三菱UFJリースと日立キャピタルと合併した「三菱HCキャピタル」の21年6月第1四半期決算が発表されました。

合併して売り上げは上がったようですが、営業収益や経常利益はマイナス、当期利益は大きく伸びている状況ですが、株価は8/13～8/16で約4.8％下落しています。

最近は決算が良くても、期待値を下回ると株価は軟調の傾向もありますが、下げ過ぎの気がします。合併のシナジー効果は全くないのでしょうか？

連続増配22年の企業ですから、また株価は戻ってくるように思いますが、合併による多いな進展を期待していましたので、今のところは残念です。

増配は1株利益からも少しずつの増配は期待できるものと思いますので、保有継続で配当金の受取を享受したいと思います。

企業情報

三菱ＵＦＪグループ。日立キャピタルと２１年４月統合。リース首位級。Ｍ＆Ａで海外展開加速
連結事業 カスタマー、環境エネ、ヘルスケア、不動産、航空、ロジ、インフラ)【海外】23 
【急拡大】経営統合で規模急拡大。航空機リース底打ち、不動産や環境エネルギー事業好調。欧州も回復。貸倒関連費用減少、統合費用も膨らまず大幅営業増益。政策保有株売却で特益。増配額は上乗せも。
【統合作業】事業ごとにワーキンググループを立ち上げシナジーを洗い出し、営業部門の統合作業進める。ベトナムの風力発電に参画するなど、発電事業をさらに拡大。

株価：8/13　

614  -8　（-1.29 %）→　
8/16：592　　-22　-3.58％
1年チャート

配当金：26円　　22年連続増配継続

三菱ＨＣキャピタル：21年6月第1四半期連結

［東京 13日 ロイター］
2022年3月期第1四半期決算 (2021年4月1日-2021年6月30日) 

売上高 （百万円）
 22年3月期第1四半期：407,735 (+73.6 %)
21年3月期第1四半期：234,822

営業利益（百万円）
22年3月期第1四半期： 20,733 (-3.8 %)
21年3月期第1四半期：21,555

経常利益（百万円）
 22年3月期第1四半期：20,622 (-7.1 %)
21年3月期第1四半期：22,189

当期利益（百万円）
22年3月期第1四半期： 32,737(+129.8 %)
 21年3月期第1四半期：14,246 (+71.7 %)
22年3月期予想： 95,000

１株利益 （円）
 22年3月期第1四半期：22.80
 21年3月期第1四半期：15.99
 22年3月期予想：66.17

希薄後ＥＰＳ（円）
 22年3月期第1四半期：22.75 
21年3月期第1四半期：15.93

１株年間配当（円） 25.50 26.00　+0.5円
１株Q2配当 （円）  12.75 13.00
１株Q4配当 （円）  12.75 13.00

2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20210811484242&pid=140120210811484242&BV_SessionID=4FC253734E09E6E0FA946230DA606B0D.411c7530&inum=391404

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