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朗報でしょう!メガバンク決算

メガバンクの2021年3月期の決算が出揃いました。


全体的に観ると、三菱UFJのパフォーマンスが良いようです。


各社経常収益は前年比マイナスなるも、当期利益では三菱UFJ、みずほがプラス。


2022年3月期の純利益予想は、各社増益予想

三菱UFJ    8500億 10.3%増

三井住友 6000億 17%増

みずほ  5100御 8.2%増


三菱UFJと三井住友は増配を発表

みずほは見送りました。


5月18日の株価は大幅に上昇しました。

三菱UFJ +2.3%

三井住友 +1.95%

みずほ  +1.51%


管理人評価損益

三菱UFJ    +30.7%

三井住友 +47.0%

みずほ  +10.3%





メガバンク決算サマリー


経常収益
三菱UFJ :6,025,336  (-17.5 %)
三井住友:3,902,307  (-15.0 %)
みずほ :3,218,095  (-19.2 %)


経常利益
三菱UFJ :1,053,610 (-14.7 %)
三井住友:711,018    (-23.7 %)
みずほ :536,306    (-15.9 %)


当期利益
三菱UFJ:777,018    (+47.1 %)
三井住友:512,812   (-27.1 %)
みずほ :471,020   (+5.0 %)


1株利益
三菱UFJ :60.50     (+47.4%)
三井住友:374.26      (-26.9%)
みずほ :185.75   (+5.0%) 


配当
三菱UFJ:27円  増配
三井住友:200円  増配

みずほ :75円  維持



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三菱UFJフィナンシャルグループ(FG)

2021年3月期決算
21年3月期の連結純利益は、前期比47.1%増の7770億円だった。
前年度に計上した出資先の「のれん一括償却に伴う特別損失」の剥落により増益となった。


[東京 17日 ロイター]


経常収益(百万円)
21年3月期実績:6,025,336  (-17.5 %)
20年3月期実績:7,299,078  (+9.0 %)


経常利益(百万円)
21年3月期実績:1,053,610 (-14.7 %)
20年3月期実績:1,235,770 (-8.3 %)


当期利益(百万円)
21年3月期実績:777,018  (+47.1 %)
20年3月期実績:528,151 (-39.5 %)


1株利益 (円)
21年3月期実績:60.50  (+47.4%)
20年3月期実績:40.95


希薄後EPS(円)
21年3月期実績:60.25 
20年3月期実績:40.71


1株年間配当(円) 25.00   25.00   27.00
1株Q2配当 (円)  12.50   12.50   13.50
1株Q4配当 (円)  12.50   12.50   13.50


2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20210514420276&pid=140120210514420276&BV_SessionID=07C40E11136A274F2B29AA8F28888CD6.d0f761e1&inum=457559



2022年3月期見込み

[東京 17日 ロイター] - 
三菱UFJフィナンシャルグループ(FG)は17日、2022年3月期の連結純利益について、前期比10.3%増の8500億円を見込んでいると発表した。与信関係費用は3500億円を計画している(前期は5155億円)。
会見した亀澤宏規社長は今期について、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により厳しい運営になるとの認識を示したものの、与信関係費用は先進国のマクロ経済の改善による減少を見込んでいると述べた。
与信関係費用は、国内で業種間、海外では先進国と新興国との間で二極化が進んでいるとの見方も示した。
IBESがまとめたアナリスト8人による連結純利益の予想平均値は7326億円となっている。
連結業務純益は1兆1000億円、年間配当は前期から2円増配となる1株当たり27円
見込む。


中期経営計画 
三菱UFJFGは同日、新たな中期経営計画を公表し、2023年度に1兆円以上の純利益を目指すと表明した。営業純益は1.4兆円、ROE(株主資本利益率)は7.5%を目標とする。
亀澤社長は、経費削減などの構造改革や強みとするアジアビジネスの強化などを進め、安定的に1兆円以上の純利益を稼ぐことのできる会社を目指すと語った。
同社はまた、50年までに投融資ポートフォリオの温室効果ガス排出をネットゼロとし、30年までに同社自らの温室効果ガス排出量のネットゼロを目指す「カーボンニュートラル宣言」を発表した。
カーボンニュートラル宣言について、株主である環境保護団体「気候ネットワーク」の国際ディレクター、平田仁子氏は「気候危機の緊急性を考えると対応がなお非常に遅い」とした上、同社がパリ協定の目標に沿うよう必要な変更を行えるかは不透明だと語った。



株価 5/18

626.6   +14.1   +2.3%



三井住友フィナンシャルグループ(FG)

21年3月期の連結純利益は前期比27.1%減の5128億円だった。3605億円の与信関係費用を計上した。


[東京 14日 ロイター]


経常収益(百万円) 
21年3月期実績:3,902,307  (-15.0 %)
20年3月期実績:4,591,873  (-4.4 %)


経常利益(百万円) 
21年3月期実績:711,018  (-23.7 %)
20年3月期実績:932,064 (-17.9 %)


当期利益(百万円) 
21年3月期実績:512,812  (-27.1 %)
20年3月期実績:703,883  (-3.1 %)
22年3月期予想:600,000 (+17.0 %)


1株利益 (円) 
21年3月期実績:374.26  (-26.9%)
20年3月期実績:511.87 
22年3月期予想:437.82


希薄後EPS(円) 
21年3月期実績:374.08 
20年3月期実績:511.57


           2021  2020  2022
1株年間配当(円) 190.00 190.00  200.00
1株Q2配当 (円)   95.00   90.00   100.00
1株Q4配当 (円)   95.00  100.00  100.00



2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結
https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20210415495008&pid=140120210415495008&BV_SessionID=38CD26C037118BCA47B89523F095EC05.2b144af5&inum=332403


2022年3月期見込み

三井住友フィナンシャルグループ(FG)は14日、2022年3月期の連結純利益について、前期比17%増の6000億円を見込んでいると発表した。
与信関係費用は3000億円を想定する。会見した太田純社長は、国内の経済はワクチン接種の進捗に伴ってゆるやかに回復するとの見方を示した一方、新型コロナウイルスが特定業種に与える影響については「予断を許さない」と説明した。
与信関係費用予想は、前期比605億円減の3000億円とした。太田社長は「今の状況が続くなら、それほどでない。少し余裕を持った数字」と述べた。
格付け会社S&Pグローバル・レーティングの吉澤亮二シニアディレクターは、ロイターに対し「今期だけで見れば、与信費用は抑制されているが、運輸や小売りなどコロナに対する弱さをはらんでいるセクターには注意が必要だ」との見方を示した。
吉澤氏によると、こうした業種は、政府のサポートもあって資金繰りはついているものの、借入額が増加する一方で収益減により債務の償還能力が低下。「コロナ収束後に膨らんだ負債に耐えられるかは不透明で、3—5年程度のスパンで見ていく必要があるだろう」という。
IBESがまとめたアナリスト9人による連結純利益の予想平均値は5981億円で、会社予想と同水準となっている。


株価 5/18
4,035  +77(+1.95 %)


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みずほフィナンシャルグループ(FG)


21年3月期の連結純利益は、前期比5.0%増の4710億円だった。
顧客・市場部門ともに堅調に推移した。連結業務純益は前期比20.5%増の7977億円、与信関係費用は前期から332億円増加の2049億円だった。



[東京 14日 ロイター]


経常収益(百万円)
21年3月期実績:3,218,095  (-19.2 %)
20年3月期実績:3,986,701  (+1.5 %)


経常利益(百万円) 
21年3月期実績:536,306  (-15.9 %)
20年3月期実績:637,877 (+3.8 %)


当期利益(百万円)
21年3月期実績:471,020  (+5.0 %)
20年3月期実績:448,568  (+364.5 %)
22年3月期予想:510,000  (+8.2 %)


1株利益 (円)
21年3月期実績:185.75 (+5.0%)
20年3月期実績:176.87 
22年3月期予想:201.04


希薄後EPS(円)
21年3月期実績:185.75 
20年3月期実績:176.86
          2021  2020  2022
1株年間配当(円) 7.50   7.50  75.00
1株Q2配当 (円)  3.75   3.75  37.50
1株Q4配当 (円)  37.50    3.75    37.50


2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
https://rakuten-sec.ifis.co.jp/index.php?action=tp3&sa=discloseDetail&rid=20210420496709&pid=140120210420496709&BV_SessionID=898AA3CD529793923C354C92B71E1637.f003e262&inum=332403



2022年3月期見込み

東京 14日 ロイター] - 


みずほフィナンシャルグループ(FG)は14日、2022年3月期の連結純利益が前期比8.2%増の5100億円となる見通しだと発表した。
2021年後半から日本経済が回復基調に転じること前提としている。与信関係費用は1000億円を計画する。
会見したみずほFGの坂井辰史社長は「新型コロナワクチン接種の遅れや緊急事態宣言によるサービス消費抑制等が引き続き経済の下押し要因になる」との認識を示した上で、「日本は21年後半にかけて緩やかな回復基調に転じ、実質GDP(国内総生産)が22年1─3月期にコロナ禍前の水準に回復する前提で計画を策定した」と説明した。
IBESがまとめたアナリスト9人による連結純利益の予想平均値は4617億円となっている。
みずほFGは、連結経常利益を7200億円、年間配当を1株当たり75円と予想ている。
財務上の与信関係費用は1000億円と想定しているが、予防的な引当金が今期に発生するため、実態ベースでは1900億円程度を見込んでいるとした。
坂井社長は、感染第4波の影響やワクチン普及ペースを踏まえ「不透明感が強い。慎重な予想を立てている」と語った。
みずほFGは、傘下のみずほ銀行でシステム障害が相次いだことを受け「システム障害特別調査委員会」を設置している。坂井社長は「(特別調査委員会の調査に)積極的に協力している」と述べたものの、今後のスケジュールなどについては公表できる立場にないとした。


株価  5/18
1,685.0  +25.0(+
1.51 %



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