住友商事:上方修正・増配・自社株購入

大手商社の住友商事が5/1に好調な2025年3月期の決算を発表しました。
2025年3月は増収増益、2026年3月期予想を上方修正、増配、自社株購入と嬉しいトリプルサプライズとなりました。
トランプ関税の影響で先行きな見通せない中、通期連結業績予想に△400億円のバッファーを織り込み済でも最高益を更新する予想とのことです。
利益配分に関する基本的方針として、総還元性向を40%以上として、累進配当及び柔軟かつ機動的な自己株式取得を実施するとのことですのでフォルダーとしては長期保有方針継続ですね。
決算サマリー
25年3月期実績
当期利益:561,859 (+45.4 %)
26年3月期予想
当期利益:570,000(+1.4 %) 上方修正+1.8%
当初予想:560,000
※トランプ関税の影響:△400億円のバッファーを織り込み済
配当金
2026年:140円
2025年:130円 +10円増配
自社株購入
3500万株・800億円を上限
住商の26年3月期、1.4%増の最高益予想 米関税などのリスク400億円
[東京 1日 ロイター]
- 住友商事は1日、2026年3月期の連結純利益が前年比1.4%増の5700億円になる見通しと発表した。最高益を見込む。IBESがまとめたアナリスト11人の予想平均5478億円を上回った。
リース、不動産、デジタル、ヘルスケア、農業関連など非資源事業の成長を見込む。米国の関税政策の影響は、他のリスク要因も含めて利益を400億円下押しすると織り込んだ。
年間配当予想は1株140円と、25年3月期の実績から10円増配する。発行済み株式の2.9%に当たる3500万株・800億円を上限とする自社株買いも発表した。期間は5月2日から2026年3月31日まで。
決算概要
25年3月当期利益:5618.59億円(45.4%増)、26年3月期予想:5700億円(1.4%増)
[東京 1日 ロイター]
2025年3月期(2024年4月1日-2025年3月31日)
営業収益(百万円)
25年3月期実績:7,292,084 (+5.5 %
24年3月期実績:6,910,302(+1.4 %)
営業利益(百万円)
25年3月期実績:695,567 (+31.8 %)
24年3月期実績:527,646 (-27.0 %)
当期利益(百万円)
25年3月期実績:561,859 (+45.4 %)
24年3月期実績:386,352 (-31.7 %)
26年3月期予想:570,000(+1.4 %) 当初予想:560,000 +1.78%
基本的なEPS(円)
25年3月期実績:463.66
24年3月期実績:315.87
26年3月期予想:471.07
希薄後EPS(円)
25年3月期実績:463.32
24年3月期実績:315.64
1株年間配当(円) 130.00 125.00 140.00
1株Q2配当 (円) 65.00 62.50 70.00
1株Q4配当 (円) 65.00 62.50 70.00
住友商事、発行済み株式の2.9%・800億円上限に自社株買い
[東京 1日 ロイター]
- 住友商事は1日、発行済み株式の2.9%に当たる3500万株・800億円を上限に自社株買いを決議したと発表した。期間は5月2日から2026年3月31日まで。
取得する自社株は、株式報酬に充てる予定の100万株を除き、26年4月10日に全て消却する。
2025年3月期決算短信より抜粋)
利益配分に関する基本的方針及び当期・次期の配分
※
(利益配分に関する基本的方針)
2024年度から開始した「中期経営計画2026」以降の株主還元方針については、以下の通りとしております。
・総還元性向を40%以上として、配当及び柔軟かつ機動的な自己株式取得を実施する
・累進配当(※)により、配当の更なる安定性向上及び利益成長に応じた増配を目指す
※1株当たり年間配当金の前期実績に対して、配当維持または増配を行うもの
(当期・次期の配当)
2024年度の年間配当金は、当期の親会社の所有者に帰属する当期利益が5,619億円になったことを踏まえ、2024年度第3四半期決算発表時(2025年2月4日)に公表しました配当予想のとおり、1株当たり130円とする予定です。
当期の中間配当金は65円でしたので、期末配当金は65円となります。
2025年度の年間配当金は、2025年度通期連結業績予想5,700億円を踏まえ、前期比10円増配となる1株当たり140円とする予定です。
<最後までお読みいただきありがとうございました>
このブログへのコメントはmuragonユーザー限定です。