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メガバンク :21年6月第1四半期決算状況

先週、メガバンクの21年6月第1四半期決算が出揃いました。3社ともに経常収益は若干の前年割れするも、当期純利益が前年比で2倍超となっております。
与信費用の減少、税効果等により純利益が改善しているようです。


2022年3月通期予想は各社ともにコロナ禍の不透明性を根拠に予想を据え置いております。
(アナリスト予想を下回っておりますね)


株価は米国長期債券利回りの動向に左右されることが多いですが、2022年~2023年に利上げが予想(確実視)されていることや長らく割安となっていることからも中長期的には一定幅で上昇が期待できるのかと考えております。



メガバンク21年6月第1四半期決算サマリー


<三菱UFJ FG>


経常利益:460,323 (+65.7 %)


当期利益:383,082 (+108.8 %)

22年3月期末:850,000(9.4%) 


1株利益:29.84  配当金:27円


株価 8/6:584.2 +4.3 +0.74%
1年チャート



<三井住友FG>


経常利益:287,240 (+143.2 %)


当期利益:203,243(+136.1 %)

22年3月期末:600,000(+17.0 %)


1株利益:148.30
 配当金:200円


株価 8/6:3740 +25 +0.67%
1年チャート




<みずほFG>


経常利益:218,757(+24.7 %)


当期利益:250,541(+104.7 %)

22年3月期末: 510,000(+8.2 %)


1株利益:98.81
配当金:75円


株価 8/6:1569 +0.5 +0.03%
1年チャート




管理人保有評価損益

3社ともに、昨年のコロナ禍による株価下落時に安価で投資しているので、高配当金を頂きながら、長期保有継続します。押目の際は買い増しを随時、検討していきます。


三菱UFJ:21.9%
累計受取配当金率:5.3%



三井住友 :36.2%
累計受取配当金率:5.5%



みずほ:2.8%
累計受取配当金率:8.3%



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三菱UFJ:21年6月第1四半期連結

[東京 2日 ロイター]
2022年3月期第1四半期決算 (2021年4月1日-2021年6月30日) 


経常収益(百万円)
22年3月期第1四半期:1,503,727 (-11.4 %)
21年3月期第1四半期 :1,697,631 (-5.8 %)


経常利益(百万円)
22年3月期第1四半期:460,323  (+65.7 %)
21年3月期第1四半期 :  277,753  (-38.4 %)


当期利益(百万円)
22年3月期第1四半期:383,082 (+108.8 %)
21年3月期第1四半期:183,492  (-52.9 %)
22年3月期末     :850,000 (9.4%)


1株利益 (円)
22年3月期第1四半期: 29.84
21年3月期第1四半期:14.29


希薄後EPS(円)
22年3月期第1四半期:29.75 
21年3月期第1四半期:14.25


1株年間配当(円) 25.00 27.00
1株Q2配当 (円)  12.50 13.50
1株Q4配当 (円 ) 12.50 13.50




三井住友:21年6月第1四半期連結

[東京 30日 ロイター]
2022年3月期第1四半期決算 (2021年4月1日-2021年6月30日) 


経常収益(百万円)
22年3月期第1四半期: 951,725 (-1.9 %)
21年3月期第1四半期 :970,393 (-16.2 %)


経常利益(百万円)
22年3月期第1四半期: 287,240 (+143.2 %)
21年3月期第1四半期 :118,131(-54.8 %)


当期利益(百万円)
 22年3月期第1四半期:203,243(+136.1 %)
 21年3月期第1四半期 :86,095 (-60.1 %)
22年3月期末    :600,000(+17.0 %)


1株利益 (円) 
22年3月期第1四半期:148.30 
21年3月期第1四半期 :  62.86 
22年3月期末              : 437.80


希薄後EPS(円)
22年3月期第1四半期: 148.24 
21年3月期第1四半期 :62.83


1株年間配当(円) 190.00 200.00
1株Q2配当 (円)    95.00 100.00
1株Q4配当 (円)    95.00 100.00



-三井住友FG、4─6月期純利益は前年比2.3倍 与信費用が減少


[東京 30日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は30日、2021年4─6月期の連結純利益が、前年同期比2.36倍の2032億円だったと発表した。
外債売却益が減少し市場部門で減益となったが、前年同期に比べ経済が回復したことから、リテールやホールセール、グローバルの各事業部門で増益となった。
与信関係費用はコスト発生が低位にとどまったことなどから103億円と前年同期の1148億円から大きく減少し第1・四半期の利益を押し上げたが、変異型をふくむ新型コロナウイルスの影響で先行き不透明感が強いとして、年度の3000億円は据え置いた。
22年3月通期の業績予想は変更せず、連結純利益6000億円とする期初計画を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト10人による連結純利益の予想平均値6464億円を下回った。




みずほ:21年6月第1四半期連結

[東京 30日 ロイター]
2022年3月期第1四半期決算 (2021年4月1日-2021年6月30日) 


経常収益(百万円)
22年3月期第1四半期:737,009 (-11.8 %)
21年3月期第1四半期:835,835 (-15.4 %)


経常利益(百万円)
22年3月期第1四半期: 218,757(+24.7 %)
21年3月期第1四半期: 175,421(-20.2 %)


当期利益(百万円)
22年3月期第1四半期:250,541(+104.7 %)
21年3月期第1四半期 : 122,375(-24.6 %)
22年3月期末    : 510,000(+8.2 %)


1株利益 (円)
22年3月期第1四半期:98.81
21年3月期第1四半期:48.25
22年3月期末        : 201.06


希薄後EPS(円)
 22年3月期第1四半期:98.81
 21年3月期第1四半期 :48.25


1株年間配当(円)         75.00
1株Q2配当 (円)   3.75 37.50
1株Q4配当 (円) 37.50 37



-みずほFGの4─6月期、純利益が倍増 税効果の特殊要因などで


[東京 30日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループが30日発表した2021年4─6月期の連結純利益は、前年同期比204.7%増の2505億円だった。
貸倒引当金の戻入益や退職給付信託返還益に加え、税効果による特殊要因もあり、前年同期から倍増した。
上場投資信託(ETF)関係損益などを含めた連結業務純益は、前年度に好調だった市場部門が減少。前年同期から134億円減の2068億円だった。年度計画7900億円に対する進ちょく率は26%。
22年3月通期の業績予想は変更せず、連結純利益5100億円とする期初計画を据え置いた。IBESがまとめたアナリスト9人による連結純利益の予想平均値5209億円を下回った。



<最後までお読みいただき、ありがとうございました>