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PG 2Q決算好調で株価上昇‼



消費財大手メーカーのP&Gが1/23に2Q決算を発表しました。


売上高が 214億ドル(+3.2%)と増収となりました。また、調整後EPSは1.84ドル(+16%)と増益となりました。この影響で1/23の株価は5.4%高の155.91ドルをつけました。


その後、1/24-1/25の株価は少し軟調でしたが、1/26の株価は156.14(+0.52・+0.33%)と挽回しました。


株価は2023年は厳しい時期もありましたが、日常生活用品メーカーのデフェンシブ銘柄で過去にも必ず挽回してきましたので、安心して保有継続しています。


今回の決算も特殊事情(減損)を考慮すれば、まずまずだったと認識していますし、株主還元も積極的で67年連続で増配継続中で2024も自社株購入も計画されておりますので、保有継続する方針です。



決算サマリー

四半期業績 (2Q):2Qの業績は増収


・売上高: 214億ドル(+3.2%) 


・調整後EPSは1.84ドル(+16%)/株、予想の1.70ドルを上回る
 コモディティ・コストの緩和と値上げの恩恵が寄与



2024年通期予想:予想横ばい

・売上成長率予測:維持


・中核的な純EPS成長率予想:8%~9%に引き上げ(事前予想:6%~9)


・希薄化後一株当たり純利益の見通し:減損費用とリストラ費用による打撃のため、
 6%~9%の成長見通しから、-1%からほぼ横ばいの範囲に引き下げる。

・株主還元予想:

 90億ドル以上の配当と50億ドルから60億ドルの普通株式の自社株買い




株価:1/26
156.14 +0.52 +0.33%

年高値:158.38(23/8/10)


配当:3.76ドル (利回り:2.4179%)67年連続で増配中



P&G、2Q決算は3.2%増収 ▽1.8%減益

1月23日(現地時間)、プロクター・アンド・ギャンブルは2Qの決算を発表した。
主な業績は以下の通り。


四半期業績 (2Q):2Qの業績は増収減益。
売上高214億ドル(+3.2%)  アナリスト予想:215億ドル(▽0.2%)
    オーガニック売上高+4%
純利益 34.7億ドル(▽11.8%)アナリスト予想:41.9億ドル(▽17.2%)


1株当り利益1.4ドル(▽0.19ドル) アナリスト予想:▽0.31ドル
希薄化後1株当たり純利益は12%減の1.40ドルとなりましたが、これは主にジレットの商号無形資産の帳簿価額を減損処理したことが理由


コアEPSは1.84ドル(+16%)
1株当たりコア純利益は、売上高の増加とコア営業利益率の増加により、16%増の1.84ドルとなりました。為替の影響を除いたコアEPSは、前年比18%増となりました。



2024年度業績予想

(企業HPより抜粋)
P&Gは、2024年度の売上高成長率のガイダンス範囲を前年比2%から4%の範囲に据え置いた。為替は、売上高の伸びに対して約1〜2%ポイントの逆風になると予想されます。また、本業の売上高成長率は4%から5%の範囲で維持する見通しを維持した。


P&Gは、2024年度の希薄化後1株当たり純利益の伸びを6%から9%の範囲から-1%の範囲に調整し、2023年度のEPSを5.90ドルに調整しました。これは、上記のジレットの無形資産価値の減損と、当社が先月発表した2年間の再編プログラムによるものです。
P&Gは、2024年度の1株当たり中核純利益の伸びを、2023年度のEPSに対して6%から9%の範囲から8%から9%の範囲に引き上げた。この見通しは、1株当たり6.37ドルから6.43ドルの範囲に相当します。


P&Gは引き続き、不利な為替レートが税引き後約10億ドルの逆風になると予想しています。当社は現在、支払利息と受取利息の正味の影響が税引き後約1億ドルの逆風になると予想しています。当社は、2024会計年度のコモディティ価格の好調により、税引き後約8億ドルの追い風を引き続き予想しています。


当社は、GAAPベースの業績に重大な影響を与える可能性のある買収、売却、減損などの個別項目の時期と金額の予測不可能性を考慮すると、不合理な努力なしには、将来を見据えた非GAAPベースのキャッシュフロー指標と税率指標を調和させることができません。


P&Gは、2024年度のコア実効税率を約21%と予想しています。


設備投資額は2024年度の売上高の約4%を見込んでいます。


P&Gは引き続き調整後フリーキャッシュフローの生産性を90%と予想しており、2024年度には90億ドル以上の配当と50億ドルから60億ドルの普通株式の自社株買いを見込んでいます。


プレスリリース



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