じいじのマネマネ投資

定年再雇用じいじの遅咲き高配当株投資のまったりブログです。遅咲き投資なので様々な情報のマネ真似

P&G 3Q決算


4/19、米国大手日用品メーカーのP&Gが3Q決算を発表しました。


3Q業績は増収増益で、通期コア利益見通しを上方修正しましたので、株価は若干上昇しました。


ご承知のとおり、P&Gの製品は米国内だけではなく世界中をマーケットとしており、国内でもCMを見ない日がないほど浸透しております。我が家でも日常的に主要なブランド品を愛用しております。


世界中で日常的に愛用されているP&Gはデフェンシブ銘柄の代表と言っても過言ではない銘柄だと思っています。株価は軟調となっても、いつの間にか戻ってきているお宝銘柄ですので長期保有継続しています。


下記に10年チャートを貼り付けましたが、10年間でほぼ倍の株価となっており、2018年後半からは上下動はありつつもずっと上昇基調にあります。


配当利回りは約2.6%と高配当とまでは言えないかもしれませんが、68年連続増配で配当王に名を連ねており、今後も安定期的に5-6%程度の増配が期待できると思いますので、さらにガチっと保有継続していきます。



3Q決算サマリー

プロクター・アンド・ギャンブル、3Q決算は0.6%増収10.5%増益
4月19日(現地時間)、プロクター・アンド・ギャンブルは3Qの決算を発表した。


主な業績は以下の通り。
四半期業績 (3Q):業績は増収増益。通期コア利益見通し上方修正
売上高         : 202億ドル(対前年+0.6%)  アナリスト予想:▽1.2%
純利益         :37.5億ドル(対前年+10.5%)アナリスト予想:+7.6%
1株当り利益: 1.52ドル(前年+0.15ドル)  アナリスト予想:+0.15ドル




株価:4/19
158.1400 +0.8500 (+0.54 %)

10年チャート



管理人保有
評価損益:70%
含む配当:76%


参考)
配当金:4.02ドル 配当利回り:2.56%



企業情報

事業概要:
 プロクター・アンド・ギャンブルは、ブランド化された消費者向けパッケージ商品を世界中の消費者に提供することに重点を置く。


事業内容: 
ビューティー、グルーミング、健康管理、ファブリックとホームケアおよびベビー、フェミニンとファミリーケアの5つのセグメントで事業を展開する。主に量販店、ソーシャルコマースチャネルを含む電子商取引、食料品店、会員制クラブ店、ドラッグストア、デパート、流通業者、卸売業者、空港免税店を含む美容専門店、高頻度店舗、薬局、電子店舗や専門チャンネルを通じて、約180の国と地域で販売される。個人消費者への直接販売も行う。
約70か国で事業を展開する。
「Head &Shoulders」、「Herbal Essences」、「Pantene」、「Rejoice」、「Olay」、「Old Spice」、「Safeguard」、「Secret」、「SK-II」、「Braun」、「Gillette」、「Venus」、「Crest」、「Oral-B」、「Ariel」、「Downy」、「Gain」、「Tide」、「Always」、「Always Discreet」、「Tampax」などのブランドの製品を提供する。
※楽天証券企業ページより転載



3Q決算補足

米P&G、通期コア利益見通し上方修正 堅調な需要やコスト低減で
[19日 ロイター]
 - 米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブルは19日、2023-24会計年度の1株当たりの調整後コア利益見通しを前期比10-11%増とし、増加幅を従来の8-9%から上方修正した


原材料価格の低減や、米欧を中心に消費者が高額な洗剤「タイド」などの商品を引き続き購入されていることが追い風になるとした。


また、原材料費の低減による税引き後利益の押し上げ効果を約9億ドルとし、従来の8億ドルから引き上げた。


同時に発表した第3・四半期決算(24年1-3月期)の1株当たり利益(特別項目を除く)は1.52ドルで、予想の1.41ドルを上回った。原材料価格が新型コロナのパンデミック(世界的大流行)時のピークから下落したのが寄与した。


純売上高は202億ドルと、前年同期の200億7000万ドルから増加。LSEGデータによる市場予想の204億1000万ドルには届かなかった。


販売数量は全体的に横ばいだったが、平均価格は製品カテゴリー全体で3%上昇した。


アンドレ・シュルテン最高財務責任者(CFO)は電話会見で米国での販売量が約3%増えたと説明し、消費者がP&Gの商品からプライベートブランド(PB)商品へ切り替える動きは広がっていないとの認識を示した。



<最後までお読みいただきありがとうございました>

2024年4月中間投資資産運用状況(4/12)



2024年4月に入り半月が過ぎて、2024年もあっという間に約4カ月経過してしまいました。


本日は管理人の備忘録として毎月、中間に報告しています「2024年4月中間の投資資産運用状況」の前月比、前年末比の状況を掲載させていただきます。



市場環境

まず、最初に市場環境です。


<米国:4/12>
米国市場は経済指標が予想外に良好なことから、FRBが利下げ時期を遅らせるだろうとの思惑から各指標が大きく下落しました。


前月比でダウは▽1,824(95.4%)、ナスダック:▽204(98.8%)、S&P:▽130.9(97.5%)と下落しました。


ダウ
4/12        :37,983.24 前日比   :▽475.84    98.8%
3/29        :39,807.40 前月比   :▽1,824      95.4%
2023年末:37,689.54   前年末比:+294      100.8%


ナスダック
4/12        :16,175.09 前日比   :▽267.11 98.4%
3/29        :16,379.46 前月比   :▽204   98.8%
2023年末:15,011.35 前年末比:+1,164  107.8%


S&P500
4/12        :5,123.41  前日比    :▽75.65   98.5%
3/29        :5.254.35  前月比    :▽130.9   97.5%
2023年末:4,769.83  前年末比:+354      107.6%


米国10年債券利回り:
12/29→3.86%→3/29:4.20%→4/12:4.52%



<国内:4/12>
4月に入ってからは機関投資家の調整や米国指標の下落等から4万円を割り、軟調基調が続いています。4/12は39,523円と前日比は∔80円でしたが、前月比では▽846( 97.9%)と下落となりました。また、時間外の日経先物も▽700円と来週の月曜日は大幅な下落も予想されています。
2023年末比では+6,059(118.1%)と上昇。


為替は円安が進行し、4/12は153.24円と前月末:151.25円で、前月比で+1.99( 101.3%)と円安に振れております。ちなみに年間では2023年末比 :+12.18(108.6%)の 円安。


日経平均
4/12        :39,523円  前日比:+80     100.2% 
3/29        :40,369円  前月比:▽846      97.9%
2023年末:33,464円  前年比:+6,059   118.1%


為替
4/12        :153.24円 前日比    :▽0.03  99.9%
3/29        :151.25円 前月比    :+1.99   101.3%
2023年末:141.06円 前年末比:+12.18 108.6%



2024年4月中間投資資産状況(4/12)

このような市場環境の中、管理人の最新の投資資産状況を報告します。


全体評価損益:
4/12        :88.8%
前月比    :89.3%   ▽0.5%
2023年末:64.3%   +24.5%


配当金含む
4/12        :103.1%
前月比    :103.8% ▽0.7%
2023年末:78.6%   +24.5%



上記市場環境の悪化及び円安進行の相殺により、4/12現在の保有評価損益は全体で88.8%(前月89.3%)で前月比:▽0.5%と若干下落しました。
2023年末比では+24.5%と伸展となりました。


・国内株
占率が41.8%と高い国内株が108.1% (105.7%) +2.4%と伸展したことで、全体の減少が抑制される要因となっております。
2023年末比では+35.6%とポートフォリオの中で一番伸展しております。


・米国株
3指標の悪化が円安進行の相殺されるも71.6%と前月の76.6%から▽5.0%と下落しました。
個別株のタバコ株のMO、BTIが配当落ちで下落、ETFのVYM・VIGも久しぶりに軟調となりました。


・投資信託
3指標の悪化及び円安進行の相殺により、86.1%(87.8%) ▽1.7%と下落しました。
2023年末比では+19.6%と伸展しております。


・WealthNavi
3指標の悪化及び円安進行の相殺により、66.6%(67.6% ) ▽1.0%と下落しました
2023年末比では +18.5%と伸展しております。


・金積立
地政学的なリスクから安全資産のGOLDが買われ市場最高値を更新しました。その恩恵で94.8%(81.2%) +13.6%と大きく伸展しました。
2023年末比では +33.5%と伸展しております。



金額は管理人の都合により省略させていただきます。


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<投資資産の評価損益とポートフォーリオ > 


1.国内株式 23銘柄  
  国内高配当株、優待株の投資銘柄に投資 
  (ポートフォーリオ占率 :41.8%) 
  評価損益 :108.1% (105.7%) +2.4% 
  2023年末:  72.5%  前年末比:+35.6%
  総合評価損益):132.5%(130.0%)



2.J-リート 2銘柄 
  (ポートフォーリオ占率 :1.0%)
  評価損益 :18.0% (18.8%) ▽0.8% 
  2023年末:16.3%   前年末比:+1.7%
  分配金を含む:55.0%(55.7%)



3.米国株積立 (Paypay証券)3銘柄
  高配当、増配のP&G・Apple・MSFT
  (ポートフォーリオ 占率:6.3% ) 
  評価損益 :76.9%(78.3%) ▽1.4% 
  2023年末:58.7% 前年末比:+18.2%
  配当含む :81.3%(82.3%)



4.米国高配当金株 3銘柄  
  KO・MO・BTIの高配当株
  (ポートフォーリオ占率:5.2%)
  評価損益 :39.4%(47.7% ) ▽8.3%
    2023年末 :36.4%  前年末比:+3.0%
  配当含む :82.4%(88.9%) 



5.米国ETF(VYM・VIG)
  高配当株、連続増配株に投資するETF
   (ポートフォーリオ 占率:9.6%) 
  評価損益 :101.4%(107.2%) ▽5.8%
  2023年末:  79.0% 前年末比:+22.4%
  配当含む :112.9%(118.7%)      
 ・VYM:103.2%(109.2%) ▽6.0%
 ・VIG :  98.6%(104.1%)  ▽5.5%



6.米国債券ETF(BND)
  暴落で米国債券の必要性を実感し保有
  (ポートフォーリオ占率 :1.9%)
  評価損益:41.5%(42.4%) ▽0.9%
  2023年末:33.5% 前年末比:+8.9%
  配当含む:48.8%(49.7%)



7. 投信・つみたてNISA全体 
  先進国・楽天VTI・S&P等に積立
  (ポートフォーリオ占率:26.2%
  評価損益 :86.1%(87.8%) ▽1.7%
  2023年末:66.5% 前年末比:+19.6%



8.WealthNavi 
  ご存知の海外ETFにAI自動投資。(2019/1~)
  VTI・VEA・VWO・GOLD・AGG・IYR
 (ポートフォーリオ占率:5.3%)
  評価損益 :66.6%(67.6% ) ▽1.0%
  2023年末:48.1% 前年末比:+18.5%
  外貨ベース :26.7%(29.5 %)▽2.8%
  配当含む :74.8%(76.0%)



9.金積立 3/29:売却単価11,904円
  少額の純金積立投資 
  (ポートフォーリオ占率:2.9%)  
  評価損益 :94.8%(81.2%) +13.6%
  2023年末:61.3% 前年末比:+33.5%



<最後までお読みいただき、ありがとうございました。>

転職から早くも1年経ちました!



昨年(2023年)の4月に65歳にして初めて転職しましたが、早くも1年が経過しました。


本日はこの1年間の雑感と週末のプライベート状況について掲載致します。



転職1年経過

昨年、新卒から丸42年間勤務した某金融機関を再雇用期間満了となり、人生で初めて現在勤務している同業他社企業に転職しました。


当初は経験を活かしたコンプライアンス関連や顧客対応をする予定で入社しましたが、旧社との関連で思いもよらずに新規契約の事務処理を担当することになりました。


同業他社につき基本的な実務は理解しているものの、旧社では管理職としてマネジメント歴が長く、後半は苦情対応等の顧客対応が多かったので大量の事務処理が暫くぶりの業務で戸惑いが多かったです。


実務に即した処理マニュアルが作成されていないことから、実務をOJTで学びながら1つ1つの事務処理についてマニュアルを作成しながらのスタートでした。


使用するシステムが旧社とは全く相違するので、操作方法や契約マスターの見方、修正方法等を教わりながらMAにWチェックを受けて実務をこなしました。もちろん、MAからの指摘事項も多く、へこみながらも経験値が上がり一通りの処理はこなせるようになりました。


65歳で20歳~30歳台の担当者と同じ大量の実務をミスなくこなすのは結構しんどくて毎日残業も行っております。


回りの皆様のご指導とサポートでお陰様で大きなミスをすることなく1年間経験することが出来ましたが、さらに年齢が上がりミスのリスクが上がりますので、自己点検や台帳管理等を徹底し1年1年進化していきたいと考えています。



次に仕事以外のプライベートの状況です。


1年間の労が報われる素敵な週末でした。


プライベートの状況

・誕生日ラウンド(4/5)
毎年、誕生日前後にゴルフ仲間とプライベートゴルフラウンドを楽しんでいます。


今年は誕生日前日の4/5(金)に会員になっているホームのゴルフ場でゴルフ仲間と久しぶりに楽しくラウンドしました。



ゴルフ場内の桜も満開でウキウキしました。



・誕生日ディナー(4/6)
4/6(土)に転職1年経過と同時に66歳の誕生日を迎えました。


4/6は地元の高島屋に入っている鰻の「赤坂ふきぬき」さんで鰻重とひつまぶしを堪能してきました。


昔、旧社の本社が赤坂見付にあり、赤坂の「ふきぬき」本店に何度か通う内にご贔屓になりました。大変、ふわふわで柔らかく脂ものって美味しかったです。





・お花見(4/7)
4/7(日)はお花見日和でしたので家族で近くの桜の名所でお花見をしてきました。


4/7は前日の寒さが和らぎ、日差しが出て非常に暖かく、近隣からたくさんの家族がお花見をしていました。


毎年、この時期に満開の「そめいよしの」を見ると心が穏やかになり、癒されますね。言い尽くされてきたことですが、日本人に生まれて良かった!





<最後までお読みいただきありがとうございました>