様子を見たいと思います。
今年の投資方針として、VIGの保有増を掲げておりますので目標の40株以上に買い増して長期保有継続していきます。
管理人の保有
株数:27株
(まだ少ないですが、少しずつ増やしている最中です)
評価損益:14.3% 配当含む:14.5%
(3/5の上昇と円安が貢献)
配当金情報
配当[USドル: 2.29ドル
配当利回り : 1.67 %
VIG:バンガード・米国増配株式ETF
大型株の中でも前年比増配の実績を持つ銘柄に重点。
ベンチマークについて
10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成される、NASDAQ US ディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。
ポートフォリオ
2021年1月31日時点
ランク 持ち株比率
1 Microsoft Corp 4.70%
2 Walmart Inc 4.20%
3 Johnson & Johnson 3.90%
4 Procter & Gamble 3.60%
5 UnitedHealth Group 3.60%
6 Walt Disney 3.40%
7 Home Depot 3.30%
8 Visa 3.30%
9 Comcast Corp. 2.50%
10 Abbott Laboratories 2.50%
10大保有=純資産総額の35.00%
※上記記事は、VIGを推奨したり、批判するものではありませんので、増配株ETFの投資は個人のご判断でお願いします。
<最後までお読みいただき、ありがとうございます。>
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