丸紅決算:上方修正・増配・自社株購入拡大

5/2、大手商社の丸紅が好調な2025年3月期決算と手厚い株主還元施策を発表しました。
2026年3月期当期利益の上方修正、増配、自社株購入拡大が発表されました。
トランプ関税の影響については大手商社が苦慮しておりますが、対策として当期利益予想で
▽300億円のバッファーを織り込みしております。
フォルダーとしては、長期保有継続方針ですので増配と自社株購入拡大の株主還元施策は歓迎です。
決算サマリー
2025年3月期実績
営業収益:7,790,168 (+7.4 %)
当期利益:502,965 (+6.7 %)
2026年3月期予想
当期利益:510,000(+1.4 %) 上方修正
※▽300億円のバッファー織り込み
当初予想:500,000
配当金
2026年予想:100円
2025年実績: 95円 ₊5円増配
自社株購入拡大
7000万株・700億円限度に拡大
当初計画:3000万株・300億円
丸紅、26年3月期は1.4%の増益予想 非資源がけん引
[東京 2日 ロイター]
- 丸紅は2日、2026年3月期の連結純利益が前年比1.4%増の5100億円(当初予想:5000億円)になる見通しと発表した。IBESがまとめたアナリスト11人の予想平均4944億円を上回った。
資源価格下落のマイナス影響を見込むものの、食料や農業分野などがけん引するとみている。米国の関税で世界経済の先行きが不透明な中、不測の事態に備えて300億円の下押しを余分に見積もった。
併せて自社株買いの拡充を発表した。同社では、機動的な資本政策の遂行および株主還元の更なる拡充を図るため、自己株取得枠の拡大を決めた。
6月30日までに最大3000万株・300億円を取得するとしていたものを、7000万株・700億円に積み増した。取得期間は2026年1月30日までに延長。
決算概要
丸紅:25年3月当期利益:5029.65億円(6.7%増)、26年3月期予想:5100億円(1.4%増)
[東京 2日 ロイター]
2025年3月期(2024年4月1日-2025年3月31日)
営業収益(百万円)
25年3月期実績:7,790,168 (+7.4 %)
24年3月期実績:7,250,515 (-21.1 %)
営業利益(百万円)
25年3月期実績:272,310 (-1.5 %)
24年3月期実績:276,321(-18.9 %)
税引き前利益(百万円)
25年3月期実績:629,207 (+10.9 %)
24年3月期実績:567,136(-13.0 %)
当期利益(百万円)
25年3月期実績:502,965 (+6.7 %)
24年3月期実績:471,412 (-13.2 %)
26年3月期予想:510,000(+1.4 %)
基本的なEPS(円)
25年3月期実績:302.78
24年3月期実績:279.62
26年3月期予想:309.95
希薄後EPS(円)
25年3月期実績:302.51
24年3月期実績:279.24
2025 2024 2026
1株年間配当(円) 95.00 85.00 100.00
1株Q2配当 (円) 45.00 41.50 50.00
1株Q4配当 (円) 50.00 43.50 50.00
丸紅、自社株買いを拡大 上限700億円・期間は26年1月30日まで
[東京 2日 ロイター]
- 丸紅は2日、今年2月の取締役会で決議していた自社株買いを拡大し、発行済み株式の4.2%に当たる7000株・700億円を上限とすることを決議したと発表した。取得期間は2026年1月30日まで延長。
従来は3000万株・300億円を上限とし、取得期間を25年6月30日までとしていた。
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