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メガバンク4月~12月期決算状況


メガバンクの4月~12月期の決算が2/2に一斉に発表されました。


以下のサマリーの通り、3社ともに前年比大幅増で三菱UFJFGは通期予想を達成するなど
絶好調な決算
でしたが、上方修正、増配や自社株取得等のサプライズはありませんでした。


但し、新型コロナウイルスの感染状況や市場環境が不透明なことから、各グループともに通期予想は据え置いております。


三菱UFJFGが何故、上方修正しないのか突っ込みたいですね。


2/2の株価は各社ともに大きく上昇しておりますが、明日以降、市場の反応を注視していきたいと思います。


今後、米国の金利上昇が予定されておりますので、メガバンクのさらなる株価上昇、利益の増加を期待しております。



4—12月期連結純利益

三菱UFJFG:76.3%増の1兆0703億円
通期予想(1兆0500億円)に到達


三井住友FG  :44%増の6247億円
通期予想(6700億円)に対する進捗率は90%を超えた


みずほFG       :35.0%増の4786億円
年間予想(5300億円)に対する進捗率は90%


今後の見通しについて慎重な姿勢で通期予想は据え置いた。


※参考)
りそなHD:30.2%増の1265億円
年間予想(1465億円)に対する進捗率は87%



管理人保有

三菱UFJ FG
株価:2/2  719 +20.4 +2.92%
評価損益:50.2%
含む配当:57.7%


三井住友FG
株価:2/2 4,232 +79 +1.88%
評価損益:54.1%

含む配当:62.7%


りそなHD
株価:2/2 507.6 +15.8 +3.31%
評価損益:17.1%

含む配当:17.1%




メガ銀、4―12月期純利益55.7%増 先行き不透明で通期予想維持


東京 2日 ロイター] 
- 三菱UFJフィナンシャル・グループなど大手銀行3グループは2日、2021年4—12月期の連結決算を発表した。与信関係費用の改善などを背景に、3グループ累計の連結純利益は前年同期比55.7%増の2兆1738億円となった。
一方、新型コロナウイルスの感染状況や市場環境が不透明なことから、各グループともに通期予想は据え置いた。

三菱UFJFGの4—12月期連結純利益は、同76.3%増の1兆0703億円だった。持分法適用会社のモルガン・スタンレーの増益による投資益や貸倒引当金の戻入れが寄与し、通期予想(1兆0500億円)に到達した。
与信関係費用は同3163億円減の272億円に改善した。
連結粗利益と本業のもうけを示す連結業務純益は前年同期比ほぼ横ばいで、それぞれ2兆9508億円と9330億円だった。
通期純利益予想は1兆0500億円で据え置いた。IBESがまとめたアナリスト11人による予想平均値は1兆0830億円となっている。


三井住友フィナンシャルグループは、44%増の6247億円で、通期予想(6700億円)に対する進捗率は90%を超えた。国内外の企業活動の回復・活発化に伴い、ホールセールやグローバル部門を中心に増益となった。
与信関係費用は同770億円減の1577億円に改善した。
連結粗利益は5.3%増の2兆1820億円、本業のもうけを示す連結業務純益は11.7%増の9056億円だった。
通期純利益予想は6700億円で据え置いた。IBESがまとめたアナリスト12人による予想平均値は7147億円となっている。


みずほフィナンシャルグループは、35.0%増の4786億円
与信関係費用が増加した一方、退職給付信託返還益や税効果による特殊要因などで、年間予想(5300億円)に対する進捗率は90%となった。
連結粗利益は4.6%増の1兆6954億円、本業のもうけを示す連結業務純益は11.8%増の6807億円だった。一方、与信関係費用は497億円増の1479億円を計上した。
通期純利益予想は5300億円で据え置いた。IBESがまとめたアナリスト12人による予想平均値は5823億円となっている。


格付け会社ムーディーズ・ジャパンのVPシニア・クレジット・オフィサー山本哲也氏はロイターに対し、大手銀3グループの第3四半期連結決算について「信用評価上ポジティブ」とコメント。「その他のグローバル銀行と同様に、景気回復を背景とする与信関連費用の減少と銀行のコスト削減に支えられ、今後12−18カ月の期間において3メガバンクの収益性は向上する」との見方を示した。

一方、3グループは今後の見通しについて慎重な姿勢を示した。三菱UFJFGは、足元の半導体不足やオミクロン株の経済影響を踏まえ、年間予想を据え置いたと説明。
フォワードルッキングな引き当ても含めて、検討していくとしている。
みずほFGも「先行き不透明感が色濃く出ており、現時点で業績予想を変えるに至らなかった」(広報担当)とした。



三菱UFJ:21年12月第3四半期連結

[東京 2日 ロイター]
2022年3月期9カ月決算 (2021年4月1日-2021年12月31日) 


経常収益(百万円)
22年3月期9カ月:4,362,918 (-2.9 %)
21年3月期9カ月:4,495,026 (-15.3 %)


経常利益(百万円)
22年3月期9カ月:1,393,611(+65.8 %)
21年3月期9カ月: 840,619 (-22.7 %)


当期利益(百万円)
22年3月期9カ月:1,070,398(+76.3 %)
21年3月期9カ月: 607,037(+3.3 %)


1株利益 (円)
 22年3月期9カ月:83.44
 21年3月期9カ月:47.27


希薄後EPS(円)
22年3月期9カ月: 83.16 
21年3月期9カ月:47.09


1株年間配当(円) 25.00 28.00
1株Q2配当 (円)  12.50 13.50
1株Q4配当 (円)  12.50 14.50



三井住友:21年12月第3四半期連結

東京 2日 ロイター]
2022年3月期9カ月決算 (2021年4月1日-2021年12月31日) 


経常収益(百万円)
22年3月期9カ月:2,995,751 (+3.5 %)
21年3月期9カ月:2,894,820(-16.8 %)


経常利益(百万円)
22年3月期9カ月:867,373 (+45.8 %)
21年3月期9カ月:594,881(-26.7 %)


当期利益(百万円)
22年3月期9カ月:624,795 (+44.0 %)
21年3月期9カ月:433,929  (-29.0 %)
22年3月期予想  :670,000 (+30.7 %)


1株利益 (円)
22年3月期9カ月:455.82 
21年3月期9カ月:316.70 
22年3月期予想 :488.76


希薄後EPS(円)
22年3月期9カ月: 455.62 
21年3月期9カ月:316.55


1株年間配当(円) 190.00  210.00
1株Q2配当 (円)    95.00  105.00
1株Q4配当 (円)    95.00  105.00


みずほ:21年12月第3四半期連結

[東京 2日 ロイター]
2022年3月期9カ月決算 (2021年4月1日-2021年12月31日)


経常収益(百万円)
22年3月期9カ月:2,345,453 (+1.3 %)
21年3月期9カ月:2,313,082 (-21.6 %)


経常利益(百万円)
22年3月期9カ月 :497,656(+10.8 %)
21年3月期9カ月 :448,868(-20.0 %)


当期利益(百万円)
22年3月期9カ月:478,656 (+35.0 %)
21年3月期9カ月:354,404 (-12.2 %)
22年3月期予想  :530,000(+12.5 %)


1株利益 (円)
22年3月期9カ月:188.82
21年3月期9カ月:139.76 
22年3月期予想  :209.07


希薄後EPS(円)
22年3月期9カ月 :188.81 
21年3月期9カ月:139.76


1株年間配当(円) 80.00
1株Q2配当 (円)  40.00 
1株Q4配当 (円)  40.00


<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>